「作業製品のネット販売」なんて、新しい発想でもなんでもない:「特別支援教育のイノベーション」をちょっと振り返る

「特別支援教育のイノベーション」
幸い好評だったようで、好意的な感想もたくさんいただきました。
謙遜でもなんでもなく、もちろんその99%は中邑先生の投げかける問題意識に対しての評価です。

冒頭の問題提起部分が独立して、Youtubeで無料配信されているようです。

未来の特別支援教育を考えるために 〜メリトクラシーの時代からAI・ロボット・DX時代へ〜

最後の方で、ベーシックインカムの話が出てきますよね。
打ち合わせではそこから
「労働をロボットに任せたら、人間の生活には余裕が出て…」
という流れで
「代表君、SF好きだから」
と、そっちの話を振られる予定だったんですが、本番はなんかそういうタイミングを逃してしまいました。

なので、実は自分も、
「ベーシックインカムの前提は、相続税100パーセント&アナルコ・キャピタリズムで、これはAI駆動社会と相性がいい。そこでは生まれながらの障害をもった人のスタートラインはどう保証されるべきかというと」
という話をしようと思って、スライドだけは用意してありました。
当日参加された方、代表のスライドの1枚目が変なイラストだったのは、そのせいだったんです。

いずれにしろ、特別支援教育と真のDXを考える時、ブログ題に上げたような呑気なネット活用の話はもうしたくない、というのが正直なところです。

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