活動報告

ドロップレット・プロジェクトのウェブサイトへようこそ

新しいドロップレット・プロジェクトのウェブサイトにご来訪ありがとうございます。2007年の活動開始以来はじめての、大幅なサイトの刷新を行いました。私たちの活動について、よりシンプルにわかりやすく、情報発信していく予定です。改めてドロップレット・プロジェクトをよろしくお願いします。(旧サイトもしばらくの間は閲覧可能です)
その他

過去で未来を生きる

ずっと追っている松尾氏の取り組み。 一昨年だったかのATACセミナーなどでも紹介させてもらった。 以前【松尾氏は「過去」で「未来」を生きている】とTwitterに書いたら、 ご本人に「本当にそんな感じでやってます」とコメントもらったりした。 このドキュメンタリーを他者がどう捉えるかについて自分は一切興味がない。 松尾氏と清水氏の言葉「この世は死...
書籍紹介

発売開始:視覚シンボルで楽々コミュニケーション【完全版】

予告した「視覚シンボルで楽々コミュニケーション【完全版】」が、今日から皆様の元に届き始めたようです。 一回り大きくなって、シンボルもみっちり2555語。 スペース96の久保さん、編集の松浦さんはじめ、本当に色々な方のご助力で完成に至りました。 今後もシンボルは増えていくでしょうが、おそらく書籍の形にまとまるのは最後ではないかと思います。 そんな感慨も...
イベント

今年も出ますよATAC

今年のATACのテーマは 「生成AI時代をどう生きるか? 」 ああ、今年は流石に自分は出番はないわー、冗談抜きでリラックスして一般参加で吹き荒れる賢龍節を楽しもう、とマジで余裕で構えてまして。宿の予約はおろか、電車も予約せず、ぼんやり11月を迎えていたんですよ。 そしたら某日、大先生より直電。いやあ、AIの実践ないですからー。このブログをChatG...
書籍紹介

視覚シンボルで楽々コミュニケーション【完全版】が発売されます

ドロップレット・プロジェクトの最初の本 「視覚シンボルで楽々コミュニケーション」 が出たのが2010年。 おかげさまでいまだに重版が続く驚異的なロングセラーになりました。 2冊目が出たのが、2017年。 そこからまた7年経って、ついに3冊目の本が出ます。タイトルは 視覚シンボルで楽々コミュニケーション【完全版】 最初の「視覚シンボルで楽々コ...
DropTap

Tobii初のソフトウェアアイトラッキング「Tobii ネクサス」

え?今頃知ったの? と界隈からは言われるかもしれませんが、色々調べ物している途中でこの記事を発見し、結構驚きました。 DropTap Proが無事リリースされ、ちょうど今日は「佐賀のLAN」という謎の集団による「DropTap Proの機能紹介イベント」まで行われました。iPadでの視線入力が更に高機能化していくの間違いないでしょうし、それを...
DropTap

誕生:DropTap Pro

本日11月1日、ドロップレット・プロジェクトの第三のアプリ 「DropTap Pro」 がリリースされました。 ベースとなるDropTapは、おかげさまで日本におけるコミュニケーション支援アプリの定番になりました。GIGAスクール端末には91万本がインストールされて(たった2年で!)おり、まず間違いなく日本でもっとも普及しているコミュニケーション支...
書籍紹介

おかげさまで売れ行き好調です

告知から1ヶ月以上経ってしまいましたが、無事に発売された 「ことばの理解を支援する ドロップス絵カード100」 おかげさま売れ行き好調の模様です。 自分が知る限りでは、Amazonの「障害児教育」部門で最高3位まで上りました。 ドロップレット・プロジェクトの本丸たるドロップスが、アナログ教材としてまた新たな活用の場を広げていくこと、本当に嬉しい限りで...
書籍紹介

新しい商品が出ます【ドロップス絵カード】

ドロップレット・プロジェクトと言えばドロップス。 ドロップスって何?って言えば大体の人は 「ほら、絵カードとかに使う...」 的な説明をするはず。 2006年の活動開始から長い年月を経て、ついに完成品の「絵カード」セット、その名も 「ことばの理解を支援する ドロップス絵カード100」 が販売されることになりました。すでにAmazonでも予約注文が...
DropTap

DropTap、GIGA端末への無償提供91万本突破

ご無沙汰してます。 代表です。 相変わらず忙しい日々ですが、 本業のさやか星小学校では、素晴らしい子どもたちや先生たちと楽しく過ごしております。 そんな中、タイトルの通り、昨日DropTapのGIGA端末への無償提供が91万本を超えました。 自分たちの活動ながら、これはなかなかすごい事だと思います。 GIGA端末の第2期調達は、クロームブック...
DropKit

驚きの盛り上がり「DropKit教材クリエイター・カンファレンス2024」レポ

これまでにもたくさんのイベントを主催し、参加もしてきた自分ですが、このような熱気を感じたのは久々でした。 8月17日「DropKit教材クリエイター・カンファレンス2024」が無事挙行されました。 申し込みは60名を超え、全国から大勢の方が集まってくれました。 午前中は豪華講師陣による基本機能の解説や、実際に教材データを制作する手順を見せながらの様々な...
活動報告

少し生存報告

新たな職場に異動して、3ヶ月半。 夏休みまでもう少しという時期になりました。 いや、正直想像を超えた忙しさで、ブログ更新もままならない感じです。 すでに多くの活動が報告のタイミングを逃してしまっていますが、少しだけ。 7月8日に長野県教育委員会主催の行動支援研修の第1回目が行われました。 大成功に終わった昨年の内容をさらにブラッシュアップ。 しか...
書籍紹介

挿絵はもちろん竹内奏子先生です

著者には一足早くということで、この週末に実物が届きました。 「教室の中の視覚支援」は、明治図書さんの「教室の中の」シリーズの1冊なので、基本的に表紙のデザインや、本文構成はある程度フォーマットが決められています。 そのため、写真や図版を大量に使うことはできないのですが(視覚支援の本なのに?というツッコミは無しで...)、本書のみの特別措置で各章の中表紙は...
書籍紹介

2024年上半期ベスト本「全員参加のゲームでつくる特別支援教育の授業」

最近自分の本が出る宣伝ばかりしていましたが、冗談抜きで出るのが7月、つまり今年の後半でよかったです。 なぜなら、今年度上半期の本はこれに決まりだからです。 「(個別のねらいに合わせて評価ができる)全員参加のゲームでつくる特別支援教育の授業」 高津梓・米田宏樹 編著 いや、これは凄い本です。 信州ABA研究会立ち上げ時から、本当にお世話になっている、...
書籍紹介

「教師向け書籍」ランキングで5位になりました

これまで書いたり関わった書籍は、Amazonの「教師向け書籍」というカテゴリーでランキングされたことがないので、大変新鮮。 「特別支援教育」カテゴリーのランキングがわからないのは、ちょっと残念な気もしますが、なんとなく「教師向け書籍」カテゴリーの母数の方が大きいような気がするので、これはかなり名誉なことですね。 著者買い、またはタイトル買いしてくれたみな...
書籍紹介

Amazonでも注文可能になりました

執筆期間が想定外に長かったので、 後は発売を待つだけとなったここ数週間は、 休日や休憩時間に 「教室の中の視覚支援」の仕事をしなくて良いんだ! と不思議な気分になる毎日です。 たくさんの方からすでに予約注文した、という連絡もいただき、 ありがたい限りです。
書籍紹介

本が出ます「教室の中の視覚支援」

明治図書さんの「教室の中の」シリーズの一角に加えていただくことになりました。 いただいたタイトルは 「教室の中の視覚支援」 視覚支援とはそもそも、なんて事を書いたとして、そこに新たな視点を持ち込める力は自分にはありません。 視覚支援や構造化について基本を学ぶなら、本家TEACCH関連書籍以上の物はあるはずもないです。 日本でも、佐々木正美先生の...
書籍紹介

発売中 視覚支援パーフェクト図鑑

すごい特集タイトル。 代表は巻頭言を書かせていただきました。 「今すぐ、わかりやすい視覚支援を!」 ってなんか偉そうですが、明治図書の場合、お題は編集部指定なんですよ、念の為。 盟友佐々木敏幸先生の切れ味するどい文章や実践、 さやか星小の副校長でもある笹田夕美子先生や、 敬愛する高津梓先生、髙原淳一先生の実践まで載っているという豪華特集。 ちな...
DropKit

そもそもDropKit教材クリエイターとは

DropKitは簡単に教材が作れるアプリですが、当然のことながら必要な教材を自分で全て作るのは大変なことです。 サンプルを元に作り変えたり、学校内外の仲間と個人的に繋がって教材を共有する、そんな方も多いでしょう。 しかし、それだけではDropKitのポテンシャルを活かし切ることは困難です。 というわけで、今年度は 「教材ファイルの共有」 に注力して...
DropKit

申し込み開始!:8月17日(土)DropKit教材クリエイター・カンファレンス2024

お待たせしました。申し込み開始です。 「教材クリエイター」と銘打つにふさわしい、色々な仕掛けを考えております。 今回のカンファレンスは、井上・伊藤両講師や、三宮さんのファンには絶対に「きてよかった!」と思わせる会になるはずですし、ドロップレット・プロジェクトをフォローしてくださっている方々にとって、後になって「ああ、歴史的転換点だった」と思わせるものにな...
音楽

Low-Life 39周年

なんと中途半端な。 New Orderの大傑作、Low-Lifeのリリースは、39年前の5月13日。 神と崇めるバンドも、死ぬまで聞き続ける名盤も多数あるが、 明確に人生を変えたアルバムと言えばやはりこれは十指に入る別格の存在。 New Orderはメロディアスな曲を作る気がないのか、それとも作れないのか、わからなかった2ndから、一気に「歌える曲」...
DropKit

第一報:8月17日(土)DropKit教材クリエイター・カンファレンス2024開催決定

ついにこの日がやって参りました。 昨年11月にリリースするやいなや、あっという間に教材作成アプリとして確固たる地位を築いた、われらがDropKit みなさんの熱い期待に応えて、DropKitによる教材作成力を高めるイベントを行います。まだ細部は変更の可能性がありますが、大体以下のような日程で行う予定です。講師陣を見てお分かりの通り、きっと楽しく役にたつ内...
イベント

「第15回 EDIX(教育総合展)東京」SONYブースに登壇します

久々にEDIXでお話しする機会をいただきました。 特別支援学校時代、それもすでに6年前の実践ですが、MESHの活用についてお話しします。 振り返ってみるとイエロー養護最後の2年間は、今回の事例の主役、進学コースのみなさんと、 MESHにmicro:bitにスクラッチ、Pepperに3Dプリンターにレーザーカッター、MINDSTORMSにあれやらこれやら...
ガジェット

音楽を聴くためだけの機械

久しぶりにCDプレーヤーを買いました。 ここ数年の世の中の流れがアナログ回帰とやらで、みんながレコードプレーヤーを買い、レコード盤の売り上げがCDを上回る中、なんでよりによってCDなのかという感じですが。 自分のためのCD再生のみの装置を買うのは、30年ぶりくらいかも知れません。 配信の音がどうとか、LPの音は温かいとか、そういう事はどうでもいいのです...
活動報告

どんな学校にするべきなのかは、子供たちが教えてくれる

開校から最初の1ヶ月がまもなく終わります。 大変ですか?忙しいですか?と問われれば、 正直忙しいし、いろいろ大変な1ヶ月でした。 特総研の、特に2年目の忙しさも結構なものでしたが、その時とは全然違います。 当時は書類作成や企画遂行の重圧がすさまじく、夜な夜な蕁麻疹に悩まされたりしたものです(まあ、世情もコロナ禍真っ只中でしたし...)が、今はそう...
活動報告

夜のさやか星

理事長先生のインスタ等々でみなさんご存知かもしれませんが、 さやか星小学校の体育館の裏手には、このような光る看板があります。 帰宅時にはいつもこの輝く掲示を右に見ながら車を走らせることになります。 開校最初の週は自分が学校を開けて、最後締めて帰っていましたが、今は最後になる日はほとんどありません。 看板が明るく輝く夜は更けても、仕事を続ける先生方に、...
活動報告

4月6日_開校記念式

単なる生存報告です。 リンク先にあるように、4月6日に開校記念式が行われました。 4月1日に初めて全員参集したばかりにも関わらず、さやか星小学校の先生方全員が八面六臂の大活躍で式典を運営してくれました。学校自体の運営、授業の準備等々の作業山積みの中、並行して数百人規模の式準備を驚くほど短い期間で進めてくれた事に感謝するばかりです。
活動報告

4月1日_さやか星小学校の学校長に就任しました

奥田健次先生が新たに作られた小学校「さやか星小学校」 ご縁あって、その初代校長に招聘いただき、昨日無事辞令をいただきました。 初日はとてもブログ記事を書くどころではなかったのですが、 これ以上報告が遅れるのもなんなので、まずは代表生きてます、新たな場所で新たなスタートを切りました、という生存報告ということで。 今後ともどうぞよろしくお願いします。
活動報告

さようならリソースセンター、AACの夢の場所

個人的な話で恐縮ですが、本日3月31日をもって長野県の教育公務員を辞し、34年間の教員生活に一区切りをつけることになりました。 定年がジリジリと延長されている昨今、なんとも中途半端な年齢での早期退職となりました。 当ブログでも何度か取り上げてきたように、この2年間は長野県特別支援教育ICT活用推進ブロックリーダーとして、また全国初の教育委員会が設置するI...
活動報告

【特別支援教育編】1人1台端末の効果的な活用~個別最適な学びを支える~

文部科学省のYouTubeチャンネルでは「1人1台端末で学校変わる!」と銘打った動画公開されています。 これまで小、中、高それぞれの取り組みが紹介されてきましたが、特別支援教育編はまだありませんでした。 本日めでたく【特別支援教育編】が公開されました。 長野県の特別支援学校も全面協力させていただき、素晴らしい実践の様子がたくさん紹介されています。 ぜ...
書籍紹介

特別支援教育関連雑誌で2ネタ

今月の「特別支援支援教育の実践情報」は新年度に向けて「教師のスキル」がテーマ。 代表も「視覚支援」で2ページ書かせてもらいました。 めくると次のページはいつもお世話になっている高津梓先生がご執筆。 いつもながらのわかりやすい文章。僭越ながら、そこかしこに共通する視点が感じられて嬉しい。 さらになんと今月号から、尊敬する佐々木敏幸先生の新連載「強度行動...
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