怒涛の10月後半を乗り切り、続いて11月最初の土曜日は日本人学校向けの研修会で講師を担当しました。
前職の国立特別支援教育総合研究所は、日本人学校における特別支援教育に関して、AG5の協力機関でした。そのご縁もあって講師のお声かけをいただきました。
日本人学校での勤務経験はもちろんありませんし、そもそも現場のご苦労の知識もほとんどない(AG5に参加していたのは、別ユニットの方々だったので)のですが、個々の子の困難・課題に合わせて、必要な支援を見極め、そこにICTを活用していくというのはどこでも同じ。
自分なりに、精一杯の内容を準備して話をさせていただきました。
特総研のかつての仲間が、AG5の事業に本当に誠心誠意取り組んでいたことでもありますし。
幸い担当者の方を通して、参加者の方々からは
「子どもたちの実際の成長過程がエビデンスをもとに説明され、とても勉強になりました。」
「つまづきには原因がありそれを丁寧に分析してからの具体的な手段にICTを活用して支援しているということに感銘を受けました。」
など、ありがたい感想もいただきました。
ちなみに、短い時間の中に宣伝もさせてもらったので、海外からDropNewsやDropTapの申し込みも入りました。
海外子女教育振興財団のみなさま、お世話になりました!