書籍紹介

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文章力について:その2_都筑道夫と久生十蘭

すでに忘れた方も多いでしょうが、文章力の話の続きです。 久生十蘭、と言っても知っている方はもうかなり少なくなったことでしょう。夢野久作や小栗虫太郎などと並んで、定期的に再評価でブームが来る作家だったのですが、流石に没後60年を越え、話題になることは減りました。というか、そもそもこのような作家を再評価する舞台であった所謂サブカルが、文化的には消...
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新刊:ネット通販に書影が出てきました

『絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100 - 自分で「できる! 」を楽しく増やす』の書影が、各種ネット通販に出る様になりました。 アマゾンのカテゴリーでは「学級運営」に入っているのが、正直自分たちらしくなくて、ちょっと笑ってしまいますが、「特別支援教育」よりは確かに「学級運営」寄りの内容かと思います。 ちなみに、青木や杉浦は表紙...
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なおりはしないが、ましになる

紙の本が品切れだったので、電子書籍で購入。カレー沢さんの本は、ご本人がどうという事は別に読んできたし、発達障害当事者マンガは星の数ほどあるけど、この破壊力はかなりの物。吉川徹先生の名言『発達障害は「できる」と「できない」の間に「できるけど疲れる」ことがたくさんある』を思い起こさせるタイトルと内容。おすすめです。
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できる方法を考える、のが私たちの仕事

小さいけど、一部をチラ見せ。誌面の楽しさが伝われば幸いです。 ありがたいことに昨日の新刊告知の記事は、1日で500人もの方に読んでいただけました。すぐに予約した、という連絡をくださる方もいて、本当に嬉しい限りです。視覚支援は、絵を見せて、その指示通りに子どもに何かをやらせる手段ではなく、見通しをもつことで安心して、自分で取り組めるようにするための手段...
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自分で「できる!」を楽しく増やす

新刊のチラシができました。4月27日、全国書店で発売です。 学研「実践障害児教育」に15回に渡って連載させてもらった「絵で見てわかる キホンカード教材」をベースに、多数の描き下ろしイラスト、新規デザインテンプレートをてんこ盛りに加えて、1冊の単行本になりました。連載読んでたから不要、と思ったら大間違い。ページ数は144ページで連載時の数倍のボ...
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進化はまったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった。

ここ数年で最も深い学びを得た一冊。タコの知性、人間とは別の「心」の発生について考察する一冊。 タコはおよそ5億個のニューロンを持ち、それはおおむね犬と同じ程度の数だ。つまり、一般的に我々が想像する以上にタコは「賢い」。しかし、タコの場合そのニューロンの3分の2は「足」に分布している。我々は「脳」と「身体」を対にして考えがちだが、彼らは「脳...
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