ここ数日急に「こどもめせん」に関する話題をSNSで見かけるようになってきました。
実は少し前に、開発者の方とじっくりお話しさせていただく機会があり、すっかり意気投合してまして。
まだ明確なことは決まってないですけど、ドロップレット・プロジェクトと「こどもめせん」さんと一緒に
「視覚支援に関するワークショップ」
をやろう、なんて話になってます。
アプリレベルでも、もしかしたらコラボなんて可能性もあるので、そちらも少し期待してお待ちください。
最初、アプリとしての「こどもめせん」をレビューで見た時には
「要するに音声でシンボルを検索して表示する」
だけのアプリなのかな、思っていました。
そういうアイディアは結構昔からあり、それこそ共同研究やシンボル提供を求められたこともありました。
「多数のシンボルの中から、音声で検索して、必要なシンボルを見つけ出す」的なものです。
でも、それらはさほど使い物になりませんでした。
実際に開発者の方と会い、いろいろ試させていただくと「こどもめせん」は、そういった過去のプロダクトとは全然違いました。
まず、音声の認識が正確で早く、なおかつ画像の生成が異常に早いです。
端的に言えば
視覚的な手段を使って、とにかくその場で素早く「こどもにとってわかりやすい情報」を提示できることに命をかけているアプリです。
この高速性の実現にはかなりのこだわりをお持ちのようです。
また、文脈に合わせて提示するモードが自動的に変わる点も優れものです。
一方的な情報提示のアプリと誤解されそうですが、そうではなく、目で見た情報の方が理解しやすい子にとって、支援者側がどうやってその子に適した情報提示をするか、その際にはどのように情報を絞り込むべきなのか、ということを大事に考えてもらえるように、という思想がベースになっています。
そしてその支援者側の手間を軽減することを、テクノロジーを使ってどこまでサポートできるか、という開発者さんのチャレンジでもあります。
清々しいプロダクトです。
また、どこかでじっくり紹介したいと思いますが、視覚的支援についていろいろな方法を探っていいる方は、導入して損のないアプリと思います。


