2021年を振り返る

今年1年間を振り返ってみたいと思います。


1月〜3月
この間の表立っての活動は、ウェブサイトの大改訂、「スイッチ4ドロップ」の販売開始くらいでしょうか。でも後述するように、この時期にさまざまな動きが起きていました。

4月
今年前半の最大のニュース、
学研から
『絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100-自分で「できる! 」を楽しく増やす』
を出版することができました。
幸い好意的に受け止めていただき、販売的にも悪くはないようで、ありがたい事です。

5月
DropStep + ByTalkがリリースされました。このアプリについては、まだまだこれからの部分も大きいですね。コロナで「行動支援」活用自体が難しく、タイミングには恵まれませんでした。発案・企画者としては今後もよいアプリになっていくように応援したいところです。

6月、7月
アイカツ開催、スイッチラボ開催、教材活用セミナー開催
遠隔でのイベント開催が続きました。それぞれ新しい試みが色々なされていたので、大変な中よくやったなとは思っています。

8月
DropTalkおよびHMDT社との関係解消
これが今年一番の「事件」でしょうね。
でも、実はこの動きは2月ごろに確定していたことなのでした。
そこからはずっと、次の手のために動いていた期間でした。

ただ、この時期にみなさんからいただいた励ましの言葉の数々は、一生の宝です。

9月〜11月
学会、オンラインイベントが続きました。
そんな中、
実践みんなの特別支援教育支援教育」誌で、画伯の単独連載
『特別支援学校の「保健室」発! 特別なニーズのある子を学校全体で支えよう』
が始まりました。
後半はコロナの感染状況が落ち着いてきた事もあり、対面での授業指導や研修も少しできるようになってきました。

今年も最終日になりました。

ここまで総括してきたように、ほとんどの場合
「今年の成果は、それ以前に取り組んできたことの結果」
です。アイディアを形にするべく努力し試行錯誤している時期は、一見何も生み出していないように見えます。
SNSに「あれもやってるこれもやってる」と書き並べるのは大体空疎な活動であることが多いように、実は大事な仕事を進めている時は、その実態は表にほとんど出ません。
研修会講師、イベント主催、他人の実践や製品の紹介、なんていうのは創造的な仕事ですらないのです。

幸い8月の事件以前も以降も、ドロップレット・プロジェクトは他に代え難い素晴らしい仲間を得て、着々と事を進めていました。
まもなく、その全貌と成果をみなさんにお示しできるでしょう。

Sさん、Hさん、Kくん、Hさん、Fくん、その他にも大勢の助けてくれた方、励ましてくれた方に感謝をしながら、今年のまとめとお礼の挨拶としたいと思います。
来年のドロップレット・プロジェクトにもどうぞご期待ください。

当然のことながら、今動いている「次の事」はここには一行も書いていないのです。

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