などと意識していたわけではないですが、昨日の「DropTapをGIGA端末に無償提供」は、丁度DropTapを発売してから1ヶ月の節目の日でありました。偶然ですけど。
幸いみなさんには好意的に受け入れていただき、控えめに言っても大絶賛、通知が止まらない1日になりました。
無償提供というのは、一見商品にコストがかかっていない、だから無料で配っても大丈夫、であるかのような誤解を生むかもしれません。
もちろんそんな訳はなく、実際にDropTapにかかっているコストは膨大、通常のアプリ販売会社であれば、そもそも1100円での販売は不可能です。
それを敢えて無償提供するには、もちろん明確な目的とやる価値があると考えるコスト計算を含めた目算があります。かなりの利益損失は覚悟の上でやる価値があるチャレンジだったのです。
おかげさまで、昨日はここしばらく落ち着いてしまっていたアプリの販売数がかなり伸びました。無償提供を発表した日に、売上が伸びる。こんな事が普通のアプリ開発側とユーザーの間で起こるでしょうか。つまり、多くの先生方(もしかしたら保護者さんも)が、この試みを応援し自腹購入してくれたということです。これこそがドロップレット・プロジェクトを支えてくれている力、ここまで進んでこれた信頼関係だと、自分は思っています。