活動報告

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2023年研修カウントダウン:12月22日大阪府立思斉支援学校その2

こういう集合型の研修ができるだけで嬉しいですね。 リップサービスかもしれませんが、先生方が喜んでくださったとお聞きし、安心しました。 思斉支援学校のみなさまありがとうございました。
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2023年研修カウントダウン:12月22日大阪府立思斉支援学校その1

本年59回目の研修会講師は、大阪で。 今年は最初の研修会講師が大阪だったので、もしかしたら大阪で始まって大阪で終わる1年になっていたかもしれません。 魔法のプロジェクトでご一緒して以来仲良くしていただいている、千松先生のご招待で大阪府立思斉支援学校へ。 千松先生と同級生だという研究部の長谷川先生という素敵なお二人が最寄り駅まで迎えに来てくださり、迷わず...
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ATACカンファレンス 2023 レポ4:DropTap視線入力対応版のデモ

今回のATACにおけるドロップレット・プロジェクト関連の目玉。 DropTapをアイトラッカーに対応させたヴァージョンのデモを、プログラマーである鈴木さん自身にデモしてもらいました。 使用しているアイトラッカーは、iPad OSに対応しているIRISBOND社のHiru。 細かい解説はここでは省略しますが、最新のiPad OSとHiruに最適化させたD...
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ATACカンファレンス 2023 レポ3:知的障害の子どもとのシンボルコミュニケーションを学ぶ

最初の出番が終わって、自分は岡耕平先生のセッションへ。そちらのレポはまた後日。 昼食を挟んで、次の出番 「知的障害の子どもとのシンボルコミュニケーション」 で再び登壇。 最初のセッション同様、ほぼ満員でありがたい限り。 し、しかし、このセッションは参加者のみなさまには申し訳ないのですが、反省が多い...。 前半で時間を取りすぎ、後半かなりのスライ...
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ATACカンファレンス 2023 レポ2:セッション「支援技術」に長野の若者登壇

「支援技術をどのように子どもの学びにつなげるか?~長野県の取り組み~」 では、長野の若い先生2名にゲストとして登壇してもらいました。 すでにお伝えしたように、その2人は上田養護学校の大蔵潤先生、稲荷山養護学校の齋藤圭一朗先生。 大蔵先生には、アバターロボット:Double3を活用した遠隔授業について紹介していただきました。 ICT活用推進担当としてバ...
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ATACカンファレンス 2023 レポ1:支援技術をどのように子どもの学びにつなげるか?

まずは最初の出番は「支援技術をどのように子どもの学びにつなげるか?~長野県の取り組み~」 長野県では、支援技術を子どもたちに届けるために、どのような体制を組んでいるか、そして必要な研修をどう仕組んでいるか、について話させてもらいました。 おそらくシンプルに ICT支援員でも、GIGAスクール端末担当でも、情報活用担当でもなく、 ATやICTを生活や学...
活動報告

12月7日 佐賀県中原特別支援学校_公開授業研究会_その3

授業研究会も、短い時間の中で授業者の端的な説明、フロアからの質問、主事先生方の指導と、無駄なく進められ、充実した時間だったように思います。昔々の教育界における、なんだか因縁付けられているみたいな苦行の時間が続く、研究会とは名ばかりの吊し上げの会とは隔世の感があります。授業者がやってよかったと思える会であってこそ、日々の授業に還元がなされます。そういう意味で...
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12月7日 佐賀県中原特別支援学校_公開授業研究会_その2

京都に行ったかと思うと佐賀に戻ったり。中原特別支援学校の授業の様子は残念ながら映像をお見せするわけにはいきませんが、興味深い実践をたくさん見せていただくことができました。特に素晴らしかったのは、ハヤシライスを作る、調理の授業でした。子供たちが、様々な支援ツールを駆使しながら、自分でわかって自分で動いている姿がとても印象的でした。教室環境を含めて、先生たちの...
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対面復活ATAC

12月17日、4年ぶりのリアル開催となったATACに参加しました。厳密にはコロナ禍は去ったわけではなく、様々な感染症の不安が残る世の中ではあるのですが、それでも対面で話すことができる喜び、実際に同じ場所で語り合う事でしか産まれえない相互作用、遠隔だと到底なし得ない「初めての出会い」等々、本当に刺激に満ちた1日になりました。まさに祝祭。この高揚感があるから、...
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京都ATACで会いましょう:その2「知的障害の子どもとのシンボルコミュニケーションを学ぶ」

明日はいよいよATAC本番です。今日のLTAですでに京都入りしている人も、明日来られる方も、期待でドキドキしていることでしょう。代表の明日の2つめのセッションのテーマは、まさにど真ん中の「シンボルコミュニケーション」。こちらのゲストは、なんと、あっきーテックサポートの鈴木章裕氏!ということは「あれ」に関する隠し玉が...。会場に来ないと体験できない「ついに...
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特別支援教育ICT活用推進担当者会

まだまだ報告しなくてはいけない活動がたくさんあるのですが、今日の長野県特別支援教育ICT活用推進担当者会の、簡単な報告を先に。いや、長野県すごいな、と自画自賛。ベテランはもちろん、若い先生たちも素晴らしい実践報告をしてくれました。記録も、その見せ方も一昔前からは考えられない精度の高さ。今回は県内だけの配信でしたが、本当にもったいないレベルの実践発表でした。...
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京都ATACで会いましょう「支援技術をどのように子どもの学びにつなげるか? 長野県の取り組み」

いよいよ4年ぶりの対面ATACが近づいてきました。代表は今年も複数のセッションを担当させていただくことになりました。今回のATACは「できるだけ講師と対話しながら学んでいけるセッション」ということなので、ゲストも交えて、みなさんと質疑応答を超えたディスカッションができると良いな、と思っています。まずは朝イチ9時半からのセッション「支援技術をどのように子ども...
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12月7日 佐賀県中原特別支援学校_公開授業研究会_その1

一夜明け、研究会当日。てっきり一緒に公開授業研究会に参加するものだとばっかり思って、K田先生の車に乗って中原特別支援学校に。自分を玄関で下ろして、K田先生は「それでは!」と「自分の」学校へ...えええ?申し訳ないことに、昨日の飲み会&代表を会場へお送りのためだけに来てくれていたとか。なんと親切な事か。「愛は負けても、親切は勝つ」(カート・ヴォネガット)とは...
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12月6日:目的地はSaga

12月7日に行われた授業研究会の講師として、佐賀県の中原特別支援学校に招聘いただきました。前日の6日に信州まつもと空港から福岡に向けて出発。信州まつもと空港は、8月の久留米でのイベント(こちら参照)以来。今回の写真も前回と笑っちゃうくらい同じ写真が撮れました。 これが今回 これが夏 福岡から鳥栖へ まつもと空港自体は、自分が住んでい...
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12月の旅の始まり

12月9日になって、12月の出張レポが始まる体たらく。12月2、3日は、Apple Distinguished EducatorのMeet Upっていうんですか?要は集まって取り組みを紹介したり、ワークショップやったりという、うーん。そうだなあ、信州カンファを数千倍おしゃれな会場で、数百倍自己肯定感の高い先生たちが運営しているみたいな...違うか。そんな会...
活動報告

11月29日:千葉県我孫子特別支援学校

今年で3年目になった、我孫子特別支援学校の研究への助言。11/29は、リアルで訪問しての授業研究会と講演でした毎年確実にステップアップしていく研究の中身と、先生方の授業改善の意欲に敬意を表します。流石に3年もやったので、これで一区切りとなると思いますが、これからも我孫子特別支援学校さんの取り組みに注目していたいと思います。お世話になったみなさま、特に授業者...
イベント

ATACカンファレンス 2023 ついに対面復活

告知忘れてました!ついに4年ぶりのリアル対面開催となったATACカンファレンス。かつてのような2日、もしくは3日開催で、展示やら販売やらが並行して動いていた、あの賑やかで楽しい感じとはまた違いますが、それでは実際に顔を合わせての会は嬉しい事です。代表は2セッション担当します。セッション1では、長野県の取り組みを通して、ICT・AT活用の充実に求められる視...
活動報告

11月21日:明星大で講義

盟友、佐々木先生にお招きいただいての講義も2年目。明星大の先生方のご厚意で、連続でお話しさせていただけること、本当に感謝しかありません。自分が今やらねばならぬ事で手一杯で、とてもじゃないですが後続を育てる力などない自分ですが、このような機会をいただくと、実践を見直し、語り方・伝え方を再検討する良い機会になります。それにしても、大学の先生は大変だ。このような...
ガジェット

10月21日:え?TDパイロットってこんなに凄いの?(失礼)

鳥取から戻り、翌週20日はイエロー養護学校へ。小学部の頃から知っているMさんも、今では高等部生。視線入力装置は今までも使っているんですが、iPadで使えれば更に良いなあということで、TDパイロットのお試し。あれ?TDパイロットってこんなに精度よかったっけ?以前デモ機を試させてもらった(とは言ってもそもそも自分が目が悪いので、他の人が試しているのを見ただけで...
活動報告

11月17日:鳥取_皆生養護学校

テレビ取材やDropKitリリース等々、ニュースが多かった11月なので、外部講師仕事の報告がほとんどできていません。17日は、年間通して指導に関わらせていただいている鳥取へ。教育委員会の先生方も、現場の先生方もとても感じのよい鳥取のみなさま。皆生養護学校では2つの授業を見せていただきました。それぞれツールは、eスポーツと視線入力。特にeスポーツの方は、先生...
活動報告

ICT・ATリソースセンターからの地域支援

特別支援学校だけでなく、特別支援学級や通級、または保護者さんからの相談が少しずつ入ってくるようになりました。通常の特別支援学校巡回だけでもなかなか回りきれない状況ですので、そう範囲は広くはありませんが、なんとか時間を捻出して対応させてもらっています。長野県ICT・ATリソースセンターへの問い合わせはこちら
活動報告

11/13 河野俊寛先生による授業指導(!)と講演

DropKitリリース関連のニュースが続いたので、ちょっと報告が遅くなりましたが、11/13は長野県ICT活用推進委員会の研究の一つ「地域の学校における読み書き困難のある児童生徒への支援」に関する研修会でした。前回は河野俊寛先生による講義でしたが、今回はなんとS中学校の通級指導教室の授業を参観いただき、授業指導。それを踏まえての実践的な支援に関する講義、と...
DropKit

登場、DropKit

本日ドロップレット・プロジェクトの新しいアプリ「DropKit」がリリースされました。井上賞子先生、伊藤陽子先生と「特別支援教育の現場のための教材作成アプリの定番」を夢見てこの開発をスタートさせました。その夢に竹内奏子さんの素晴らしいイラスト、三宮直哉さんの匠のプログラミング(それを超えた様々なアイディア)が加わることによって、現実の物となりました。そして...
DropNews

DropNewsの活用:NHKの取材が入りました

先日ICT・ATリソースセンターのテレビ取材が入ったばかりですが、今日は長野養護学校でのDropNewsの活用について、NHKの取材が入りました。最初は東京の記者さんからDropNewsについてのお問い合わせをいただきました。色々説明しているうちに、素晴らしい企画なので、ぜひ長野に取材に行きたい。せっかくなので長野支局も同行して、テレビで紹介を、という経緯...
活動報告

1にスケジュール、2にパーティション、3・4がなくて5に自立課題

先日の記事で書いた「先生たちの素晴らしい取り組み」の成果。数日後に実際にその授業の様子を観に行く機会がありました。時間いっぱい自分で課題に取り組む姿、事例研に上がって来た時とは別人のようでした。この落ち着ける空間で、とても楽しそうに課題に取り組んでいる姿が印象的でした。そしてすべてのアナログ課題が終わって、iPadで好きなアプリに取り組む時に、先生がタイマ...
活動報告

イーガンの「ぼくになることを」的、文章添削を巡る逡巡

世界一のSF作家であるグレッグ・イーガンが1990年に書いた傑作短編「ぼくになることを」はこんな話。子供の頃から脳内に思考バックアップ装置「宝石」を取り付けらている未来。本人が望んだときに脳は取り除かれ、老化しない「宝石」が新たな脳となる。自分は「切り替えた」あとも自分なのか?要は昔からある「体の一部を少しずつ取り替えていったら、換装が50パーセント超えて...
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11/5:画伯の講義でした(らっきょうの花特別支援教育連続講座その3)

今日は鳥取の「らっきょうの花」さん主催の「特別支援教育連続講座」の3回目で、画伯による「ウェイトコントロールのスゝメ」というオンライン講義が行われました。「勧められてもできないのが、ウェイトコントロールなんだよぅ」と、うっかり我が身に重ねて涙声になってしまいそうですが、そこは当然確かな知識と経験と支えられた画伯の実践。本当に難しい障害のある子の体重管理です...
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ICT・ATリソースセンターは、松本にもあるんですよ

ここ2週間はどこに行っても「ICT・ATリソースセンターの開所おめでとうございます」的なお言葉をいただきました。ありがたいことです。ここ数日はまた別のお祝いの言葉をいただくことも増えましたが、まあ、それはおいおい。さて、そんなICT・ATリソースセンターですが、県内2か所にあることをここで強調しておきたく。代表がいる北東信センターだけでなく、松本市には中南...
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全力疾走中のN養護の夜は更ける(ただし勤務時間内)

S先生からK先生に素敵な資料が手渡されている裏では、同時並行でN養護の専門性サポートチーム(前にも書いたと思うけど、長野県の特別支援学校では、自立活動専任やICT活用推進担当とかで編成される支援チームをこう呼びます)による、行動支援の自主研修会が進行しておりました。N養護学校の専門性サポートチームは今年大変素晴らしい仕事ぶりで、僕もしましま君も「Nの時代来...
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MagicCarpet 東から北へ

ICT・ATリソースセンターの所蔵機器の人気トップは、予想通りMagicCarpet。最初に貸し出したK養護から、先週末はN養護に移動しました。K養護ではとても楽しく活用できたようで、担当のS先生はから「3学期にも活用したい」と言っていただきました。そのS先生、他の学校での活用に役立てばと、オリジナルコンテンツの作成マニュアルや使う中で気づいた留意点を、自...
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