講義開始前と後にお邪魔した、佐々木先生のお部屋。
見よ、この現場時代に積み上げてきた自作教材の数々。
佐々木先生はもともと美術畑の方なので、作る物が非常に美しい。
それでいて、材料は身近な物を上手く活用して、地に足がついた物ばかり。
時々、教員の自作は全て良くない的な、雑な議論・決めつけを見ます。
けれど、自作しないとどうにもならない場面がいくらでもあるのは、特に発達障害系の子と接している教員はよくわかっているはず。市販の物では埋めきれない部分がたくさんあるんです。
それをマウスの改造とか、VOCAやスイッチ製作とかの話とを一緒にされちゃうと困るんですよね。
こんな素敵な部屋で佐々木先生と話すのは、他では得難い至福の時間でした。