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実践みんなの特別支援教育2月号

うっかり告知忘れていました。井上先生との連載も、残すところ後一回。今月号は、代表のこだわりのテーマ「そんな発表、本当に必要?」(意訳)。いろんな研修会で言っている「教員にとって授業の座りをよくするためだけの個人発表の連続は、待ちの時間が長すぎて、行動上の問題を誘発するだけ。所詮昭和型授業」という意見を、やんわりと楽しく示せたと思っています。代表と井上先生の...
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ことばの不自由な人をよく知る本

中川信子先生の新刊。裏表紙にDrops。紙面では、コミュニケーションシンボルの例として、DropTapと一緒に大きく取り上げていただいてます。
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冬に読んだ本1:「発達障害の人には世界がどう見えるのか」

2022年の夏に読んだ「科学から理解する自閉スペクトラム症の感覚世界」(著:井出正和)は、このブログでも紹介し、幸い多くの人に「買いました!」反応をいただきました。ASDの感覚の問題の実態について、臨床分野から最新の知見を踏まえて説明してくれていた本書は大変な力作だったので、井出氏の次の本はなかなか出ないだろうと思っていました。が、12月に結構あっさり出ま...
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11月29日:明星大学で講義#1

さて、岩手から戻って1日おいて火曜日。朝6時台の電車に乗って、東京に向かいました。魔法のプロジェクトで知り合って以来、仲良くさせていただいている佐々木敏幸先生の招聘で、明星大学で特別講義の機会をいただきました。佐々木先生については、以前にも書籍を紹介しましたね。自閉スペクトラム症のある子の「できる」をかなえる! 構造化のための支援ツール 個別編自閉スペクト...
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「黙って観る」なら、やっぱり佐野ちゃん

本当はこんなに実績のある先生を、いつまでも佐野「ちゃん」なんて呼んではいけないんですけど...。失礼お許しを。昨日の記事の続き。「実践情報」の特集は「アセスメント」代表は、重度重複障害のお子さんの観察の視点ということで、中邑賢龍先生たちの名著「黙って観るコミュニケーション」の考え方を端的に解説する文章を書かせてもらいました。この依頼が編集氏から来た時に「代...
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12月号が届いて気づくもうすぐ師走

今月発売の特別支援教育専門誌に、2誌原稿を書かせていただきました。 「実践みんなの特別支援教育」は井上先生との連載、絶好調。敬愛する川上康則先生にも読んでいただけているとの事で、これ以上ない喜び。そして、「特別支援教育の実践情報」の特集では、なんとなんと...(続く)
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障害者が真の力を発揮する、その理由

レビュー3回目。一応最終回。自分が「そして、よみがえる世界。」を読んだ時に、作者氏の視点が信頼できるな、と感じたのは、障害当事者がある場面である力を発揮できる理由を説明した箇所です(発売前なので、ぼやかした表現、すみません)。ステロタイプなフィクションでは、視覚を失った分、聴覚がとてつもなく敏感であるとか、その逆とかといった、能力を失った分、別の感覚が研ぎ...
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「そして、よみがえる世界。」の読みどころ

昨日に引き続き、西式豊氏のデビュー作「そして、よみがえる世界。」について。ご縁あって、幸運にもゲラの段階で読ませていただくことができました。SFの世界では、障害者が遠隔技術(や他のテクノロジー)を使い、身体的な限界を突破していく話は、それこそハインラインの「ウォルド」の昔から多数存在しています。かつて信州カンファでも語らせてもらった通り、かつては、そのよう...
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西式豊氏の「そして、よみがえる世界。」支援に関わる人には特にお薦めしたい、極上のエンターテイメント

ミステリーファンはチェックしないわけにはいかない、第12回「アガサ・クリスティー賞大賞受賞作」3日ほど出張に出ていたので、今日手元に届きました。 カバー折り返しの紹介文を引用。医療テック企業、SNE社が開発した脳内インプラント<テレパス)によって、介助ロボットや仮想空間<Vバース>でのアバターの直接操作が可能となり、身体障害者の活動範囲が大幅に拡大し...
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「絵で見て」発売から早1年半ですが

最近はAmazonのランキングとかを確認することは、それほどないんですけど。たまたま「絵で見て」の障害児部門ランキングを見たら、なんと今日の時点で71位にいました。学級運営だと7位。こういう本て売れるのは春先だと思ってたんですけど、コンスタントにご購入いただけているようで、本当に感謝。本の寿命は意外に短いし、ランキング外になってしまうと、見つけてもらいにく...
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ヒトはそれを「発達障害」と名づけました

タイトルが出色。Webで読んで、これは良い作品だなあと思っていたのですが、リアル書籍になったので予約注文。キャラクターの設定やデザインもとても良いです。みんなが集まるような場所に、そっと置いておきたい本。
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空白と虚無との戦い「ブランクスペース」完結

1巻はこれ以上もなく完璧な物語。とんでもなく不穏な空気を醸し出しつつ2巻へ。2巻の展開は予想を裏切る拡散ぶりで、どこに転がるのかと不安に。そして先日出たこれが最終巻。基本的に短い漫画が好きなので、このくらいが丁度良いです。個人的には。 想像力だけを味方に世界と立ち向かうという点では、ある意味これは「裏映像研」。しかもこちらでは、その味方が敵にもなるリ...
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読書の秋というけど、秋はどこだ

夏が終わって冷房を止めた翌日に、冬が来るってどういうことなんだ。という感じの日本列島です。 ハードボイルドというには優しすぎる探偵、アルバート・サムスン。本当に久しぶりにシリーズ新作がでました。短編集ですけど。最高傑作と言われる「沈黙のセールスマン」はそれに合わせて新しい表紙になりました。とにかく杉田比呂美さんの表紙が大好きなので、そちらも買ってしま...
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雪風と綾波ですでに

ちょっと前に、こんな記事を書きましたが、特別支援教育関連本とは違って「おお、そんなに支持されている作品があるのか、では読んでみよう」とはならないのが、このブログで取り上げるSF関連書籍。その記事で「中心的なアイディアや小ネタをいろいろな作品にパクられていますが」と書いているんですが、おそらく最大の「元ネタにされた」事例は、某アニメでしょうね。だって、戦闘妖...
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下山真衣先生の新刊:知的障害のある人への心理支援

このタイトル、おっと待ってました、って方も多いのでは。お世話になっている信州大学教育学部の下山真衣先生の新著です。下山先生といえば、先日紹介したこちらの本でも訳を担当されていますし、今話題の件でセミナー配信に関わっておられたり、本当に超ご多忙と思います。でも、こういう本当に「いつ時間あるの?」って方に限って、逆に日々の研究成果を着実に世に出していかれるんで...
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矢吹駆、11年ぶりの帰還(間もなく)

昨日画伯に「今月、矢吹駆シリーズの新作出るよ」と伝えたら、「うおおお、まじかー」と電脳空間越しにもわかる興奮の返事をいただきました。同好の士がいるのは嬉しいことです。 笠井潔の「矢吹駆シリーズ」11年目の新作。第一作「バイバイ、エンジェル」から42年(!)の第7作。 自分がリアルタイムで読み始めたのは第4作の「哲学者の密室」からなので、そこから...
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「わたしのおんなの子ノート」完売

みなさまにご好評いただいていた「わたしのおんなの子ノート」。本日めでたく2度目の完売となりました。2019年の信州カンファ会場で販売したものがあっと言う間に売り切れ。その後増刷をしたのですが、対面イベントの無い状態でも3年でまた完売となりました。しばらく増刷の予定はありませんが、いずれ何らかの形で復活させたいと思います。ご購入くださったみなさん、あ...
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悲しすぎる程の海外有識者発言コンプレックス

今日は東海カンファでした。詳細はまた別の記事で書くとして、大嫌いな「予測することが困難な時代」云々言説に対して、初めて突っ込んだのですが、受け止められ方はどうだったのか、悩ましいところではあります。 しかし、少なくともこのページに書かれているような『子供たちの65%は将来、今は存在していない職業に就く』だの『今後10年~20年程度で、半数近く...
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夏に読んだ本2:「科学から理解する 自閉スペクトラム症の感覚世界」

この夏、一番読みたい本、読めてよかった本です。著者の方の2017年の論文「時間的に過剰な処理という視点からみた自閉スペクトラム症の感覚過敏」が大変刺激的だったので、6月にこの書籍の予告を見て、迷わず注文しました。某フィリップ・K・ディックの作品における自閉症の捉えについて、信州カンファなどで話してきた自分なので、「過剰な刺激の時間分解能と感覚過敏」(第6章...
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夏に読んだ本:デザインと障害が出会うとき

お盆休みも終わり。今年の夏は、土日祝日以外には実質4日しか休暇を取らなかったので、自分に課した課題図書を消化しきれていません。これはなんとか読めた1冊。 唐突ですが、代表はジャスパー・モリソンが好きです。20年前には、当時入手困難だったコーヒーメイカーを手に入れて、大失敗した経験もあります。(買った人はわかる、製造会社側の大失敗。ジャスパー先生のせい...
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連載も絶好調:実践みんなの特別支援教育

先月は特別号だったので連載掲載ありませんでしたが、そもそもこの連載の紹介しばらくやっていませんでしたね。 いつもお世話になっている学研の「実践みんなの特別支援教育」9月号が出ました。井上賞子先生と一緒にやっている連載子どもに「できた!」を届ける支援も5回目。今回から国語編のスタートです。巻頭カラーという贅沢な場所をいただいているので、紹介される教材も...
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38年目にして、文庫本から単行本へ

こんな事って本当に珍しいですよね。 ここ数年、SF小説の傑作・大作がジャンルファンを超えて読まれていて、嬉しい限り。しかし、それらの中で例えば「三体」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」などを読んだ時に、少しだけ感じるのが、異星人の思考や言語があまりにもあっけなく相互理解可能になる事への違和感。 「ソラリス」のような徹底的に理解不能な、でも確実...
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こんな箱、なんぼあってもええですからねえ

小ネタも小ネタ。先日イエロー養護で研修会をやった際、盟友のO澤先生が、代表関連書籍の注文を取ってくださいまして。幸い著者割引(いい響き!)が効く本が4冊ございますので、ありがたく売らせていただきました。で、その際に「絵で見て」を取り寄せたんですね。届いた箱みて、びっくり。 え?こういう箱って作ってもらえるんだー。 嬉しいなあ。数個連結して、中で...
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“子どもと先生が楽しめるシステムにしよう”

このフレーズでノックアウトですよ。そうそう、そうですよね!と首が折れるくらい頷きながら読んでます。 信州ABA研究会を始め、各方面で死ぬほどお世話になっている高津梓さんの新刊。 とにかく、素晴らしい。まだ半分しか読んでないけど、もうみんな早くAmazonに走りなさい、と言いたくてブログ書く。 共感する箇所もいっぱいですが、とにかくその論理...
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清張鉄道1万3500キロ:大家はどの路線を書いたか

かなりの量のミステリを読んできた自負はありますが、松本清張に関しては良い読者とは言えません。松本清張の有名な言葉「探偵小説を「お化屋敷」の掛小屋からリアリズムの外に出したかった」を引き合いに出すまでもなく、旧本格ミステリー(代表的な作家例:横溝正史、高木彬光)は社会派ミステリー(例:松本清張、森村誠一)によって否定され、その後の新本格ミステリー(例...
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「同志少女よ敵を撃て」を読んだら「極大射程」を読み直したくなった

「極大射程」は今は扶桑社の方が入手しやすいですね。 ...という、だけのお話。代表は小説でも映画でも「スナイパー物」に目が無いんですよ。なので、3年間の久里浜生活の最後の最後に出た「同志少女」は、忙殺されささくれだった日々に潤いをくれました。その勢いで「極大射程」に始まる大好きなスワガー・シリーズもつい旧新潮社版を再読してしまう始末。「極大射程」の映...
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データベースはリアル書店での本との出会いのようにするべきだ。きっと。

今日はちょっと用事があって、1時間ほど年休をいただき、用件を済ませた後、そのままフラフラと書店に。専門書はどうしても密林書房を使いがちですが、雑誌と文庫はできるだけリアル書店で。よく言われることですが、リアル書店の魅力は「あ、こんな本が!」という出会いですね。検索狙い撃ち、絞り込みではない出会い。大量の本が出て、あっという間に消えて行く現代は、そのタイミン...
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プロジェクト・ヘイル・メアリー…雑感

あれほど「音楽とSFネタは一切読まれない弊ブログ」と書き続けてきたが、最近はそうでもなく、なんと先日のこの記事は、音楽ネタにして初の100回以上閲覧された記事になった。デペッシュネタでさえも、80は超えたので、ブログの客層に変化が出たというか、厚みが増したというか。 ということは、そろそろSF記事も書いた直後にAmazonに走る人が出てこないとも限ら...
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発売から一年、ありがたい一手間

「絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100」発売から1年経ちましたが、相変わらず某超大手ネット書店では、ジャンルの上位にいて驚きです。まあ、ネット書店での順位は1、2冊で大きく変わるので、それだけで実際の売れ行きや、世間への受け入れられ方は測れないにしても、本当にありがたいことです。 共著者の杉浦社長が、ご自身のSNSに最近あげていた写真がこれ...
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本が届くと嬉しいですね

日詰先生、吉川先生、樋端先生となかなかすごい名前が並ぶ「脱!対話から始める強度行動障害」買いました。ちょっと落ち着いて読書を進める時間がなくて、積読が悲しいんですが、待っていた本が次々届いて気持ちは盛り上がってます。「実践みんなの特別支援教育」井上先生との共著連載は、なんと巻頭カラーですよ。是非お手に取っていただきたく。
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