2021-04

活動報告

NPOその3_異能の連載陣_杉浦徹氏の巻

写真も著者自ら撮影してもらっています。杉浦氏の写真も毎回一捻りが。 杉浦電機社長こと、東北福祉大・杉浦准教授に執筆いただいているのは、「デザイン文具と文具のデザイン」無類の文房具好きで知られる杉浦氏には、ここ20年くらいで大きく進化した文具のデザインについて、特別な支援が必要な子にとっての使い勝手の観点から語ってもらおうと思って企画した連載。 ...
活動報告

遠隔ボッチャの紹介記事

ドロップレット・プロジェクトは、昨年度から「遠隔ボッチャ」のプロジェクトを、複数の特別支援学校の先生方と共同で進めています。運営メンバーの中核の一人、近藤創先生が「はげみ」(日本肢体不自由児協会)の最新号でその活動の様子について執筆されています。とても読み応えのある記事で、活動がわかりやすく紹介されています。 「遠隔」と「ボッチャ」の組み合わ...
書籍紹介

NPOその2_最強の連載陣_井上賞子先生の巻

井上智さんの表紙を開くと、最初は井上賞子先生の「絵が描けない私の絵の支援」です。なんとも失礼なタイトルをこちらで指定させていただいたのですが、井上先生は快く応じて、毎回とても素敵な、まさに玉稿を提供してくれています。教師はなんでも得意なわけではありません。運動が苦手な教師もいます。絵が苦手な教師もいます。音楽が苦手な教師もいます。でも、教える技術は身に付け...
活動報告

NPOの活動について_その1_機関誌「drop」

この写真、初めて見た時は衝撃でした さて、すっかり新しいウェブサイトも定着したようで、毎日100人以上の方がコンスタントに来訪してくれています。ブログ記事も、新刊の発売や、奥田健次先生の講演会という話題があったおかげで、多くの方が読んでくれています。ありがとうございます。 少し落ち着いて来たので、ウェブサイトリニューアルのきっかけの一つでもある...
書籍紹介

新刊発売記念トークライブを開催します(終了しました)

なんだか作家気取りで調子に乗ってますねえ...。 とは言え、すでにお読みになった方からの評判も上々、Amazonの「障害児教育」のランキングで現在2位ということで、それなりに好意的に受け入れていただいているようです。 まあ、こんな機会は滅多にないので、著者3人のトークライブをやってみることにしました。司会はうらさん、こと山浦先生。 ...
書籍紹介

みなさんのお手元に届き始めました

このウェブサイトのリデザインを担当してくれた「ネスコプラズム」さんが、バナーまで作成してくれました 絵で見てわかる!視覚支援のカード・教材100が、フライング気味でそろそろみなさんのお手元に届き始めたようです。 幸い手に取ってくださった方からはボリュームがすごい、カラーが多くて綺麗、この値段でCD-ROMまで、等々、正直苦労した(出版社さんが無...
未分類

画伯の知られざる仕事、またまたプチ更新

いっぱいあるんですよ、ホントに。 昨日またまたこっそりプチ更新しました。 この、頭がカレーになっている素頓狂なキャラは、通称「ナマステ君」。イエロー養護の学校祭でカレー店を開くことになった時に、画伯に依頼して描いてもらったものです。 エプロンに印刷して、1日200食のカレーを売りまくったのは楽しい思い出です。
書籍紹介

文章力について:その3_久生十蘭、たとえば「春雪」

久生十蘭は青空文庫にもたくさんの作品が収録されているので、読もうと思えばすぐに読める作家です。 自分が大好きな作品に「春雪」という掌編があります。これはこちらにも収録されていて、名短編としての評価は定着している言っていいでしょう。ポプラ社「百年文庫」56「祈」 ここに書かれている編集者の方の言葉は、十蘭という作家の特長をとてもうまく伝え...
書籍紹介

新刊:実物到着

著者分が届きました。原稿、ゲラの段階で何度も見た紙面ですが、実物の本になると感慨もひとしおです。 それにしても、本当に出るんですね。せっかくなので、何かオンラインイベントでもやろうか、と社長や画伯と話してます。
その他

奥田健次先生:第3回教育講演会は4月25日

「そいつのレコードコレクションを見れば、どんなやつか分かる」 by ポール・ウェラー  レコードってところが時代を感じさせるけど、名言ですね。 本棚も同様と昔は思ってましたが、仕事が同じだと持っている本は似通ってくるので、これだけでは「どんなやつ」かは分からないですね。先日、戯れに職場の書棚の一部を公開したら、予想外の所から反応があったので、別...
その他

うちの画伯の知られざる仕事(デザイン・更新)

ウェブサイトのリニューアルで、やりたかったことの一つが、ドロップレット・プロジェクトが誇る、デザイナー竹内の知られざる仕事の紹介。昨日ひっそり更新しまして、過去のデザインワークが追加されています。今後も適宜更新していくので、どうぞお楽しみに。
書籍紹介

文章力について:その2_都筑道夫と久生十蘭

すでに忘れた方も多いでしょうが、文章力の話の続きです。 久生十蘭、と言っても知っている方はもうかなり少なくなったことでしょう。夢野久作や小栗虫太郎などと並んで、定期的に再評価でブームが来る作家だったのですが、流石に没後60年を越え、話題になることは減りました。というか、そもそもこのような作家を再評価する舞台であった所謂サブカルが、文化的には消...
書籍紹介

新刊:ネット通販に書影が出てきました

『絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100 - 自分で「できる! 」を楽しく増やす』の書影が、各種ネット通販に出る様になりました。 アマゾンのカテゴリーでは「学級運営」に入っているのが、正直自分たちらしくなくて、ちょっと笑ってしまいますが、「特別支援教育」よりは確かに「学級運営」寄りの内容かと思います。 ちなみに、青木や杉浦は表紙...
その他

または私はいかにして悩むのをやめて、PDFファイル名の自動化を行うようになったか

あ、うっかりまた題名を捻ってしまった。先日のこの記事に関しては、SNSで「そもそも小まめに手作業でやればどうってことない。1万件くらいなら、俺は一気にやるね」「読み取る時に、僕の賢いスキャナーが自動でやってくれるよん。代表君のはそういう機能ないの?」というような反応をいただいたが(一部誇張)。 ネットで検索して、論文を見つけては保存、というの...
その他

「謎マナー」は「たたり」と同じだ

「怒られる」ことを恐れて「怒られないように」行動する。いわゆるブラック校則などはそうやって、後々の不幸をちらつかせることで、行動をコントロールする。本来は集団の中で、他者との軋轢を生まないための最低限のルールだったはずが。 やれ名刺の渡し方も知らないようでは社会人として...やれ目上にご苦労様というな...やれオンライン会議では先に退出するな...
書籍紹介

なおりはしないが、ましになる

紙の本が品切れだったので、電子書籍で購入。カレー沢さんの本は、ご本人がどうという事は別に読んできたし、発達障害当事者マンガは星の数ほどあるけど、この破壊力はかなりの物。吉川徹先生の名言『発達障害は「できる」と「できない」の間に「できるけど疲れる」ことがたくさんある』を思い起こさせるタイトルと内容。おすすめです。
書籍紹介

できる方法を考える、のが私たちの仕事

小さいけど、一部をチラ見せ。誌面の楽しさが伝われば幸いです。 ありがたいことに昨日の新刊告知の記事は、1日で500人もの方に読んでいただけました。すぐに予約した、という連絡をくださる方もいて、本当に嬉しい限りです。視覚支援は、絵を見せて、その指示通りに子どもに何かをやらせる手段ではなく、見通しをもつことで安心して、自分で取り組めるようにするための手段...
書籍紹介

自分で「できる!」を楽しく増やす

新刊のチラシができました。4月27日、全国書店で発売です。 学研「実践障害児教育」に15回に渡って連載させてもらった「絵で見てわかる キホンカード教材」をベースに、多数の描き下ろしイラスト、新規デザインテンプレートをてんこ盛りに加えて、1冊の単行本になりました。連載読んでたから不要、と思ったら大間違い。ページ数は144ページで連載時の数倍のボ...
活動報告

帰ってきた「漢字脱力化ファイル」

ヨッパライとか、ウルトラマンとか、帰ってきたものには様々ありますが(例えが古すぎだが)、あの「漢字脱力化ファイル」も帰ってきました。 よりにもよって、あのLD学会で講演の機会をいただいた代表が、ぬけぬけと紹介した「漢字脱力化ファイル」。その後「あれはどこで買えるんだ」「欲しいので残っていたら送ってもらえないか」「鬼門に置くと病気が治ると聞いた」などと...
その他

料理を器ごと売るかの如く

2017年に焚火社が発売していた、専用再生装置付音楽アルバム「ポータペチカ」 なんとか入手したかったけど、果たせず早4年。これまでは人に紹介することもしたくなかったけど(心が狭い)。もう手に入れることはできないだろうから、紹介。 ちょっと脱線するけど。 この機械でしか聴けない音楽。その時しか聴けない音楽。そういうものがあって良いと思うのだ...
その他

論文PDFの「ファイル名では内容さっぱりわからんがな」問題

相当数の論文がネット経由で検索、入手できるありがたい時代。かくいう自分も、大変ありがたく活用させてもらっているんですが。...ですが。...ですがね! 普通にファイルをダウンロードすると、多くの場合はこんな感じのファイル名になっていて、内容がさっぱりわからないんですよね。「後でじっくり読もう」なんて思って、適当に作った「論文フォルダ」とかに無...
その他

何を書くか、だけではなく、どう書くか、ということ

文章力について子供の頃から作文の授業で苦労したことがない。その後も(ありがたいことに)文章に関しては、比較的高い評価をもらってきた。しかしこの年になってみて、単に「そこそこ文章が書ける」という事には、様々な弊害があることに、ようやく気づけるようになってきた。先日も「下手に文章力がある学生は、綿密に調べたり他者の論考に当たったりせずに、自分の頭の中で...
活用紹介

「君の写真を貼ったのは、壁の汚れを隠すため」(10cc 1975年)

実践障害児教育(改め、実践みんなの特別支援教育)は、ドロップレット・プロジェクトをご贔屓にしてくださっていて、長い読者の方はご存知の通り、年度始めである4月号にドロップスを使った付録を何度もつけていただいてます。コストがかかる、しかも大事な販促で、ドロップスを選んでいただけたのは本当に光栄なことです。 書名が刷新された記念すべき今月号も、久々にドロッ...
書籍紹介

進化はまったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった。

ここ数年で最も深い学びを得た一冊。タコの知性、人間とは別の「心」の発生について考察する一冊。 タコはおよそ5億個のニューロンを持ち、それはおおむね犬と同じ程度の数だ。つまり、一般的に我々が想像する以上にタコは「賢い」。しかし、タコの場合そのニューロンの3分の2は「足」に分布している。我々は「脳」と「身体」を対にして考えがちだが、彼らは「脳...
その他

スイッチ・インターフェイスの在庫の山の中で眠る

Facebookで先行告知と販売を開始した、ドロップレット・プロジェクト謹製スイッチ・インターフェイス。物好き、もとい、「物」が好きな方々にご購入いただき、順次出荷をしています。幸い好評ですが、まだまだ物はたくさんあるので、みなさま、引き続きどうぞよろしくお願いします。製品名:有線スイッチインターフェイスDropTalk、Voice4u、トーキングエイド ...
トップへ戻る