タイミングを逃して、なかなか入手できなかった「ROCA」を続編(というか補遺集というか)が出たのを機に両方購入しました。
A新聞の読者ではないので、新聞朝刊4コマ連載内連載という特殊な形態で続けられていた物語をリアルタイムで追っていたわけではありませんが、吉川ロカというキャラクターがいかに愛されたかは、これを読むとよくわかります。売れて当然、みんなが待っていたわけです。
正続共に、最後の見開きは、長いこと色々な漫画を読んでいる読者でもぞくっとすることは間違い無いでしょう。というか、特に続編のラスト、こんな終わり方やってもいいんでしょうか。
いしいひさいち、天才すぎるにも程がありますし、尋常じゃ無い絵の上手さです。