慣れの壁を越える便利さ

使い慣れた道具を変えるのは勇気が入ります。
2007年に出たAppleの純正キーボード、Apple Wireless Keyboard(それも乾電池を3本使うタイプ)を長い事愛用してきました。出てすぐに買ったか記憶がありませんが、2009年には乾電池2本タイプにモデルチェンジしているので、少なくとも15年くらいは使っているということです(今計算して、我ながら物持ちが良いと思いました)。
充電式のMagicKeyboardは便利だろうとは思っていたのですが、Apple Wireless Keyboardは電池収納部分があるために結果としてものすごく打ちやすい傾斜がついていて、その心地故に買い換える気になれませんでした。
それがついに、先日MagicKeyboardに切り替えました。
その理由はTouch IDです。
ここ3年程メインマシンをMacBook Pro 14インチにして、外出先ではもちろん自宅や職場でも大型モニタに繋ぎ、なんでもこれ一台でこなすようになりました。
そこで問題になるのがTouch IDです。
MBPのキーボードにTouch IDが組み込まれているのはとても便利なのですが、問題はデスクトップとして使っている時です。
認証の度に、よいしょと指を伸ばしてMBPのキーボード右上に触れるのはなんとも面倒です。
そこで、現行の最新モデル、Touch ID付きのMagicKeyboardに変えました。
MagicKeyboardはApple Wireless Keyboardのような傾斜がなく、そのままの状態では自分は大変打ちにくいのですが、ちょっとしたDIYで傾斜をつけて使っています。
今のところ快適。
というか、キーボードにTouch IDがついている便利さは、他を補って余りあります。
Apple Wireless Keyboard、写真で見る通り、本当に長い間メインの入力装置として頑張ってくれました。
4月から拠点が一つ増えるので、多分今後も使い続けると思います。

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