未分類 3Dプリンターは教材作成工房になりうるか・その2「3Dプリンターに対するよくある誤解」 3Dプリンターによくある誤解の1つは「ものすごく正確な物が作れる」というものだと思う。とてつもなく高価な機種であればともかく、数万から数十万程度の機種でそれを求めるのは間違いだと言っていいだろう。 ダヴィンチ程度の機種であれば、ざっくり1ミリ以下の精度には期待しないほうが良い、という感じだ(この辺の記事に詳しいです)。また、そもそも一般的なFDM方式... 2021.08.14 未分類
未分類 3Dプリンターは教材作成工房になりうるか ここ最近はぱったりと、FaceBookにもブログにも、3Dプリンターの事は書かなくなりました。それは何故かというと、飽きたからではなくその真逆で、メインの研究の一つになってしまって、何か書くと仕事に直結しすぎるからです。 そんなわけで、時間がある時、もしくは今日のように忙しすぎて(本当は夏季休暇のはずなのにすでに9時間以上机に向かって)ボーッとしてき... 2021.08.12 未分類活動報告
書籍紹介 着地点:出発点 SFの話とRockの話は、冗談抜きで読んでもらえない記事の1位、2位なので、いっそのこと書かない方が良いんですが「ところがどっこい、読んでみると…。」なんて書いちゃったので...。 「時の他に敵なし」掛け値無しに面白かったです。そこそこの長さなのと、とにかく忙しい時期にぶつかってしまったので、どうしても細切れに読み進めることになってしまいまし... 2021.08.11 書籍紹介
書籍紹介 実物を、実体験を、と言うが なぜ実物なら理解できて、画面に表示された物では理解できないのか。 実物操作が困難な場合に、どのような教材を用意するべきか、という問いに答えるためには、その前提になる様々な疑問にあたって行かなくてはならない。 2021.08.09 書籍紹介
その他 ときめくとか、ときめかないとか、よくそんなに「今の自分」の感覚を信じられるものですね、と尊敬するしかない。 皮肉でもなんでもなく。 「資料」や「原典」に当たらずに原稿を書くのが不可能(もしくは書いてはダメ)な仕事が多いので、基本「一次資料」は捨てません。CDやLPも「真の元データ」からは複製に過ぎないんですが、自分にとっては「一次資料」なので処分はできません。「もう聴かないから」とか「デジタル化したから」というのは理由になりません。ましてや「ときめく」とか... 2021.08.08 その他
書籍紹介 水晶内反射角度の神経音楽 以前、井上先生と一緒に「お勧め漫画ベスト5」な企画をやりまして。お互い「そこそこメジャー作品ね」と約束して、当人たちもそのつもりで紹介したんですが。参加された方はご存知の通り、参加者の反応は、まあ驚くほど「引き」で。後遺症で第二回は未だに開催されていません。 いつか「マイナーだけど自分はこれが好き」の回で紹介しようと思っていたのが津野裕子氏の作品。 ... 2021.08.05 書籍紹介
活動報告 8月の研修スタート 前回記事に続き、夏休み研修ラッシュの2つ目の山を登っています。8月に入って4つの研修が終わりました。 古巣の千曲市、更埴特別支援教育研究会でのICT活用研修会。事前にいただいていた、緘黙の子や読みの支援が必要な子に関するツール活用の質問にもお答えしたのですが、参加した先生から、参考になった、二学期の目標が明確になったという嬉しいメールを後でいただきま... 2021.08.04 活動報告
その他 Massive Attack – Paradise Circus 昨日の記事が読まれすぎ。反響が大きくて驚いてます。バランスを取る意味で、音楽ネタを。 マッシブ・アタックって世界一かっこいいユニット名の一つだと思います。 名前って大事ですね。あ、しまった。 2021.08.03 その他
ドロップトーク ドロップトークの新ヴァージョン発表に際して 本日、DropTalkの新ヴァージョンがリリースされました。このヴァージョンから、DropTalkはドロップレット・プロジェクトとは関係ない製品となります。とはいえDropTalkは、基本的にドロップレット・プロジェクトが企画したものであり、各キャンバスの基本設計は私たちが提案した物なので「このアプリについて」に「This product was foun... 2021.08.02 ドロップトーク
その他 「講義資料」は何のためにあるのか ちょっとした事があって、あらためて講演や講義で用意する「資料」とはなんなのか考えさせられました。 考えたからと言って、別に結論が変わったわけではなく、自分は「講義の内容に合わせた印刷用資料を参加者のために用意」するのは、本来必要のないことだと思っています(視覚障害や聴覚障害の方への情報保障の話は一旦別とします)。 講義は基本は「語り」が重要であ... 2021.08.01 その他
活動報告 夏の研修会ラッシュの一つ目の山を越えました 夏休みは、先生方の研修会が最も立て込む時期。今週は週に4本ということで、夏の研修会ラッシュの最初の山でした。中にはご期待に添える内容を話せるか、不安なお題も少しあり、プレッシャーを感じながらの1週間でした。 山梨県立わかば支援学校のみなさん、名古屋市教育センターのみなさん、高知県教育センターのみなさん、兵庫県立姫路しらさぎ特別支援学校のみなさん、どう... 2021.07.30 活動報告
活動報告 4ヶ月を振り返る 4月 ウェブサイトリニューアル スイッチ4ドロップ販売5月 「絵で見てわかる」出版6月 アイカツ開催7月 スイッチラボ開催 教材活用セミナー開催 並べてみると、毎月毎月いろいろやっているじゃあないですか。当然ここに書かない(まだ書けない)ような事も並行して進めているので、今年度の3分の1の活動としては、まあまあドロップレット・プロジェクトとし... 2021.07.29 活動報告
書籍紹介 「頸損晩夏」と畠山先生からのメッセージ(信州スイッチラボ・オンラインのまとめ) 「また次回、詳しく」などと書いてから半月。畠山先生の講演について語ろうかと思っていたのですが、やはりそれは蛇足だな、と思いました。スイッチラボ・オンラインがまたできるかどうかはわかりませんが、せっかく丁寧にアーカイブできた畠山先生の講演なので、適切な方法で共有し、今後もみなさんに届けられるようにしていきたいと思います。 まとめに代えて、畠山先生の署名... 2021.07.26 書籍紹介
書籍紹介 書籍「ICT×特別支援 GIGAスクールに対応したタブレット活用」に寄稿しました ちょっと紹介が遅くなりました。こちらの本の第1章に「GIGAスクール構想の実現で特別支援学校での学びをどう変えるか」というタイトルで4ぺージほどの論考を書かせていただきました。 題名自体は編集部からご指定いただいた物なんですが、このポジティブな響きに応えられるよう、LD学会の教育講演会やATACなどで少しずつ示していた考えを整理して、3つの視... 2021.07.25 書籍紹介活動報告
イベント 特殊教育学会のプレカンファレンスに登壇します(8月21日) ほとんどの学会がオンライン開催で、それ自体は実にさみしい事ですが、そんな中だからこそ様々な取り組みが行われていますね。特殊教育学会では、オンライン交流スペースoViceを使って、学会のプレカンファレンスが行われます。 日頃からお世話になっている信州大学の下山真衣先生のお誘いで、齋藤大地先生、井上賞子先生と一緒に登壇させていただくことになりました。 ... 2021.07.23 イベント
その他 いたりきたり あちこち飛び回って、あっちでぺらぺら、こっちでぺらぺら。それで何かやっているような気分になって、うっかり自己満足していると、枝雀の顔が浮かぶ。 「大阪朝たって、一日仕事東京でして、またその日のうちに大阪に帰ってくる。おらあビジネスマンだっちゅうなこと言うてるけど、行ったり来たり行ったり来たりしてるだけで、結局はどこへも行ってないのんちゃうか」 ... 2021.07.22 その他
イベント 香川県高松養護学校で研修会講師をさせていただきました(7月15日) ちょっと紹介するのが遅くなりました。東京大学先端科学技術研究センターの重度重複研究会で死ぬほどお世話になっている、佐野先生のご差配で研修会講師をさせていただきました。時間はちょっと短め45分。「GIGAスクール時代における肢体不自由教育」というテーマでお話しました。定番ネタをちりばめたのですが、ちょっと駆け足すぎたかな、と反省してます。 2021.07.21 イベント未分類活動報告
イベント 自画自賛:やってよかった教材活用セミナー 募集期間わずか2週間。でも、どうしても夏休み突入前、まだ2021年度の前半感のあるうちにやりたかったんですよね。そして、無料ではやらないと決めてました。無料だったら人が集まって当たり前。よかったですよって言ってくれて当たり前。やるからにはちゃんと収益上げて、それを今後の活動に生かしたいし、出費に見合う内容を提供したい、と思っていました。 内容はもう間... 2021.07.17 イベント
イベント 定員に達しました←3枚追加しました。いよいよ明日は「特別支援教育における教材活用セミナー」 おかげさまで、定員の90名に達しました。急遽3席だけ追加しました。明日の昼まで申し込み可能です。 すでにZOOMの視聴URLは参加者のみなさんに通知しています。もし万が一Peatixからの通知が届いていない方がいたら、ドロップレット・プロジェクトのメールアドレスまでご連絡ください。 2021.07.16 イベント
未分類 アドバイスしたい病 経験的には、教育相談とかの経験豊富な人は、これに罹りやすいような。通常の会話の中で「きっと○○なんですよ」「こう考えればいいんですよ」的な解釈とワンポイントアドバイスを入れてくる病気。本人は全く気づかない。なぜなら、日頃そういう解釈やアドバイスがありがたがられているからだ。 でも、こちらは別に「質問」はしてないんだけどな、って事はよくある。「こういう... 2021.07.15 未分類
書籍紹介 文章力について:その9_伝える伝わる文章表現_お勧めの本最新版 前回記事はもう1ヶ月前かー。30年以上前に読んだ本を紹介して終わりってのもなんなので、更に「人に伝える」ための文章の書き方、その技術に特化した本を紹介。 「伝える伝わる文章表現」新稲法子 この本は、論文やレポートを書く技術を伝えるだけの、無味乾燥な内容かと思うと全然違います。読み手を飽きさせず、ステップアップを楽しめるようにした工夫が随所に見ら... 2021.07.14 書籍紹介
イベント 特別支援教育における(自作)教材活用セミナー NPO法人会員向け販売枠は今日で終了します。 すでに申し込みが80名を越えているこの会。告知開始から開催までたった2週間しかない、しかも有料の会なのにこのペース。驚異的ですね。今年は、アイカツにこの会にと、NPO法人会員向けお得企画を立て続けに行うことができて、運営としても嬉しい限りです。 さて、そうは言っても全体のチケットは残りわずかですので、会員枠は今日を持って終了とさせていただきます。残席... 2021.07.13 イベント
その他 まさに、時だけが敵 「続く」と書いたので、画伯からは「音楽ネタに匹敵する読まれなさ加減」とまで言われている、SFネタをしつこく。 1980年代は、老舗のSFマガジン以外にも、奇想天外、SFアドベンチャー、SF宝石、SFイズム、SFの本、SFワールド、スターログと、信じられないくらいたくさんのSF専門誌が定期刊行されていました。自分が「時の他に敵なし」を知ったのは「SFの... 2021.07.12 その他
イベント 僕たちはこれからも「スイッチ」で動く何かを作り続ける…だろう。 7月10日(土)信州スイッチラボオンラインが無事開催されました。コロナ禍で開催自体を諦め続けてきたスイッチラボですが、若い(というほど若くない)二人が中心になり、オンライン工作の可能性を探りつつ、更に講演会上映で本質的な課題を共有する、というかなりユニークな形態で復活しました。 定員を30名に設定していましたが、実は今回の20名強が限界だったような気... 2021.07.11 イベント
ドロップトーク 今回のDropTalk6に関する発表について 代表・青木個人のFBに書いた内容を転載します。 ================================== だいぶみなさんに心配をおかけしているようなので、基本的なことだけ書きますね。・DropTalkはヴァージョン6からドロップスが標準でなくなる、のはHMDTさんの発表通りです。・新しい標準シンボルのCoCoシンボルというものには、... 2021.07.10 ドロップトーク
イベント ついんくる★★講座2021 第1回を担当させていただきました。 7月4日、福岡県久留米市の、障害のあるお子さんの保護者と支援者のグループ「gocochi-Next」さん主催のついんくる★★講座2021で「見てわかる・伝わるコミュニケーション支援のコツ~視覚支援カードやシンボルコミュニケーション、ICTの効果的な活用~」というテーマでお話しさせていただきました。 この講座、自分以外は錚々たるメンバーで、なん... 2021.07.08 イベント活動報告
書籍紹介 今まで使わないでいたフレーズ、敢えて言います「重版出来」 昨日、学研のT郷さんから連絡がありました。発売から2ヶ月、またも「絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100」の増刷(4刷)が決定したそうです。これで発行部数が1万部となりました。みなさまのおかげで、大変好調な売れ行きです。 写真は社長が撮影した、仙台某書店。こんな風に置いていただいているんですね。手に取ってくれる方が多いわけです。ありがたや。 ... 2021.07.07 書籍紹介
その他 学習会成立の鍵は ずばり、ファシリテーターが握ってますね。 イエロー養護の自主学習会、第三回でした。ファシリテーターの先生が、あらかじめポイントの動画を整理してくれていたので、とても充実した会になりました。僕の説明は正直、ちょっと要領を得なかったな。反省。次がんばります。 今日は若い先生からとてもいい質問が出て、嬉しかったなあ。怪我しているのに、自宅から参加して... 2021.07.06 その他
イベント 想像通りではあるけれど 昨日公開した特別支援教育における(自作)教材活用セミナー。想像した通りではありますが、Facebookとこのブログだけの告知にもかかわらず、あっという間に30名を越す申し込みをいただきました。 まあ、このメンバーですから集客がよくて当然なんですけどね。 今回は「ICT」とか「タブレット」の実践が中心ではなく、広い意味での教材のお話をしていただき... 2021.07.04 イベント