音楽

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こんなに頑張ってもダメなのか、という話

よほどの洋楽ファン(古い言い方)でも、おそらく知る人は少ないバンド、Blue In Heaven 定期的に「CD再発されてないかなー、配信に入ってないかな」とチェックしていたが、 ついに今日、Apple Musicの配信に入っていることを発見(登録されたのはいつかは知らない)。 おそらく今でも彼らのことを覚えて、定期的にチェックなんてしてい...
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精霊たちのえくぼ

柴草玲さんのおそらく唯一のクリスマスソング 2023年の昨日今日は、全くクリスマスらしいことができませんでした。 それでも一応所属校も今日が終業式。 今夜は、天才の曲を聴きながら地味に仕事します。 みなさま、良い年末を。
その他

On the Nature of Daylight

誰か人心に定法じょうほうなしという、同じ盤上に、同じ球を、同じ方向に突けば、同一の行路をたどるごとくに、余の心は君の心の如くに動いた(西田幾多郎「藤岡作太郎著『国文学史講話』序」)
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12月といえば

この曲ですね。ええ、良いんです。閲覧数10とかでも。
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今日から11月

早いもので今日から11月。ドロップレット・プロジェクトのブログは、今年の7月以降、4ヶ月連続で毎日更新という自己最高記録を更新中です。11月も無理のない範囲で行きたいと思います。いつか書こうと思っていたのですが、11月は偉大なバンド、The JAMのラストシングル「Beat Surrender」が発売された月。1982年の11月22日。当時人気絶頂だったジ...
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“Shadow Play” Ryan Teague

リリースから10年以上経っても、欠片も色褪せぬ名曲中の名曲。10年前の信州カンファは、この曲とロボットの思い出でほぼ塗り尽くされています。振り返ってみると、そこに自分の分岐点があったように思います。こういう曲は繰り返し繰り返し取り上げないと、新しいリスナーはなかなか獲得できないので。
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Amore (Piano Version)

「Amore」はあまり話題に上らない曲だと思うが、全身である「Undo」と合わせて偏愛している。「/05」収録のセルフ・カバー版は、骨格のコード弾きだけで、なぜこんなに聴けるのか、天才にひれ伏すのみ。
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Rope Bridge · Annabel Lamb

2ndアルバムだけ日本盤が出て、それはロッキンオンとかでもレビューされていた。その後も他のアルバムの日本発売はなく、本国でも忘れ去られたアナベル・ラム。しかし、この3rdは捨て曲無しの傑作。特に1曲目「Rope Bridge」は、80年代サウンドの良いところだけが結晶したような名曲。B面(!)1曲目の「The Truth Hurts」も、俗っぽさに一歩足を...
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Welcome back

7月も半ばですね。6月から今日あたりまでは、各校への巡回、そこでの相談業務、ICT推進ブロックリーダーとしての諸々の運営等の忙しさのピークと言う感じでした。来週あたりから毎年夏恒例の研修ラッシュが始まりますが、なんとか1学期も終わりが見えてきました。熱波と湿気の波状攻撃で体力が奪われていく中、この時期を支えてくれたのは、コーネリアスの新譜でした。中でもME...
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bougainvillea

外間隆史氏の隠れた名曲Apple Musicに入っていたとは歌っているのはなんとジェーン・シベリー
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Nav Katze(1984〜1996)

気がついたらNav Katzeが全作配信で聴けるようになっていました。海外で評価してもらわないと、国内の作品の素晴らしさを再認識できないようなお国柄なので、孤高の存在のまま活動停止した彼女らに時代が追いつくのは、20年後くらいかもしれません。
ガジェット

オルゴールアプリの極北:Speldosa

明日の授業に早速生かせるアプリ!というわけではなく。当ブログでは本当に珍しいアプリ紹介。Klevgrand社の「Speldosa」は本当にいい音です。これはこれから劇伴とかですごく使われるだろうなあ。 Youtubeで驚異の2億回再生された、巨大オルゴール・Marble Machineの製作者Wintergatenとのコラボアポリ。とにかく音...
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え、流石に24年ぶりは嘘でしょ

...本当でした。干支が二回りしているとは思いませんでした。エブリシング・バット・ザ・ガールの新譜。よくもまあ、人類は24年間もEBTG不在でやってこれたもんだな。
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坂本龍一ROMを久々に鳴らす(音楽の授業にお勧め←本気)

意味のわからないタイトルですみません...。1983年に発売されたヤマハの歴史的なシンセサイザーDX-7。その音作りの難しさから、プロによる音色ROMが別売りされるという、そういう意味でも伝説的な存在です。代表も大学時代に必死のバイトで、DX-7の中古を買いました(購入2日後に、新製品DX-7ll発売!)。憧れて買ったはいいけど「音は派手だけど、狙った音が...
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孤独な作業を突き詰めた先で、孤独は解消される

坂本龍一氏が亡くなられましたね。高橋幸宏氏に続く逝去で、しかも名実ともに日本が誇る世界的な作曲家の死ですので、悲しみは深いです。そんな氏の仕事の中でも、特に偉大な物の一つが、かつてNHKのラジオ番組で不定期にやっていた「デモテープ特集」です(超個人的な意見)。 デモテープというのは本来は、文字通り職業作曲家が自作曲をデモして売り込むためだったり、バン...
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狸穴より出よ再び

Tanukichan(タヌキチャン)という名前はどうかしているとしか思えないけど、アルバム一枚の思いつきユニットではなく、しっかり新曲が出ました。文句なしの名曲。
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Thoughtless thoughts, my friends

重要な創立メンバーを失い、二人になってしまったDepeche Modeですが、活動停止はしない、と宣言した通り3月には新しいアルバムが出ます。そして、先行映像で全世界のファンを泣かせた「Ghost again」が先週正式リリース。結成から43年にして、キャリア最高傑作かもしれないシングルです。New OrderのBizarre Love Triangle、...
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一寸先は暗闇坂

生徒さんたちに「代表先生は、どのグループが好き?乃木坂?櫻坂?』とか聞かれると、いつも「暗闇坂だな」と答えてましたが、マジでkurayamisakaというインディーバンドが存在し、しかもものすごくかっこいいので、今後は本当に、推し坂は暗闇坂ということで行かせていただきます。
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The Christians And The Pagans (Acoustic Revisited Version)

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さようなら 風のささやき

テリー・ホールが亡くなってしまいました。スペシャルズで一世を風靡し、ファン・ボーイ・スリーでもカラー・フィールドでも(その他短命なユニット多数)ソロでも、印象的なヒット曲を多数放った名シンガー。1980年代の中森明菜の某CMで流れていた「風のささやき」は、実はノエル・ハリソンのオリジナル・ヴァージョンではなく、テリー・ホールが歌っていたヴァージョンなんです...
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CHAIN OF REACTION(白浜久)

ARB末期を支えた名ソングライター白浜久のソロ(再結成後は僕には関係ないバンドなので)。この曲が収録されているCD(1987年の3rdアルバム)は中古でもほとんど見かけない。自分は当時兄から借りて聴いたのだけど、何十年経ってもこの曲は自分にとっての日本のオールタイムベストの一つ。さすが僕のお兄ちゃん、良い趣味してますよ。白浜久は作曲の才能はずば抜けているけ...
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This is the sea

ウォーターボーイズの「This is the sea」は、1985年の9月16日にリリースされました。The Whole of the Moon、The Pan Within、Don't Bang the Drum、と珠玉の名曲が並ぶこの名盤ですが、発売当時は「重い」「大袈裟」「古い」「暗い」という否定的な評価も多かったように記憶しています。しかし、今とな...
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本当は他人には教えたくないくらい良い曲

って、ありますよね。Jim Jimineeの「Town And Country Blues」はそんな一曲。
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If You Tolerate This Then Your Children Will Be Next

今は無き長野のタワレコでこのCDシングルを見つけた時には、ストレートすぎるタイトルに驚いたが、後にこれはスペイン内戦に由来するフレーズだと知った。あれから幾星霜。 マニックスの最高傑作にして、1990年代後半を代表する名曲。だが、いよいよもって日本は洒落にならない状況になってきて、この曲の歌詞も、ああスペイン内戦の...なんて言ってられなく...
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きらめく銀河に父の名呼べば

有名人の訃報に触れることは、旧サイトの頃から、そんなにはない当ブログ。2011年の8月に小松左京先生、11月にジョブズと、書かずにいられない「巨星墜つ」が続いたことはあったけど、それ以外はあまり書かないようにしてきました。その理由はいろいろあるけど、一言で言えば「自分が語る資格はない」に尽きます。 しかし、今日の小林亜星先生の訃報はさすがに...
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