授業研究会も、短い時間の中で授業者の端的な説明、フロアからの質問、主事先生方の指導と、無駄なく進められ、充実した時間だったように思います。昔々の教育界における、なんだか因縁付けられているみたいな苦行の時間が続く、研究会とは名ばかりの吊し上げの会とは隔世の感があります。
授業者がやってよかったと思える会であってこそ、日々の授業に還元がなされます。そういう意味では中原特別支援学校の研究を推進するチームの仕掛けと準備が行き届いた会だったと思います。
運営の先生方、ご苦労様でした。
代表は、途中の質問こそ少々ジリジリと攻めさせてもらいましたが(そういう仕事なんでね!)、講評では授業のよかった点について、自分の過去の実践と対応させながら語らせてもらいました。
毎度のことですが、授業を観てから新たに構成を組み直すので、自分で言うのも何ですが「文科省の言ってることそのまんま」「既存の教育関係資料の引用だけ」「ICTは何の略か、とかの言葉遊び」みたいな、製作カロリー低めの指導スライドよりは、実践に寄り添った話をしていると自負しております。