2021-08

イベント

『知的障害のある子への「プログラミング教育」にチャレンジ!』

「新時代を生きる力を育む知的発達障害のある子のプログラミング教育実践」は知的障害のある子をもターゲットにした「プログラミング」本として、非常に話題になりました。これを参考に実践に取り組んでいる、という現場も多いと思います。 その編著者である水内豊和先生と、著者の一人である山崎智仁先生が「知的障害のある子への「プログラミング教育」にチャレンジ!」という...
その他

再々掲載:スイッチ・インターフェイス(個人向け)の販売について

対面販売は相変わらずできない中、法人向けを中心に少しずつ売れております。とは言え、まだまだ大量に在庫がありますので、久々に告知です。 以下、個人向けの販売です(法人の方はこちら) 製品名:有線スイッチインターフェイスDropTalk、Voice4u、トーキングエイド +など、主要な外部スイッチ対応機器・アプリで使える、スイッチインターフェースで...
書籍紹介

3Dプリンターは教材作成工房になりうるか・その4「タッパーは嫌だ。綺麗なケースに入れたい」

月刊Interfaceの10月号がバカ売れ中です(アマゾンでもカテゴリ1位)。Twitterで自分がフォローしている方界隈では「買っていない人がいない」と言われるくらいの状況。当然自分も買いました。山口勇二氏の記事が本当にわかりやすくまとまっていて、読みやすい。なんとなく経験で知っていたことを含めた雑多な知識が整理されていて、とても参考になりました。 ...
活動報告

ABAサマースクール・オンラインの検討を、オンラインでやりました

信州ABA研究会は、2019年まで毎年「ABAサマースクール」を行っていました。昨年はコロナで中止になりましたが、今年はオンラインでの実施の検討しています。"サマー"スクールではなくなってしまいますが、秋の実施に向けて今日は1回目の検討会でした。 机上で考えていた時は、正直難しそうだなあ、と思っていました。が、オンラインで検討してみると「じゃあ、ちょ...
活動報告

夏の研修、ひとまずゴール

先日書いた通り、8月末の研修会講師は、鹿児島、兵庫、特殊教育学会プレカンファレンス、広島、と続き、今日の静岡で無事ゴールとなりました。どちらの会でも関係者の皆様に親切に接していただき、自分にとっても良い学びの機会になりました。 この夏は16件の研修会に加えて、研究所の業務で二つのイベント(協議会とセミナー)の主催をしたり、10月のセミナーの講義動画の...
書籍紹介

「肢体不自由教育」251号の論説を執筆しました。

「肢体不自由教育」の最新号、「ICT活用の最前線」に寄稿しました。論説は2本あって、自分が「ICT機器を活用した授業作り」、杉浦社長が「肢体不自由教育におけるICT活用で大事にしたいこと 〜ICT活用の最前線はどこにある?〜」を書いてます。 実践報告では、編集部からの依頼を受け、矢島悟先生と鈴木章裕先生をご推薦させていただき、良い原稿が集まったと喜ん...
その他

星屑と覚醒

The Starlets解散後、長い沈黙を経てビフ・スミスはA New Internationalを名乗り、活動を再開した。ゴシック趣味で彩られた曲は、往年のThe Starletsの胸を締め付けらるような美メロは封印されていたが、佳曲揃いで「これはこれで」という感じだった。 しかしシングル曲の「Drunk is a holiday」辺りから明らかに...
未分類

日本カシオトーン化計画

...を提言する。ちなみにヤマハポータトーンでも可。 日本の小学校における音楽教育は、リコーダー と鍵盤ハーモニカを廃し、カシオトーンのような、スピーカー内蔵のミニキーボードに置き換えるべきではないかと思います。 いわゆる音楽のプロの中にが、リコーダー を「演奏が簡単」な楽器だと、本気で信じ込んでいる人がかなりいるようですが、いろいろな代替手段...
イベント

告知:オンラインセミナー「はじめての特別支援iPad活用法」

小学校教諭の内田義人さんが書かれた「今日から使える!特別支援iPad活用法: 見える・わかる・できる・使える111のアイデア」という書籍の監修をさせていただきました。発売記念のオンラインイベントが行われるということで、自分も登壇します。 書籍代金込みのチケットもあるというのが、出版社主催らしくて面白いですね。 申し込みはこちら
イベント

数値海岸の波打ち際

今日は特殊教育学会のプレカンファレンスでした。 夏のビーチをイメージした楽しい仮想空間、僕は勝手に「数値海岸」と呼んでいたんですが、100人以上の参加者が集まって、大盛況でした。砂浜を動き回る丸いアバターが、蟹のように見えて(失礼)、なんとも可愛らしい雰囲気でした。 自分の発表の出来はともかく、尊敬する、井上・齋藤両氏と、改めて支援に関する考え...
イベント

日本行動分析学会の「Remoに慣れよう」企画に参加してみた

学会がリアル集合できなくなって2年目。明日登壇させていただく、特殊教育学会のプレカンファもそうですけど、なんとかリアル学会の「ホールで雑談感」「階段の踊り場で懐かしい人に会って話し込む感」「昔ポスター発表を真剣に聞いてくれた大先生に、お礼の言葉を!感」といった諸々の「学会ならでは感」を再現しようと、いろいろと工夫してくれて、楽しいですね。運営の先生方(みな...
その他

コステロと夏

何度も書いているような気がしますが、僕はお洒落な大人の音楽みたいになってしまったコステロは好きではありません(買ってるけどね)。自分にとってはインペリアル・ベッドルーム(1982)パンチ・ザ・クロック(1983)グッバイ・クルエル・ワールド(1984)の3連発が、そのままベスト3です。この時代、コステロ(に限らず、多くのアーティストら)が毎年アルバムをリリ...
活動報告

8月の研修後半

前回の報告の後、毎年恒例になっている「戸山サンライズ」さんでの研修を担当させていただきました。ワクチン2回目の服反応で高熱が出た直後でしたが、なんとか乗り切りました。心配してくださったみなさん、本当にありがとうございました。その後、お盆休みを挟んで、いよいよ今週から最後の山を登り始めました。 一件、某教育センターでの研修が中止になり、今日の富山大学人...
未分類

3Dプリンターは教材作成工房になりうるか・その3「3Dプリンターはデモテープ作りに似ている(ような気がする)」

前回の記事に、杉浦社長から「プロトタイプづくりのもの、ということですかね。」というコメントが入り、それに対して自分は「プロトタイプと本チャンの境目は限りなく曖昧」と返事をしたんですが、これってなんとなくバンドのデモテープ作りに似ているな、と思いました。 ここで音楽の話にしてしまうと、またも読者が光の速度で離れていくんでしょうが。 昔は「曲を作る...
未分類

3Dプリンターは教材作成工房になりうるか・その2「3Dプリンターに対するよくある誤解」

3Dプリンターによくある誤解の1つは「ものすごく正確な物が作れる」というものだと思う。とてつもなく高価な機種であればともかく、数万から数十万程度の機種でそれを求めるのは間違いだと言っていいだろう。 ダヴィンチ程度の機種であれば、ざっくり1ミリ以下の精度には期待しないほうが良い、という感じだ(この辺の記事に詳しいです)。また、そもそも一般的なFDM方式...
未分類

3Dプリンターは教材作成工房になりうるか

ここ最近はぱったりと、FaceBookにもブログにも、3Dプリンターの事は書かなくなりました。それは何故かというと、飽きたからではなくその真逆で、メインの研究の一つになってしまって、何か書くと仕事に直結しすぎるからです。 そんなわけで、時間がある時、もしくは今日のように忙しすぎて(本当は夏季休暇のはずなのにすでに9時間以上机に向かって)ボーッとしてき...
書籍紹介

着地点:出発点

SFの話とRockの話は、冗談抜きで読んでもらえない記事の1位、2位なので、いっそのこと書かない方が良いんですが「ところがどっこい、読んでみると…。」なんて書いちゃったので...。 「時の他に敵なし」掛け値無しに面白かったです。そこそこの長さなのと、とにかく忙しい時期にぶつかってしまったので、どうしても細切れに読み進めることになってしまいまし...
書籍紹介

実物を、実体験を、と言うが

なぜ実物なら理解できて、画面に表示された物では理解できないのか。 実物操作が困難な場合に、どのような教材を用意するべきか、という問いに答えるためには、その前提になる様々な疑問にあたって行かなくてはならない。
その他

ときめくとか、ときめかないとか、よくそんなに「今の自分」の感覚を信じられるものですね、と尊敬するしかない。

皮肉でもなんでもなく。 「資料」や「原典」に当たらずに原稿を書くのが不可能(もしくは書いてはダメ)な仕事が多いので、基本「一次資料」は捨てません。CDやLPも「真の元データ」からは複製に過ぎないんですが、自分にとっては「一次資料」なので処分はできません。「もう聴かないから」とか「デジタル化したから」というのは理由になりません。ましてや「ときめく」とか...
書籍紹介

水晶内反射角度の神経音楽

以前、井上先生と一緒に「お勧め漫画ベスト5」な企画をやりまして。お互い「そこそこメジャー作品ね」と約束して、当人たちもそのつもりで紹介したんですが。参加された方はご存知の通り、参加者の反応は、まあ驚くほど「引き」で。後遺症で第二回は未だに開催されていません。 いつか「マイナーだけど自分はこれが好き」の回で紹介しようと思っていたのが津野裕子氏の作品。 ...
活動報告

8月の研修スタート

前回記事に続き、夏休み研修ラッシュの2つ目の山を登っています。8月に入って4つの研修が終わりました。 古巣の千曲市、更埴特別支援教育研究会でのICT活用研修会。事前にいただいていた、緘黙の子や読みの支援が必要な子に関するツール活用の質問にもお答えしたのですが、参加した先生から、参考になった、二学期の目標が明確になったという嬉しいメールを後でいただきま...
その他

Massive Attack – Paradise Circus

昨日の記事が読まれすぎ。反響が大きくて驚いてます。バランスを取る意味で、音楽ネタを。 マッシブ・アタックって世界一かっこいいユニット名の一つだと思います。 名前って大事ですね。あ、しまった。
ドロップトーク

ドロップトークの新ヴァージョン発表に際して

本日、DropTalkの新ヴァージョンがリリースされました。このヴァージョンから、DropTalkはドロップレット・プロジェクトとは関係ない製品となります。とはいえDropTalkは、基本的にドロップレット・プロジェクトが企画したものであり、各キャンバスの基本設計は私たちが提案した物なので「このアプリについて」に「This product was foun...
その他

「講義資料」は何のためにあるのか

ちょっとした事があって、あらためて講演や講義で用意する「資料」とはなんなのか考えさせられました。 考えたからと言って、別に結論が変わったわけではなく、自分は「講義の内容に合わせた印刷用資料を参加者のために用意」するのは、本来必要のないことだと思っています(視覚障害や聴覚障害の方への情報保障の話は一旦別とします)。 講義は基本は「語り」が重要であ...
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