音楽

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Low-Life 39周年

なんと中途半端な。 New Orderの大傑作、Low-Lifeのリリースは、39年前の5月13日。 神と崇めるバンドも、死ぬまで聞き続ける名盤も多数あるが、 明確に人生を変えたアルバムと言えばやはりこれは十指に入る別格の存在。 New Orderはメロディアスな曲を作る気がないのか、それとも作れないのか、わからなかった2ndから、一気に「歌える曲」...
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こんなに頑張ってもダメなのか、という話

よほどの洋楽ファン(古い言い方)でも、おそらく知る人は少ないバンド、Blue In Heaven 定期的に「CD再発されてないかなー、配信に入ってないかな」とチェックしていたが、 ついに今日、Apple Musicの配信に入っていることを発見(登録されたのはいつかは知らない)。 おそらく今でも彼らのことを覚えて、定期的にチェックなんてしてい...
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精霊たちのえくぼ

柴草玲さんのおそらく唯一のクリスマスソング 2023年の昨日今日は、全くクリスマスらしいことができませんでした。 それでも一応所属校も今日が終業式。 今夜は、天才の曲を聴きながら地味に仕事します。 みなさま、良い年末を。
その他

On the Nature of Daylight

誰か人心に定法じょうほうなしという、同じ盤上に、同じ球を、同じ方向に突けば、同一の行路をたどるごとくに、余の心は君の心の如くに動いた(西田幾多郎「藤岡作太郎著『国文学史講話』序」)
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12月といえば

この曲ですね。ええ、良いんです。閲覧数10とかでも。
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今日から11月

早いもので今日から11月。ドロップレット・プロジェクトのブログは、今年の7月以降、4ヶ月連続で毎日更新という自己最高記録を更新中です。11月も無理のない範囲で行きたいと思います。いつか書こうと思っていたのですが、11月は偉大なバンド、The JAMのラストシングル「Beat Surrender」が発売された月。1982年の11月22日。当時人気絶頂だったジ...
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“Shadow Play” Ryan Teague

リリースから10年以上経っても、欠片も色褪せぬ名曲中の名曲。10年前の信州カンファは、この曲とロボットの思い出でほぼ塗り尽くされています。振り返ってみると、そこに自分の分岐点があったように思います。こういう曲は繰り返し繰り返し取り上げないと、新しいリスナーはなかなか獲得できないので。
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Amore (Piano Version)

「Amore」はあまり話題に上らない曲だと思うが、前身である「Undo」と合わせて偏愛している。「/05」収録のセルフ・カバー版は、骨格のコード弾きだけで、なぜこんなに聴けるのか、天才にひれ伏すのみ。
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Rope Bridge · Annabel Lamb

2ndアルバムだけ日本盤が出て、それはロッキンオンとかでもレビューされていた。その後も他のアルバムの日本発売はなく、本国でも忘れ去られたアナベル・ラム。しかし、この3rdは捨て曲無しの傑作。特に1曲目「Rope Bridge」は、80年代サウンドの良いところだけが結晶したような名曲。B面(!)1曲目の「The Truth Hurts」も、俗っぽさに一歩足を...
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Welcome back

7月も半ばですね。6月から今日あたりまでは、各校への巡回、そこでの相談業務、ICT推進ブロックリーダーとしての諸々の運営等の忙しさのピークと言う感じでした。来週あたりから毎年夏恒例の研修ラッシュが始まりますが、なんとか1学期も終わりが見えてきました。熱波と湿気の波状攻撃で体力が奪われていく中、この時期を支えてくれたのは、コーネリアスの新譜でした。中でもME...
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bougainvillea

外間隆史氏の隠れた名曲Apple Musicに入っていたとは歌っているのはなんとジェーン・シベリー
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Nav Katze(1984〜1996)

気がついたらNav Katzeが全作配信で聴けるようになっていました。海外で評価してもらわないと、国内の作品の素晴らしさを再認識できないようなお国柄なので、孤高の存在のまま活動停止した彼女らに時代が追いつくのは、20年後くらいかもしれません。
ガジェット

オルゴールアプリの極北:Speldosa

明日の授業に早速生かせるアプリ!というわけではなく。当ブログでは本当に珍しいアプリ紹介。Klevgrand社の「Speldosa」は本当にいい音です。これはこれから劇伴とかですごく使われるだろうなあ。 Youtubeで驚異の2億回再生された、巨大オルゴール・Marble Machineの製作者Wintergatenとのコラボアポリ。とにかく音...
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え、流石に24年ぶりは嘘でしょ

...本当でした。干支が二回りしているとは思いませんでした。エブリシング・バット・ザ・ガールの新譜。よくもまあ、人類は24年間もEBTG不在でやってこれたもんだな。
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坂本龍一ROMを久々に鳴らす(音楽の授業にお勧め←本気)

意味のわからないタイトルですみません...。1983年に発売されたヤマハの歴史的なシンセサイザーDX-7。その音作りの難しさから、プロによる音色ROMが別売りされるという、そういう意味でも伝説的な存在です。代表も大学時代に必死のバイトで、DX-7の中古を買いました(購入2日後に、新製品DX-7ll発売!)。憧れて買ったはいいけど「音は派手だけど、狙った音が...
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孤独な作業を突き詰めた先で、孤独は解消される

坂本龍一氏が亡くなられましたね。高橋幸宏氏に続く逝去で、しかも名実ともに日本が誇る世界的な作曲家の死ですので、悲しみは深いです。そんな氏の仕事の中でも、特に偉大な物の一つが、かつてNHKのラジオ番組で不定期にやっていた「デモテープ特集」です(超個人的な意見)。 デモテープというのは本来は、文字通り職業作曲家が自作曲をデモして売り込むためだったり、バン...
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狸穴より出よ再び

Tanukichan(タヌキチャン)という名前はどうかしているとしか思えないけど、アルバム一枚の思いつきユニットではなく、しっかり新曲が出ました。文句なしの名曲。
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Thoughtless thoughts, my friends

重要な創立メンバーを失い、二人になってしまったDepeche Modeですが、活動停止はしない、と宣言した通り3月には新しいアルバムが出ます。そして、先行映像で全世界のファンを泣かせた「Ghost again」が先週正式リリース。結成から43年にして、キャリア最高傑作かもしれないシングルです。New OrderのBizarre Love Triangle、...
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一寸先は暗闇坂

生徒さんたちに「代表先生は、どのグループが好き?乃木坂?櫻坂?』とか聞かれると、いつも「暗闇坂だな」と答えてましたが、マジでkurayamisakaというインディーバンドが存在し、しかもものすごくかっこいいので、今後は本当に、推し坂は暗闇坂ということで行かせていただきます。
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The Christians And The Pagans (Acoustic Revisited Version)

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さようなら 風のささやき

テリー・ホールが亡くなってしまいました。スペシャルズで一世を風靡し、ファン・ボーイ・スリーでもカラー・フィールドでも(その他短命なユニット多数)ソロでも、印象的なヒット曲を多数放った名シンガー。1980年代の中森明菜の某CMで流れていた「風のささやき」は、実はノエル・ハリソンのオリジナル・ヴァージョンではなく、テリー・ホールが歌っていたヴァージョンなんです...
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CHAIN OF REACTION(白浜久)

ARB末期を支えた名ソングライター白浜久のソロ(再結成後は僕には関係ないバンドなので)。この曲が収録されているCD(1987年の3rdアルバム)は中古でもほとんど見かけない。自分は当時兄から借りて聴いたのだけど、何十年経ってもこの曲は自分にとっての日本のオールタイムベストの一つ。さすが僕のお兄ちゃん、良い趣味してますよ。白浜久は作曲の才能はずば抜けているけ...
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This is the sea

ウォーターボーイズの「This is the sea」は、1985年の9月16日にリリースされました。The Whole of the Moon、The Pan Within、Don't Bang the Drum、と珠玉の名曲が並ぶこの名盤ですが、発売当時は「重い」「大袈裟」「古い」「暗い」という否定的な評価も多かったように記憶しています。しかし、今とな...
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本当は他人には教えたくないくらい良い曲

って、ありますよね。Jim Jimineeの「Town And Country Blues」はそんな一曲。
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If You Tolerate This Then Your Children Will Be Next

今は無き長野のタワレコでこのCDシングルを見つけた時には、ストレートすぎるタイトルに驚いたが、後にこれはスペイン内戦に由来するフレーズだと知った。あれから幾星霜。 マニックスの最高傑作にして、1990年代後半を代表する名曲。だが、いよいよもって日本は洒落にならない状況になってきて、この曲の歌詞も、ああスペイン内戦の...なんて言ってられなく...
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きらめく銀河に父の名呼べば

有名人の訃報に触れることは、旧サイトの頃から、そんなにはない当ブログ。2011年の8月に小松左京先生、11月にジョブズと、書かずにいられない「巨星墜つ」が続いたことはあったけど、それ以外はあまり書かないようにしてきました。その理由はいろいろあるけど、一言で言えば「自分が語る資格はない」に尽きます。 しかし、今日の小林亜星先生の訃報はさすがに...
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