昨日の記事と時系列は前後しますが、9月20日に古巣の上田養護学校で研修会講師をさせていただきました。振り返ってみると、上田養護を離れてからの17年間で、全校研修で招かれるのは初めてのような。選択研修的なものでは何度か来ているんですけどね(違うかもしれませんが、すでに記憶が曖昧)。
テーマは視覚支援と教材。
今年は長野養護、小諸養護でほぼ同じような内容で話をさせてもらってます。
視覚支援の重要性を理解するために、そもそもなぜ視覚支援は「効く」のか、そして子供もことばや感覚の発達に合わせて、どのように教材を用意していくべきなのかを、各方面に(どこだよ)遠慮なく喋らせてもらってます。
人によってはこれまでの支援を否定されてように感じるかもしれませんが、幸いどこでも「すっきりした」「ようやく腑に落ちた」的な感想の方が多い(運営の先生が忖度して否定的な感想を隠蔽してなければ)ようなので、ニーズからはずれていないかなという気はします。
離席する子供達を追いかけまわすだけの授業、子供が自分ではできない課題を教師がフル介助でやらせ続ける授業、通りがかりの人や物に手を伸ばしながら歩き回る子について回るだけの授業。それに疑問を持つ人のために内容をブラッシュアップし続けようと思います。
嬉しい機会を設けてくださったF岡先生、充実のサポートのO蔵先生、そしてそのボスしましま先生はじめ、みなさんありがとうございました。