活動報告 埼玉県総合教育センター「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」 埼玉県総合教育センターのウェブサイトで「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」の報告書が公開されています。2年計画の1年目に、スーパーバイザーとして関わらせていただいた研究です。2年目は長野に戻ってきてしまったので、その後の様子はわからなかったのですが、とても分かりやすく有益な資料にまとまっていて、埼玉県さんの取組みの堅実さに改めて... 2023.04.09 活動報告
書籍紹介 SFマガジン6月号「藤子・F・不二雄のSF短編」特集 隔月刊になってしまって、元気が無くなるかと思えば、ここ数年は売り切れ・増刷になる号を連発していて、むしろ元気なSFマガジン。6月号予告。こ、これは買わないわけにはいかない。という事で予約しましたけど、一言だけ言いたいのは藤子・F・不二雄のSF短編は「すこし・ふしぎ」レベルじゃないから。いや、わかってますよ。ご本人がそうおっしゃってたことは。でも実際はガチの... 2023.04.08 書籍紹介未分類
活動報告 You always said to me don’t walk the straightest line 大きな岐路。どちらが正しい選択か迷った時は、フェルトの教えを守って、敢えて困難な道を行くのです。2023年4月7日 2023.04.07 活動報告
活動報告 部品の確保 先日、社長やVOCA王子とやりとりしていた時にオムロンの全方向スイッチが品薄という話を聞きました。肢体不自由校では、棒スイッチ製作の定番部品。自分もいつも手元に在庫を持っていたので、そうなの?と驚いたのですが、確かにその時はウェブ通販では軒並み品切れでした。幸い在庫は復活してきたようですが、どんな物でもネットでいつでも買える、という話が通用したのは、もう過... 2023.04.06 活動報告
その他 職場周辺 職場にいる時は机に貼りついて書き仕事、そうでなければ巡回指導で出張という日々が続いた昨年だったので、異動してきて1年経っても、近所を歩いたことはほとんどありませんでした。先日ちょっとした用事で珍しく少しだけ近所を歩いたら、このなんとも現実感を失うような、色のコントラストのオブジェに出くわしました。ただそれだけの話。 2023.04.05 その他
音楽 孤独な作業を突き詰めた先で、孤独は解消される 坂本龍一氏が亡くなられましたね。高橋幸宏氏に続く逝去で、しかも名実ともに日本が誇る世界的な作曲家の死ですので、悲しみは深いです。そんな氏の仕事の中でも、特に偉大な物の一つが、かつてNHKのラジオ番組で不定期にやっていた「デモテープ特集」です(超個人的な意見)。 デモテープというのは本来は、文字通り職業作曲家が自作曲をデモして売り込むためだったり、バン... 2023.04.04 音楽
書籍紹介 水内豊和先生の新刊:インクルーシブ社会の障害学入門 今日は新年度初出勤。そんなタイミングで、いつも大変お世話になっている水内先生の新刊「身近なコトから理解する インクルーシブ社会の障害学入門 ー出雲神話からSDGsまでー」が届きました。柔らかなカラーの表紙をめくると、伊藤美和さんの素敵なイラストと共に、インクルーシブ社会の実現に向けての視点が、水内先生の新鮮な切り口・語り口で綴られていきます。「社会」を構成... 2023.04.03 書籍紹介
DropNews いくつかお役目終了 新年度の開始にともない、これまでのやってきたことも少し整理。昨年度後半からページの上部に固定してきたリンクバナーを、間も無く廃止します。日本財団の助成を受けての「DropNews」は終了。今年度は6月から有料化されます。「DropNews」の活用事例も、多くの方に寄せていただき、おかげさまで成果報告書も完成したので、これも終了。「DropTap研修会依頼」... 2023.04.02 DropNewsDropTap活動報告
DropKit 新しい年度の始まり 昨年は大きな環境の変化があった4月1日ですが、今年は土曜日ということもあり、前年度からの仕事の続きをしながら(休日なのに...)、穏やかに迎えました。昨日の記事は、誠実に職務に向かう先生方にとても共感してもらえたようで、FaceBookのコメントや、メッセンジャーで反応をいただきました。わかりにくい文章かな、と思っていたので、正直とても嬉しかったです。同じ... 2023.04.01 DropKit活動報告
その他 ぱっとできなくても、無駄ではない 中邑賢龍先生の「AI時代だからこそ」を読みました。 ここに書かれているように「Rosewood」は大変素晴らしいアプリです。研究会でデモを見せてもらった時には、久々に興奮しました。正式公開が本当に楽しみです。 ただ、自分にとって、この文章のポイントは「失敗を繰り返しながら積み上げていった会話、そこで知った障害のある人の身体特性や暮らし。そんな時... 2023.03.31 その他
DropNews DropNews成果報告書完成 今年度の配信も残り2日。今年度のDropNewsに関する取り組みの成果報告書ができました。事例を提供してくれた方、イベントに登壇してくださった方から順にお届けします。とは言え、年度変わってからですけどね、そんな作業できるのは...。 2023.03.29 DropNews活動報告
書籍紹介 新年度準備にどうぞ こっそり撮影。いや、きちんと断ろうかとも思ったんですが、そうなると「この本の著者なんで...」とか説明するのも、いやらしい感じがしてですね。この時期全国どこの書店でも展開されているとは思いますが、教育書フェア。長野県では最もメジャーな書店、H安堂では、各店でそんなコーナーが設けられていて、お馴染みの「エデミテ」も並べてもらってます。代表が在住するT市では平... 2023.03.28 書籍紹介
DropNews 本年度のDropNewsの申し込みは終了 まあ、流石に最終週ですからね!10ヶ月間のご愛顧、ありがとうございました。すでにメール配信でお伝えしたように、来年度は4月5月は無料期間、6月から有料配信に切り替えます。All or Nothing形式のクラファンで申し込みを受け付けますので、目標額が達成しなければ、DropNews自体がなくなります。さて、どうなりますかね。 2023.03.27 DropNews
活動報告 今年度の研修会講師、すべて終了 今日は恒例の戸山サンライズさんでの研修会講師でした。これで今年度の講師仕事は全て完了。オンラインでの研修の難しさは今更語るまでもないので、どうせならちょっと別のアプローチをしてみよう、ということで。今回はいつもはやらないタイプのスライドで、話の内容を再構成してみました。うまく行ったかというと、正直判断は難しいですが。キーワードを隠して提示して、そこを考えて... 2023.03.25 活動報告
DropNews すごく良いものができつつあるけど、発表にはまだ早い…そういう時は? チラ見せするしかないですよね。今進行中の仕事で二つ、とても良いものが出来つつあります。一つは本業。ICT活用推進関連。S先生のおかげで、取り組み内容がとてもわかりやすく整理されて、良い資料ができつつあります。うーん、これは県内はもちろん、すでに全国に紹介したいレベル。もう一つはドロップレット・プロジェクト関連。こちらは納品を待つだけになったけど、某氏のおか... 2023.03.24 DropNews活動報告
その他 分解した要素を結合すれば、総体となるか 大学生の頃に読んだ高橋悠治の著書を、古書で書い直している。再刊なり文庫化なりを待っていたが、まったくその気配がないためだ。 氏の著書のどこかに「フルートの音を、吹きはじめの音、持続音、減衰音などのパーツに分解し、それぞれを合成音声で作り出し、繋ぎ合わせて再構成しても同じフルートの音にはならない」という趣旨の文章があったような記憶があり、それを探してい... 2023.03.23 その他書籍紹介
書籍紹介 視覚支援は、支援の基本 昨日の続き。「構造化」はともかく「視覚支援」「絵カード」「AAC」なんて繋がりで原稿依頼がきたら、断るわけにはいかないですよね。どの項目も力を入れて書いたのですが、こと「視覚支援」については、特別支援教育に限らず、そもそも支援の基本である、というメッセージを込めました。 最近だと、ABAの話なんかが出るとすぐに「特定の手法を押し付けられる」みたいに過... 2023.03.22 書籍紹介活動報告
書籍紹介 特別支援教育の実践情報に寄稿 いつもお世話になっている明治図書の「特別支援教育の実践情報」。4/5月号の特集「基礎知識&注目ワード」で「構造化」「視覚支援」「絵カード」「AAC」についての解説を書かせていただきました。1ページの中のそれぞれの成立の背景、理論の概略、実際の活用方法について具体的に描くのは結構大変な事でした。まあ、なんとかやりきりましたが、さて。それにしても、自分以外の執... 2023.03.21 書籍紹介
イベント 3月4日:特総研_研究所セミナー ちゃんとブログ記事にはしてなかったと思いますが、3月4日は国立特別支援教育総合研究所の研究所セミナーでした。久々の対面が復活した研究所セミナーで、指定討論者をやらせていただきました。研究所セミナーといえば、代表が国立特別支援教育総合研究所に赴任した年に、最初に任されたのがこの研究所セミナーの推進担当。研究所セミナーなんて何やるかもよくわかっていない新参者に... 2023.03.20 イベント活動報告
書籍紹介 本を整理整頓すると、知りたくなかった事実に出会いますよね 来年度の事業に向けて、職場の作業環境を片付けをしているんですが。職場と自宅に散っている特別支援教育関連書籍や、そもそも特総研から戻ってきて開けることもできていない教材・教具のダンボール箱なんかを開けて、分類して、棚に収めてなんてことを仕事の合間にやっておりました。まあ、写真にあるような事態に気づいて、「あ、ああああー」ってことは起きますね。 ただ、良... 2023.03.19 書籍紹介
その他 膨大な人類知がベースなら、自動生成は求めた道 「人真似」の可否について深入りするのは避けますが、昔観た図工の研究授業で、友達の作品を真似して描いた子について「友達の作品を真似ることを選んだのだから、それもこの子の選択だと思う」と言った授業者がいて、端的に「○ね」と思いました。そうそう独自性というものは産まれないので、結果的に人真似になることは仕方がありませんが「他人の作品を真似た事が、自分の独自性だ」... 2023.03.18 その他
書籍紹介 実践みんなの特別支援教育:4月号ふろくは、なんと手帳! みなさん、書店で手に取られましたでしょうか?実践みんなの特別支援教育さんは、これまでにも4月号には何度もドロップレット・プロジェクト関連の付録をつけてくれている、大変変わったありがたい存在。今年の付録はなんと、井上先生と代表の連載をきっかけに誕生した「みんなのミニマム手帳」!(担当デザイナーさん命名。「みんミニ」と略してね!ってことで)紙面の都合でまるまる... 2023.03.17 書籍紹介活動報告
活動報告 2月10日:鳥取にて レポ2 鳥取の先生方の取り組みがそもそも堅実なのと、研究を推進する教育センターの方々の計画がしっかりしているので「研究会を通して個々の実践をブラッシュアップしていく」という事がきちんとなされているのが、印象的でした。その中で、ベテランの先生のしっかりした見識の下の実践(特に自分が弱い視覚障害領域の実践は勉強になりました)も、若手の先生の悩みながらも大胆な実践(重度... 2023.03.16 活動報告
ガジェット 真のレジェンド来室 仲間内の単なる長老を「レジェンド」呼ばわりする事が多いですが、そんなんではなく。ことAT・AAC業界で真のレジェンドといえば、中邑賢龍、畠山卓朗、小島哲也、中野泰志(全員敬称略)と言ったいわゆる第1世代の大家の名前が浮かびます。そんなレジェンドの1人、伊藤英一先生と久々にお会いしました。先日Facebookでちょっと話題になっていた「あの物件」を、近年の安... 2023.03.15 ガジェット活動報告
書籍紹介 生命は「対話」を求めている 「法治の獣」は長野に戻った4月に買った。正直「買おうかどうしようか」と迷ったが、表題作のいわゆる知性を持たないのに、あたかも罪と罰の概念を理解しているように振る舞う獣が、なぜそのように振る舞えるのか、という魅力的な設定には抗えず買った。昨年の年間ベストSFにも選ばれるほどの注目作となるとはその時は思いもしなかった。 正直、これをすんなり読めるのは、あ... 2023.03.13 書籍紹介
DropNews 3月12日:DropNewsイベント「矢島悟先生講演会」 DropNewsイベント最終回、無事終了しました。この1年コロナの影響が続き、本来実施予定だったリアルイベントがなかなかできず、正直大変苦労しました。結果、オンライン3回、ハイブリッド2回という形式で、なんとか予定の回数は実施できました。ハイブリッドは配信上のトラブルも多く、参加者のみなさんにはご不便おかけしましたが、全5回とも登壇者のみなさまのおかげで充... 2023.03.12 DropNewsイベント
DropKit 目標額の2倍以上を達成。クラウドファンディングが大成功で終了しました。 1月11日、午前11時にスタートした「一人一人に合わせた課題が作れる!共有できる!教材作成用アプリ開発」が本日終了しました。目標額300万円でスタートし、おかげさまで4日目にはそれを達成。ネクストステージとして設定した450万円も、開始から1ヶ月待たず、2月4日に達成しました。その後最終日の今日まで、みなさまから温かい応援と支援をいただき続けました。そして... 2023.03.09 DropKit活動報告
活動報告 2月10日:目指せ鳥取 ロボットがイエロー養護にやってきた翌々日、代表は久々に鳥取に向かいました。今年度は1年間、鳥取県の「ICTを活用した学びの実践事業」に指導者として招聘いただきました。基本的にオンラインでの参加でしたが、最終回は締めくくりとして現地に。この事業は、各校のICT活用において中心的な立場にある先生方が、それぞれの実践を持ち寄り、そこで学び合い、得た知見を各校に還... 2023.03.08 活動報告
DropNews いよいよカウントダウン:竹内画伯よりお礼のメッセージ さて、いよいよクラファンも今日を入れて残り3日。この記事を書いている現在、支援募集のページも「残り50時間」という表示になっています。ここに来て、相次いで支援をいただき、合計金額も590万円を超え、達成率は197%となっています。最後までどうぞよろしくお願いします。 画伯こと、ドロップレット・プロジェクト竹内より最新のお礼のメッセージをアップしました... 2023.03.07 DropNews活動報告