昨日、すべての支援者様に向けてハーモニー8の発送を完了しました。
これでDropToneのクラウドファンディングに関しては、講師派遣以外の全て返礼作業を終えることができました。講師派遣についても、すでに支援者様にはご要望確認のフォームを5月中にご連絡済みなので、順次日時等の詳細が決まっていくでしょう。
これまで計3回のクラファンを行いましたが、発送作業が伴う物はその作業量の多さからリターンに含めることを避けてきました。ただ、今回のDropToneについては、どうしてもリターンの中にハーモニー8を含めたかったので、半ば自殺行為と思いつつチャレンジしました。しかも売れなければとんでもない赤字、売れても利益はほぼゼロという、なんであんたそんな事やっての的愚行です。ビジネス的には。
でも、いかがですかね、届いた諸兄。
スイッチインターフェイスでありながら、そこに最初からスイッチも内蔵されていて、そのまま「楽器」になるなんて製品。他にはないでしょう。うちじゃなかったらどこがやりますかね、こんなこと。
そして美しいでしょう、ハーモニー8。
ひとまずDropToneを生み出すための作業を一通り終え、長い構想期間を経て作り上げた新しいスイッチインターフェイスを送り出したら、自分の手元にはそのハーモニー8が1台だけ、ポツンと残りました。
その佇まいはちょっと寂しげですが、これは夢の終わりではなく、始まりです。