先日紹介させていただいたこちらの本の発売記念のイベントに、ゲストとして参加させていただきました。
まず著者の一人である水内豊和先生から、出版意図や知的障害のある子への「プログラミング教育」についての提言。
そして山崎智仁先生からは具体的な実践事例と、それだけでもかなりお得なイベントだったと思います。
後半はゲストとして、宇都宮大学の齋藤大地先生が花を、私青木がちょっと苦味を添えさせていただきました。
苦味と書きましたが、水内先生は私の考えをよく承知しておられるので、敢えての人選です(懐が深い)。この本を起点に実践と同時に議論も盛り上げて行こうという前向きな意図を感じて、ありがたく参加させていただきました。
少なくとも、この本はその議論の起点、ベースとなるに足る、大変な力作なので、これを読まずに障害のある子の「プログラミング教育」について語ることはできないですね。ゴム巻いてもプログラミング、ああそうなのね、というような話でわかったつもりになってはいけないと思います。