書籍紹介 38年目にして、文庫本から単行本へ こんな事って本当に珍しいですよね。 ここ数年、SF小説の傑作・大作がジャンルファンを超えて読まれていて、嬉しい限り。しかし、それらの中で例えば「三体」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」などを読んだ時に、少しだけ感じるのが、異星人の思考や言語があまりにもあっけなく相互理解可能になる事への違和感。 「ソラリス」のような徹底的に理解不能な、でも確実... 2022.08.09 書籍紹介