未分類

アドバイスしたい病

経験的には、教育相談とかの経験豊富な人は、これに罹りやすいような。通常の会話の中で「きっと○○なんですよ」「こう考えればいいんですよ」的な解釈とワンポイントアドバイスを入れてくる病気。本人は全く気づかない。なぜなら、日頃そういう解釈やアドバイスがありがたがられているからだ。 でも、こちらは別に「質問」はしてないんだけどな、って事はよくある。「こういう...
書籍紹介

文章力について:その9_伝える伝わる文章表現_お勧めの本最新版

前回記事はもう1ヶ月前かー。30年以上前に読んだ本を紹介して終わりってのもなんなので、更に「人に伝える」ための文章の書き方、その技術に特化した本を紹介。 「伝える伝わる文章表現」新稲法子 この本は、論文やレポートを書く技術を伝えるだけの、無味乾燥な内容かと思うと全然違います。読み手を飽きさせず、ステップアップを楽しめるようにした工夫が随所に見ら...
イベント

特別支援教育における(自作)教材活用セミナー NPO法人会員向け販売枠は今日で終了します。

すでに申し込みが80名を越えているこの会。告知開始から開催までたった2週間しかない、しかも有料の会なのにこのペース。驚異的ですね。今年は、アイカツにこの会にと、NPO法人会員向けお得企画を立て続けに行うことができて、運営としても嬉しい限りです。 さて、そうは言っても全体のチケットは残りわずかですので、会員枠は今日を持って終了とさせていただきます。残席...
その他

まさに、時だけが敵

「続く」と書いたので、画伯からは「音楽ネタに匹敵する読まれなさ加減」とまで言われている、SFネタをしつこく。 1980年代は、老舗のSFマガジン以外にも、奇想天外、SFアドベンチャー、SF宝石、SFイズム、SFの本、SFワールド、スターログと、信じられないくらいたくさんのSF専門誌が定期刊行されていました。自分が「時の他に敵なし」を知ったのは「SFの...
イベント

僕たちはこれからも「スイッチ」で動く何かを作り続ける…だろう。

7月10日(土)信州スイッチラボオンラインが無事開催されました。コロナ禍で開催自体を諦め続けてきたスイッチラボですが、若い(というほど若くない)二人が中心になり、オンライン工作の可能性を探りつつ、更に講演会上映で本質的な課題を共有する、というかなりユニークな形態で復活しました。 定員を30名に設定していましたが、実は今回の20名強が限界だったような気...
ドロップトーク

今回のDropTalk6に関する発表について

代表・青木個人のFBに書いた内容を転載します。 ================================== だいぶみなさんに心配をおかけしているようなので、基本的なことだけ書きますね。・DropTalkはヴァージョン6からドロップスが標準でなくなる、のはHMDTさんの発表通りです。・新しい標準シンボルのCoCoシンボルというものには、...
イベント

ついんくる★★講座2021 第1回を担当させていただきました。

7月4日、福岡県久留米市の、障害のあるお子さんの保護者と支援者のグループ「gocochi-Next」さん主催のついんくる★★講座2021で「見てわかる・伝わるコミュニケーション支援のコツ~視覚支援カードやシンボルコミュニケーション、ICTの効果的な活用~」というテーマでお話しさせていただきました。 この講座、自分以外は錚々たるメンバーで、なん...
書籍紹介

今まで使わないでいたフレーズ、敢えて言います「重版出来」

昨日、学研のT郷さんから連絡がありました。発売から2ヶ月、またも「絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100」の増刷(4刷)が決定したそうです。これで発行部数が1万部となりました。みなさまのおかげで、大変好調な売れ行きです。 写真は社長が撮影した、仙台某書店。こんな風に置いていただいているんですね。手に取ってくれる方が多いわけです。ありがたや。 ...
その他

学習会成立の鍵は

ずばり、ファシリテーターが握ってますね。 イエロー養護の自主学習会、第三回でした。ファシリテーターの先生が、あらかじめポイントの動画を整理してくれていたので、とても充実した会になりました。僕の説明は正直、ちょっと要領を得なかったな。反省。次がんばります。 今日は若い先生からとてもいい質問が出て、嬉しかったなあ。怪我しているのに、自宅から参加して...
イベント

想像通りではあるけれど

昨日公開した特別支援教育における(自作)教材活用セミナー。想像した通りではありますが、Facebookとこのブログだけの告知にもかかわらず、あっという間に30名を越す申し込みをいただきました。 まあ、このメンバーですから集客がよくて当然なんですけどね。 今回は「ICT」とか「タブレット」の実践が中心ではなく、広い意味での教材のお話をしていただき...
イベント

特別支援教育における(自作)教材活用セミナー 開催

ちょっと前にSNSで予告していたセミナー、告知と募集を開始しました。開催まで2週間しかない中での募集になりますが、どう考えても楽しい会になりそうなので、よければ是非。 NPO法人会員は割引になりますが、この枠は30名分しかないので、お早めに。 ちなみに、このどうかしている、じゃなかったとんでもなく派手なチラシは「ネスコプラズム」氏にお願いしまし...
その他

夏への扉 開け放とう

「...だから、リッキーティッキータビー」と歌っちゃうのは、SFファンか達郎ファンか、大穴で難波弘之ファン。 今更ですが、先日記事にした「アーク」と「夏への扉」は同日公開だったようで。 海外SFが原作の日本映画が同じ年に、同時期に公開される、なんてことはもう二度と起きないのでは。
その他

AIに仕事を奪われてみたい

まあ、とっくにわかっていたことだが。連邦のじゃない方の白い悪魔とも、お別れが近づいてきたようだ。 記事リンク:ペッパーくん干される 販売不振で生産中止「ぶっちゃけ人間で良かった」の無慈悲 今回の「それみたことか」的冷笑記事も、数年前の「レンタル契約更新されない」報道もわかってない感が強い。結局白い悪魔の、真価は理解してもらえないまま終わ...
書籍紹介

時だけが敵 ≒ 時の他に敵なし

一昨年、竹書房から「パラドックス・メン」が翻訳された時、SF界が騒然となった。およそ70年前に書かれた、幻の大傑作が突然日本語で読めるようになったのだ。まさに大事件。 その偉業を成し遂げたのは、SF出版の老舗である早川でも創元でもなく、竹書房。 その竹書房がまたもやってくれた。なんと38年前の幻の作品「No enemy but time...
その他

…これは事件だ!(ある意味)

代表が勤務する、国立特別支援教育総合研究所では「実践みんなの特別支援教育」の回覧が終わると「自由にお持ちください」コーナーに置かれます。(「特総研は今…」という連載があるので、見本誌が偉い人に回覧されるんですね) 今日、そのコーナーで4月号を見かけたので、何気に手に取ってみると。誰かが「あの」ポスターだけ切り取っている! まさか特総研でこのポス...
ドロップトーク

ぼちぼちでんな

スイッチ4ドロップ、おかげさまでちょこちょこと購入希望をいただき、在庫は3分の2に減りました。コロナの影響で実演や手売りもできない状況下では、まあまあかなという感じです。当然まだ赤字で、利益は全然出ておりませんが。 というわけで、身近に必要な方がおられたら、ぜひご紹介ください。
その他

exit/delete

「おかえりモネ」のBGMでも、さすがの存在感を見せている高木正勝氏。一連の細田作品で高評価を得る前の、デヴィッド・シルヴィアンとのコラボ。 収録アルバム「COIEDA」(2004)は近年の一連のサウンドトラック作よりもずっと硬質で、ある意味ロック。この曲はその中では異彩を放つ佳曲。 ゲストのデヴィッド・シルヴィアンにとっても、2000年代の仕事...
その他

当たり前すぎて、改めて説明が難しい話その1:ICTの活用で解決するのは、支援上の課題のほんの一部(なんだけどね、でもね)

タブレットがあればそれこそ「ぱっ」と解決してしまう課題があることも事実。 ICTで解決できるのはほんの一部の課題、であることが多いのも事実。 とても陳腐な話ですが、まずはこの二つを同じレベルで話す事は避けなくてはなりません。でも、後者は、丁寧に説明すればするほど「ICTの活用は後回し」と受け取られてしまうことがあって、その辺のさじ加減が...
未分類

ねじ式、公式、非公式

いや、最初のは関係ないです。 6月22日は以前書いたイエロー養護有志の遠隔勉強会の、早くも2回目。2週間前の勉強会で出た支援方法を試してみての報告と、これからの支援の検討でした。きちんと記録をとってもらっているので、こちらとしては手に取るように変化が分かって、非公式の会ですけど、本当に充実した時間でした。もう次が楽しみ。 後ろに見えているのは、...
その他

世界の憂鬱

「グリッドマン」のアニメ版リブート成功の理由の一つは、オールドファンへのサービスが、絶妙なバランス感覚だったことだ。オリジナル(特撮版)にそんなにファンがいたかどうかはともかく。やりすぎず、媚びず。まさに現役クリエイターのセンスの良さ。 そしてスピンオフの「ダイナゼノン」はそれを超える傑作になった。セカイ系の呪縛を解くロボットアニメが、エヴァ完結作と...
その他

アーク:円弧

あんなにのれない、とか言っておきながら、この映画は観たいのかと問われると、観たいですね。 ケン・リュウの原作は40ページ程の短編。テーマは、ある意味手垢のついた不老不死。さて、どんな作品になっているのか。
イベント

作る意味を問うための、最初のハンダ一滴

おかげさまでアイカツは無事復活。代表のSNSの投稿へのリアクションを見る限りは、楽しんでくれた方が多かったようで、ありがたい限りです。次回に向けての意欲が高まりました。 成功の理由は、やはり元々の主催者であるCiariさんとしまりぃさんの存在があるかどうかのような気がしています。いみじくもウラさんが「あの二人のマイクが入ると一気にアイカツの空...
イベント

アイカツ無事フッカツ

さすがオンライン。アイカツは通常10〜20人くらいの参加者なんですが、今回は30名の方が参加してくれました。それほど長い告知期間でもなかったのに、貴重な休日にありがとうございました。 参加者のリアクションがわからないので、通常のアイカツとはずいぶん勝手が違いましたが、楽しんでくれた方も多かったようなので、少し安心。 次回は多分、keynoteの...
イベント

明日はアイカツ

NPO法人会員、いとぐるまの会、一般参加のみなさまは、接続URLをメールでお送りしてあります。万が一届いていない、という方はご連絡ください。 アイカツは元々、初心者の保護者さん向けに行っている会です。明日は、一応こんな内容を予定しています。(1)標準アプリの使い方  ・今回は特に「メモ」を丁寧に(2)Keynoteを使ってみよう休憩多めで、最...
その他

文章執筆実践編_その2:Dynalist

前回の記事からだいぶ経ちましたが。 日常的なアイディアのメモは、Daynalistに書き込むようにしています。 もともとは使いやすいTo-Doアプリや、ウェブサービスを探していたのですが、なかなかこれといったものに出会えず。いろいろ探しているうちに、これに出会いました。使い始めてみると、To-Doよりも、むしろ執筆メモとしてとても使いや...
音楽

If You Tolerate This Then Your Children Will Be Next

今は無き長野のタワレコでこのCDシングルを見つけた時には、ストレートすぎるタイトルに驚いたが、後にこれはスペイン内戦に由来するフレーズだと知った。あれから幾星霜。 マニックスの最高傑作にして、1990年代後半を代表する名曲。だが、いよいよもって日本は洒落にならない状況になってきて、この曲の歌詞も、ああスペイン内戦の...なんて言ってられなく...
書籍紹介

今一歩のれないケン・リュウ

うーん。「三体」は大好き。中国SFのアンソロジー「折りたたみ北京」も傑作揃いで楽しめた。テッド・チャンの「あなたの人生の物語」は、オールタイムベスト級の傑作だ。 しかし、大人気のケン・リュウだけはいまいち乗れない。「結縄」は面白かったけど「紙の動物園」は、これSFじゃないよな、そもそも。 というわけで「円弧(アーク)」が日本で映画化されたりして...
イベント

R to L

賢龍先生が、子どもたちに語りかける形で、ROCKETを発展的に解体し、LEARNにつなげていく意図を解説しています。 いくつかは自分も色々関わらせていただいている内容なので、これまでの取り組みと今後の展開について、色々考えながら聴講しました。
音楽

きらめく銀河に父の名呼べば

有名人の訃報に触れることは、旧サイトの頃から、そんなにはない当ブログ。2011年の8月に小松左京先生、11月にジョブズと、書かずにいられない「巨星墜つ」が続いたことはあったけど、それ以外はあまり書かないようにしてきました。その理由はいろいろあるけど、一言で言えば「自分が語る資格はない」に尽きます。 しかし、今日の小林亜星先生の訃報はさすがに...
書籍紹介

文章力について:その8_お勧めの本

さて、だらだら続くのこの連続記事 いずれ紹介しようとは思っていたんですが、丁度、文章を書く練習をする時に参考になる本を尋ねられたので、まずは自分がおそらく一番影響を受けた一冊を。 「日本語の作文技術」本多勝一 もうずいぶん古い本ですし、本多勝一氏の本ですから、人によってはいろいろ言いたいことあるかもしれません。ですが「しゃがむ姿勢...
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