隙間時間をなくす:そもそも隙間はなぜ生まれるのか

もう先々週の話になってしまいましたが、A学園の翌日は、M特別支援学校での指導でした。
今回も色々学びが深い1日でした。

当たり前の事だけど、授業の中で「公平な発言機会の配分」を狙って「順番」が発生すると、どうしても待ち時間が発生しやすい。
これがASDの子にはなかなか厳しい。
適応しているように見えても、結局は「待たせている」状態に変わりはなく、
しかもそれが将来の力になる「待ち」になっているかというと、残念ながらそうでもないことが多い。自ら課題に取り組める力を育てるための「学校の授業」の構造自体が、肝心の「自ら」の部分を阻害する要因になってしまうこともある。

では、どうするかというと…続く。(またかよ!)

盟友S先生と話し込んでしまい、外に出ると、街はすでになかなか綺麗な夜の風景になっていました。

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