イベント

11/5:画伯の講義でした(らっきょうの花特別支援教育連続講座その3)

今日は鳥取の「らっきょうの花」さん主催の「特別支援教育連続講座」の3回目で、画伯による「ウェイトコントロールのスゝメ」というオンライン講義が行われました。「勧められてもできないのが、ウェイトコントロールなんだよぅ」と、うっかり我が身に重ねて涙声になってしまいそうですが、そこは当然確かな知識と経験と支えられた画伯の実践。本当に難しい障害のある子の体重管理です...
書籍紹介

「差別を内包した日本社会への過剰適応」

一時期ほどには、笠井潔の文学評論以外の評論を追いきれなくなって久しい。これも去年出た本だが、しっかり読み終えたのは最近。この間に世界情勢はさらに悪化の一途を辿ってしまっている。第2章は「あの事件」(最近関連映画も公開された)に触れている。あの犯人の人物像を、タイトルの様に表現した笠井御大の相変わらずの鋭さにひれ伏す。いわゆるインタビュー本なので、これまでの...
DropTap

【トップ固定記事】使用方法紹介:ニューロノードでDropTapを操作する

先日改めて紹介した「ニューロノード」筋肉の動きによって生じる電位をスイッチとして使える、大変優れた装置です。少し前にiPad OS、iOSにも対応し、活用の幅が広がりました。当然、DropTapでも使えます。というか、大変相性が良く、連携もスムーズです。というわけでDropTapプログラマーの鈴木さんにお願いして、「ニューロノードでDropTapを操作する...
活動報告

ICT・ATリソースセンターは、松本にもあるんですよ

ここ2週間はどこに行っても「ICT・ATリソースセンターの開所おめでとうございます」的なお言葉をいただきました。ありがたいことです。ここ数日はまた別のお祝いの言葉をいただくことも増えましたが、まあ、それはおいおい。さて、そんなICT・ATリソースセンターですが、県内2か所にあることをここで強調しておきたく。代表がいる北東信センターだけでなく、松本市には中南...
音楽

今日から11月

早いもので今日から11月。ドロップレット・プロジェクトのブログは、今年の7月以降、4ヶ月連続で毎日更新という自己最高記録を更新中です。11月も無理のない範囲で行きたいと思います。いつか書こうと思っていたのですが、11月は偉大なバンド、The JAMのラストシングル「Beat Surrender」が発売された月。1982年の11月22日。当時人気絶頂だったジ...
活動報告

全力疾走中のN養護の夜は更ける(ただし勤務時間内)

S先生からK先生に素敵な資料が手渡されている裏では、同時並行でN養護の専門性サポートチーム(前にも書いたと思うけど、長野県の特別支援学校では、自立活動専任やICT活用推進担当とかで編成される支援チームをこう呼びます)による、行動支援の自主研修会が進行しておりました。N養護学校の専門性サポートチームは今年大変素晴らしい仕事ぶりで、僕もしましま君も「Nの時代来...
活動報告

MagicCarpet 東から北へ

ICT・ATリソースセンターの所蔵機器の人気トップは、予想通りMagicCarpet。最初に貸し出したK養護から、先週末はN養護に移動しました。K養護ではとても楽しく活用できたようで、担当のS先生はから「3学期にも活用したい」と言っていただきました。そのS先生、他の学校での活用に役立てばと、オリジナルコンテンツの作成マニュアルや使う中で気づいた留意点を、自...
DropTap

「ニューロノード」以前より購入しやすくなっています

日本上陸時から、ご縁のあるコントロールバイオニクス社さん。少し前にウェブサイトがリニューアルされて、かなり情報が見やすくなっています。また、これも少し前にですが販売形態が変更になり、中核のプロダクトである「ニューロノード」単体での購入が可能になっています。税別で45万円ということで決して安価ではないのですが(でも他社製品と比較して、性能比では決して高価では...
その他

奇跡の1枚

昨日、N養護での自主学習会を終えて玄関を出たところ、月がドンピシャで目の間で、あまりに綺麗だったので、咄嗟に撮影。目の前の像の事はひとかけらも意識していなかったのだけど、結果的に奇跡の1枚になりました。しかし、電線の存在の惜しいことよ。
書籍紹介

完結「日本ハードボイルド全集」

刊行途中で編者の一人である、偉大な書評家・北上次郎氏が逝去されたことで、一時は全巻出ることはないのではないかと危ぶまれた「日本ハードボイルド全集」が9月に完結しました。生島治郎氏、大藪春彦氏、河野典生氏、結城昌治氏が入るのは当然として、仁木悦子氏と都筑道夫氏が入っていることがこの全集の特徴であることは、誰もが認めるところではないでしょうか。「冷えきった街」...
DropKit

10月28日は、昼も夜もイベント

13:30から、井上賞子先生の「学びを支える『好き』のチカラ」19:00から、佐野将大先生(&ちょっとだけ代表&秘密のゲスト)による「黙って観るコミュニケーションを読み解く」と、豪華な講義が続きます。昨日までに参加者のみなさまには視聴URLをお送りしています。井上先生のイベントはまだ参加申し込みが可能ですので、よろしければぜひどうぞ。
活動報告

ICT・ATリソースセンター : 取材と視察の日々

おかげさまで開所から10日、この間に多くの取材、視察、見学、訪問が続いています。代表も専属とはいえ、担当校への巡回指導や出張もあるので、常に貼り付きでいられるわけではないのですが(というか、居たのは今日を含めて4日だけですが)、時間をやりくりして対応させてもらっています。今週は仲良くしてくれている先生方有志が素敵なお花を届けてくださりました。泣くしかない。...
イベント

マジカルトイボックス第52回イベントで講師をやります

というわけで、来年1月6日、7日は国立オリンピック記念青少年総合センター(要するにオリセン)でお会いしましょう。 久々にマジカルトイボックスの講師にお招きいただきました。DropKitのクラファンで講師招聘権に支援してくださった事務局の太っ腹のおかげで、対面でDropKitを紹介させていただく貴重な機会となりました。実は自分は冬のマジカルって参加した...
活動報告

久里浜・浜松

浜から浜へ。【久里浜】報告は前後しますが、10月18日は久々に特別支援教育総合研究所での会議でした。我ながら烏滸がましいですが、某プロジェクトに助言者という立場でほんのちょっとばかり関わらせていただいてます。この仕事もそろそろゴール。情報・支援部のみなさん、本当にご苦労様でした。【浜松】翌日は、浜松へ。杉浦社長つながりでご依頼を受けた視線入力を中心にした授...
DropKit

DropKit紹介ページ、作りました(とっくに)

うっかり紹介するの忘れてました...。弊ウェブサイトのトップに、可愛いDropKitのアプリアイコン(をベースに1色にしたもの)を置きました。そこからDropKitのアプリページに移動できます。発売開始前なので、まだ情報は少ないですが、このページから順次発信をしていこうと思います。また、DropKitのクラウドファンディングで「サイト内にお名前掲載」権を得...
その他

日本の巨大ロボット群像

福岡市美術館では、こんな素晴らしい企画展をやっているらしい。当然ながら福岡県人は一人4回は観に行ってたはずです。 代表は世界に関する基本的な知識の8割を巨大ロボットから学びました。また、幼少期の記憶容量の98パーセントを巨大ロボットに関する思い出に消費しているので、正直友達と野山を駆け巡った日々や、神童とうたわれた幼き頃の事は全て忘れてしまいました。...
活動報告

中邑先生による授業指導(!)実現

以前お伝えしたように、長野県特別支援教育ICT活用推進担当者会では今年度、3つの領域の研究を相互に関連付けながら進めています。その中でも中邑賢龍先生と赤松裕美先生を講師に招いて進めている「重度重複障害」に対する研究は、県が主導して進めているというだけで、注目に値すると思います。前回の講義に続いて、今日はついにH養護学校での授業研究会が実現しました。中邑先生...
イベント

10月・11月は、鳥取「らっきょうの花」さんの研修会企画がめじろ押し

井上先生のは終わっちゃいましたが...。クラファンの研修会企画権に支援してくださった、鳥取は「らっきょうの花」さんが、連続講演会企画を公開してくれています。月22日に伊藤陽子先生、11月5日に竹内奏子先生、11月19日に代表がそれぞれ講義を行います。代表はちょっと事情があって、最初募集開始した時から日時と方法が変更になったこともあってか、主催者さんが嘆くほ...
DropKit

10月28日は、昼にもイベントがあります。

「黙って観る」イベントと同日、昼にはDropKitのイベントがあります。告知がすっかり遅くなってしまいましたが、申込ページを公開しましたので、よろしければぜひどうぞ。今回もDropKitのクラファン支援者(2万円〜7万円)は無料です。参加URLは前日までにご連絡いたします。
活動報告

NHKニュースで取り上げていただきました:障害ある子どもの学びを支援 サポート機器の紹介センター開設

昨日の取材、テレビや新聞記事で取り上げていただいてます。一定期間で消えてしまうとは思いますが、以下のNHKのリンクでよかったらご覧ください。かなり長い尺で取り上げていただき、ありがたいことです。改めて、主役は子供たち!ですね。
活動報告

ICT・ATリソースセンター、本日正式オープン

本日正式に、北信・中信の2拠点にICT・ATリソースセンターが無事オープンしました。代表がいる北信センターには、午前中に取材が7社も入り、夕方の長野ローカルのNHKニュースでは早速大きな扱いで紹介していただきました。ニュースにも流れた、元気いっぱいに遊んでくれた、長野ろう学校幼稚部のお子さんたちの写真をご紹介して、まずはご報告まで。10月は行動支援研修から...
イベント

10月14日:TEACCHプログラム研究会香川支部公開講演会

由緒あるTEACCHプログラム研究会香川支部主催の公開講演会でお話させていただきました。久々の3時間コース。休憩2回と質疑応答の時間はあるにしても「そもそもTEACCHプログラムを真剣に学んでいる方々に、代表の薄い話を3時間も聴かせて良いのか?」という逡巡もありました。しかし、長いお付き合い&私淑しているT原先生のお誘い。そりゃあ、滝行で心と魂を綺麗にして...
活動報告

ICT・ATリソースセンター:県教委ウェブサイトに掲載されました

ICT・ATリソースセンターの情報が、県教育委員会のウェブサイトにも掲載されました。オープンまで後2日。
活動報告

10月12日:瀬戸SOLAN小学校の見学に行って来ました

地元の誇り、藤井棋士の8冠に沸く瀬戸市は、瀬戸SOLAN小学校に日帰り弾丸見学に行って参りました。2023年のApple Distinguished Educatorでご一緒した三宅喜久子副校長先生に、オーストラリアで「学校見学行きたいんですけどー」と言ったら「いつでもウェルカム」と言われたので、真に受けていって来た次第です。何が見たくて現地まで足を運んだ...
活動報告

10月11日:ICT・ATリソースセンター設立に関する記者会見

昨日は午後から、県庁へ。県教育委員会の定例会後に教育長会見があり、その中で「ICT・ATリソースセンターの設置」に関わる説明と質疑をする、というお役目です。県教育長が自ら特別支援教育におけるテクノロジー活用の大切さを説明し、それを推進するためのICT・ATリソースセンターの意義を、記者さんの前で話してくれるわけですから、これを胸熱と言わずしてなんとやら。I...
書籍紹介

「夢みる宝石」は、まさに物語の結晶

スタージョンの大傑作が、ちくま文庫で新訳に。 タイトルや導入部から、よくあるファンタジーかと誤解されそうだが、そのメインアイディアは実はかっちりSF。個性的で魅力的な登場人物たち。連続する意外な展開。時折り挿入される、理解し難い状況。そして物語は怒涛のように予想もしない結末に着地する。マイケル・コーニイやトム・リーミイ、さらにはジョン・ヴァーリィにも...
イベント

「行動支援研修会」最終回

本日は県主催の「行動支援研修会」の第3回目。ついに最終回でした。徳島県の貴重なコンテンツをお借りして始まった「ABAサマースクール」が県の事業となり、最初の年度。ここまでお伝えしてきたように、優秀なメンバーの献身で、無事ゴールすることができました。参加者のみなさんの前向きな受講姿勢に励まされ、終始明るくポジティブな運営ができたこと、長野県の底力として誇って...
DropTap

DropTap Ver.3、ちょっとマニアックで有益な情報

佐賀方面には色々お世話になったり、お世話したりしてます。その佐賀を代表する「どうかしている」人、Ommy先生のnoteは、DropTapの活用情報が満載でおすすめです。特に今日公開された「DropTap iPadの[ショートカット]を使ってDropTapに読み込む読み上げファイルをつくる」という記事は、開発販売元ですら「なるほどなあ」と思ってしまう内容です...
書籍紹介

「自分」という物語に向かって「開いた窓」

津村記久子さんの「サキの忘れ物」を読みました。「サキ」という名前には即座に反応するので、文庫新刊の棚で見つけてすぐに買ってきた物です。いわゆる純文学は細かくチェックしないので、3年前に出ていた短編集の文庫化でした。表題作「サキの忘れ物」の作品紹介を裏表紙から引用。自分には何にも夢中になれるものがないー。高校をやめて病院併設の喫茶店でアルバイト中の千春は、常...
活動報告

10月6日:島根県浜田教育センターで研修会講師

島根県の浜田教育センターからのご依頼で「特別支援学校・特別支援学級における授業づくり講座」の講師を担当しました。久々のオンラインで2時間越えの講義で、最後はちょっと口が回らない感じになってしまいました。研修会を準備してくれた主事の先生が、これまでも代表の講義を聴いてくれていた方で、その時の内容を踏まえて~「できること」からはじめよう!知的障がいのある子ども...
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