水晶内反射角度の神経音楽

以前、井上先生と一緒に「お勧め漫画ベスト5」な企画をやりまして。
お互い「そこそこメジャー作品ね」と約束して、当人たちもそのつもりで紹介したんですが。
参加された方はご存知の通り、参加者の反応は、まあ驚くほど「引き」で。
後遺症で第二回は未だに開催されていません。

いつか「マイナーだけど自分はこれが好き」の回で紹介しようと思っていたのが津野裕子氏の作品。

単行本は基本的に全て絶版のようですが、Amazonでは「鱗粉薬」と「一角散」はまだギリギリ買えるようです。自分がお勧めしたいのは、「雨宮雪氷」(1994)。
ここに収録されている「岩波くんと白玉シリーズ」と呼ばれる4本の連作、中でも第2話の「水晶内反射角度の神経音楽」は、オールタイムベストの1本なのです。

津野氏はもう作品を発表されていません。
今も地元の高岡市にお住まいで、ちょっとした挿絵やフライヤーのイラストなどは描かれているという噂を聞きます。
最近来訪者が増えているこのブログなので、高岡市にお住まいで何か知っている方がいたら、ぜひ教えてください。

「鱗粉薬」の増補改訂版が、現時点での最後の出版

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