その他
2013年のスイッチラボ:畠山卓朗先生の思い出
丁度10年前のスイッチラボで畠山卓朗先生をお招きした夜の懇親会。
翌日の講演会に備えて前日入りしてくださった先生を囲んで、楽しい時間を過ごさせていただきました。
突如始まった「畠山先生にお酌してもらう」謎のイベントにも、朗らかに付き合ってくださった姿が思い出深いです。いや、あの日は自分も含めてみんなはしゃぎすぎでした。憧れの人物、師と思う方と酒席を共にで...
さやか星小学校:第3回学校説明会(今年度ラスト)は12/10
毎回紹介しているさやか星小学校の学校説明会、いよいよ今年度最終回です。入学をお考えの方はぜひ。
On the Nature of Daylight
誰か人心に定法じょうほうなしという、同じ盤上に、同じ球を、同じ方向に突けば、同一の行路をたどるごとくに、余の心は君の心の如くに動いた(西田幾多郎「藤岡作太郎著『国文学史講話』序」)
that’s what separates sometimes people who do things from people who just dream about them.
たくさんの方からお祝いの言葉をいただく日でした。自分にとっては区切りの年齢なので、また改めてこの言葉を振り返りました。やりたい事のために人に頼める人に、そしてやりたい事があって頼んで来た人には応えられる人でありたいものだと思います。
奇跡の1枚
昨日、N養護での自主学習会を終えて玄関を出たところ、月がドンピシャで目の間で、あまりに綺麗だったので、咄嗟に撮影。目の前の像の事はひとかけらも意識していなかったのだけど、結果的に奇跡の1枚になりました。しかし、電線の存在の惜しいことよ。
日本の巨大ロボット群像
福岡市美術館では、こんな素晴らしい企画展をやっているらしい。当然ながら福岡県人は一人4回は観に行ってたはずです。
代表は世界に関する基本的な知識の8割を巨大ロボットから学びました。また、幼少期の記憶容量の98パーセントを巨大ロボットに関する思い出に消費しているので、正直友達と野山を駆け巡った日々や、神童とうたわれた幼き頃の事は全て忘れてしまいました。...
えにっきパワーアッププロジェクト
DropTap開発のパートナーである鈴木さんが、ご自身のアプリ「えにっき」の機能強化を目指して、クラウドファンディングを開始されました。これはまずは早速、告知で協力させていただかないと!という事で取り急ぎリンクです。みなさんもぜひご支援をよろしくお願いします。
とある病院、診察室の入り口
もうすっかり良くなったのですが、5月頃は小さな不調が続き、珍しく複数の病院をはしごしたりしてました。「いたくないからがんばろう」に、少し昭和感が残っているところが、微笑ましいですね。あるとないとじゃ、大違い。
知ってた
某書より。何かの研修で引用しようと思って、撮影したまま忘れていた写真。だよね。知ってた。ここに書かれていることと、若干ベクトルは違うのだけど、自分はあくまで「いかに子どもが主体的に使っているか」を端末活用の評価基準にする。
職場周辺
職場にいる時は机に貼りついて書き仕事、そうでなければ巡回指導で出張という日々が続いた昨年だったので、異動してきて1年経っても、近所を歩いたことはほとんどありませんでした。先日ちょっとした用事で珍しく少しだけ近所を歩いたら、このなんとも現実感を失うような、色のコントラストのオブジェに出くわしました。ただそれだけの話。
ぱっとできなくても、無駄ではない
中邑賢龍先生の「AI時代だからこそ」を読みました。
ここに書かれているように「Rosewood」は大変素晴らしいアプリです。研究会でデモを見せてもらった時には、久々に興奮しました。正式公開が本当に楽しみです。
ただ、自分にとって、この文章のポイントは「失敗を繰り返しながら積み上げていった会話、そこで知った障害のある人の身体特性や暮らし。そんな時...
分解した要素を結合すれば、総体となるか
大学生の頃に読んだ高橋悠治の著書を、古書で書い直している。再刊なり文庫化なりを待っていたが、まったくその気配がないためだ。
氏の著書のどこかに「フルートの音を、吹きはじめの音、持続音、減衰音などのパーツに分解し、それぞれを合成音声で作り出し、繋ぎ合わせて再構成しても同じフルートの音にはならない」という趣旨の文章があったような記憶があり、それを探してい...
膨大な人類知がベースなら、自動生成は求めた道
「人真似」の可否について深入りするのは避けますが、昔観た図工の研究授業で、友達の作品を真似して描いた子について「友達の作品を真似ることを選んだのだから、それもこの子の選択だと思う」と言った授業者がいて、端的に「○ね」と思いました。そうそう独自性というものは産まれないので、結果的に人真似になることは仕方がありませんが「他人の作品を真似た事が、自分の独自性だ」...
ROUTINE BEAT
ああ、この形でこのまま出す、という発想自体がなかったな。
オンラインで「席取り」だけする人
昨日の坂井聡先生の講演会、大変な好評でした。アンケートの回収率も高く、「いつも無料で良い研修会を提供してくれてありがとうございます」という声がたくさんあったのはありがたいことです。
しかしこの1年、何度も無料でDropNewsイベントを開催してきて疑問に感じるのは「申し込みしたけど参加しない人」が一定数いることです。
あの坂井聡先生の講演ですし...
増殖する「○○願いを提出せよ」への対処
リスク回避のためと言えば聞こえは良いが、所詮は"自分の"責任回避のために、あれやこれやと書類提出を求める輩が増えている。よくよく確認すれば、そんな書類の提出を求める根拠など何もない。そんな規約もどこにもない。もちろん法的根拠なんかない。じゃあ、なぜそれを求めるのか、と問えば「念の為」とか「他の○○では出してもらっているから」云々。説明になってない。代表は、...
2023年 あけましておめでとうございます
We wish you a Merry Christmas
仕事「術」はもう良いから、仕事の中身を見せて
情報収集「術」はもういいから、収集した情報から、何を生み出したか見せてください。教材作成「術」はもういいから、その教材でどんな楽しい授業をやったか見せてください。ちょっと前までノマドがどうとか、習慣化がどうとか言っていた某ブロガーが、インチキな戯言では食えなくなって困窮してきたのか、駅前雑飲み屋の記事ばかりになっているのに遭遇。仕事術だけで仕事がで...
講義後の「質問」の範囲
ちょっと反省を込めて。研修会で「質問ありますか?」と司会が投げかけても、フロアから何もでないのはあるある。
しかし、オンラインになってちょっと事情が変わったのは「質問は後で集約して、お渡ししますのでご回答ください」みたいなのが増えたこと。
最初は対応していたんですが、困ったことにこんな質問が結構あります。① 講義の内容と関係ない質問② 「ある効...
奥田健次先生のドキュメンタリーを観ました
過去の総集編的要素もあり、なおかつ「その後」や「これから」が丁寧にまとめられた、見応えのある内容でした。観た方はお分かりの通り、長野県を拠点にとても大きな変化を起こし続ける奥田先生の姿には、尊敬とか感動とかの言葉では語り尽くせない感情が湧いてきます。信州ABA研究会の顧問をしていただけていること、各校でのコンサルが行われていること(まだまだ回数を増やしてい...
10/2、奥田健次先生の最新ドキュメンタリーが放送されます
奥田健次先生が長野に行動コーチングアカデミーを開校されたのが2012年。県内特別支援学校でABAに基づく事例研を行う事ができるようになった事、信州ABA研究会ができ、教員同士の学び合いと後続の育成に繋がっている事、そして今年は行動支援リーダーという専任が県内に配置された事、これらの動きは奥田先生が長野にいてくださる、という僥倖あってのことなのは間違いありま...
「シモーヌ・ヴェイユの神」より:「芽生える奴隷の従順さ」
今日はシモーヌ・ヴェイユの命日ですね。ですねって言われても困るでしょうけど。
遅ればせながら、吉本隆明氏の講義がこんな感じでアーカイブ公開されていたことを、最近知りました。トロツキーとの論争について、あっさりと「ヴェイユが正しい」と言っていて、思わず笑ってしまいました。
それはさておき章題になっている「芽生える奴隷の従順さ」というのは、ヴェイユ...
県内最南端特別支援学校へ:飯田養護学校で研修会講師(夏の研修21件目)
飯田は遠い。ざっくり移動に2時間半。朝6時半に出発。休憩した駒ヶ岳SAの売店はまだ閉まってました。
研修会講師で飯田養護に伺うのは久しぶり。いつも一緒にいろいろやっている小室先生のご差配で、今日は「知的障害のある児童生徒に対するICT活用」というお題をいただいての研修会でした。リアルでできるか、完全オンラインか、ぎりぎりまで調整いただきました。結果、...
アイディアを書き留める、道具と手段
たまたま短期間の間に、SNSやオンラインミーティングなどで、「アイディアをどう記録しておくか」「発想術的な物はあるか」という話になりました。
個人的には15年くらい前が、作業効率を上げるための文房具、整理術、仕事術的な物への興味のピークで、その後は正直「なんでも同じ」と言う感じになってます。アイディア自体は放っておいても湧いてくるタイプなので、何か考...
「ほめること」に関する考察:「あんなに褒める必要あるんですか?」と言われた話
先日紹介した高津先生の本を読みながら、過去の思い出が蘇ってきました。特別支援学級の担任になって、2年目くらい。教育実習生が2名、授業参観に来ました。当時「特殊教育」はとても低く見られていた時代でした。
学校に出入りしていた保険のおばちゃんが、僕が通常のクラス担任から、特殊学級担任になった途端に、急に小馬鹿にしたような態度になったのは、まあ、別の話。お...
マーズ(横山光輝版)と文科省
突然何を言ってるんだ?と思われたかもしれませんが...。
実はこのタイトル、書きかけたままで公開しなかったブログ記事のタイトルなんですよ。未公開記事(結構ある)を見直していたら、このタイトルを発見して「何々?なんだこの面白そうな題名!」と思って開いてみたら、なんと本文は1行も書いてありませんでした(がっかり)。多分書いたのは5月頃だと思うのですが、そ...
ほぼ完全なアーチ
一昨日は長野市周辺で綺麗な虹が出て、SNSでは知り合いの皆様も写真をあげていました。自分も仕事帰りの道すがら、久々にくっきり綺麗に見える虹を見て、少しばかり感動しました。車を停める頃には、かなり淡くなり始めていたのですが、色はともかく、とてもはっきりした完全なアーチを見ることができました。
昔のアップルのロゴのリンゴは6色ってのは有名な話で、国によっ...
遠征の友、そろそろ限界
ここ2年以上、コロナ禍にあって遠征の機会自体が減っています。その結果よれよれと延命していた、相棒のTUMIのキャリーバッグがそろそろ限界です。思えば、碌でもないキャリーバッグしか持っていなかった11年前。当時始めた「DropRent」で大量の機材を持ち歩く機会が増え、えいやっと奮発して買ったのが、このTUMI VAPOR 28020。「VAPOR」(蒸気)...