今週はすっかり行動支援、信州ABA研究会、奥田健次先生絡みの記事ばかりですね。
それだけ今、長野県で色々動いているということで。
今日は来年佐久市に開校予定の「さやか星小学校」の学校説明会、その第二回でした。
2024年4月時に新小学校1〜4年生児童の保護者が対象なので、代表は対象外なんですが、関係者各位のご高配で、前回同様オンラインで聴かせていただくことができました。
前回も相当凄かったですが、今回も学校説明会の枠を大きく超えた問題提起とビジョンの提示で、もう全く時間が足りなかったですね。
途中紹介された島宗理先生のカリキュラムに関する説明動画は、胸が熱くなるような素敵な映像でした。
本物の研究者は違う、と言わざるを得ません。
そしてそういう人が本気で現場にコミットすると、ここまで見えてくる風景は違うのか、と驚くばかりです。
ちなみに前回の記事で
奥田先生が冒頭の方で話された
「教育については、なぜか誰もが自分に語る資格があると思っている」
という教育床屋政談化へのコメントは、代表もSNS等で
「なぜ学校の先生のことは貶めて良いとみんな思い込むのか」
という話を何度か書いていることと同じ視点(多分)なので、ちょっと嬉しかったですね。
という文章を書きましたが、今回もそのお話をされていました。
この状況は一向に変わりません(変わるはずないんですけどね)。自分が知っている範囲の「先生」像、そこからの教育観で床屋政談している限りは何も変わらないんですけどね。
せめて研究者はSNSでそういうレベルの低い話に乗っからないで欲しいものです。
けど、無理か。