サラ・ヘルリンガー氏の来日という予想もしなかったイベントが入ったので、報告の順番が逆になりました。
10月は我ながら本当によく働きましたが、11月も負けず劣らずよく働きました。
DropToneの研修や、明星大での講義、それ以外にも現在もまだ多くの時間を割いて取り組んでいる新プロジェクトの諸々。
しかし、11月最大の山場は間違いなく「ICT×インクルーシブ教育セミナー」でした。
遡ること8月、あの鈴木秀樹先生と佐藤牧子先生からメッセンジャーで
「11月22日(土)にマイクロソフト品川本社ショールームで開催する本校のICT×インクルーシブ教育セミナーにご登壇いただくことはできないでしょうか。」
という連絡が来ました。
え?っと思いますよね。
なりすまし?(すみません、マジで最初はそう思いました)
だってですねえ、鈴木先生と佐藤先生が中心になって毎年開催されている「ICT×インクルーシブ教育セミナー」って、代表がノコノコ行くような場所じゃあないですよ。
謙遜?
いやいや違います。何故かと言うとですね….
…と、一度はここから数十行にわたって「なぜ自分はこれまで鈴木先生の実践はもちろん、生成AIに関して言及するような記事をブログに書かなかったか」を書いたんですが、自分で言うのもなんですけど、凄まじい悪口(鈴木先生や佐藤先生にじゃないですよ。鈴木先生や佐藤先生のような優れた取り組みを「〇〇」して、結果的に無意味な相対化をしてしまう側への、です)になってしまったので、それはnoteの方に書くことにしました。
あぶないあぶない。
閑話休題。
幸いお二人のなりすましではなく、ご本人からの要請ということで、恐縮しつつ受けさせていだきました。
そしてまもなく、下の画像のような、大物に囲まれた世にも恐ろしい告知が出るのでありました。
通常の教育現場の方々からすれば、そもそも誰だよお前的存在である代表が、さて、何をするのか。
そもそも国語の授業にコメントする能力があるのか。
心配でしょ?
続きは結局次回。
でも、先に結論言っておくと
想像以上のすごい授業でした。見に行った人は間違いなく得をしたし、少なくともあの授業で自分の教えかたを振り返らない人は教員に向かない。そして思った通り、あの授業から学ぶべきは生成AIの「使い方」云々とかいうレベルの話ではなく、使うことで子供たちの思考・視点にどのような揺さぶりをかけることができるかということ。セミナーはその考察を共有する場であった、ということです。
その先にしか、あの授業の発想に至る非凡さをどう獲得するか、自分なりに具体的な絵を描くことはできません。
あ、なんか書きすぎちゃったな。
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