さようならリソースセンター、AACの夢の場所

個人的な話で恐縮ですが、本日3月31日をもって長野県の教育公務員を辞し、34年間の教員生活に一区切りをつけることになりました。
定年がジリジリと延長されている昨今、なんとも中途半端な年齢での早期退職となりました。
当ブログでも何度か取り上げてきたように、この2年間は長野県特別支援教育ICT活用推進ブロックリーダーとして、また全国初の教育委員会が設置するICT・ATリソースセンターの開設に向けて、様々な活動に取り組むことができました。
他県にはない斬新な施策を進めてくださった特別支援教育課のみなさんをはじめ、各校の担当者には本当に感謝するばかりです。感謝ばかりではなく、その斬新さには相応の先鋭さで応えることができたのではないかと思います。最初から2年で結果を出す、と大言壮語していたのですが、その公約は果たせたとの自負はあります。その分、せっかくここまでやったのだから、と後ろ髪引かれる思いも強かったのは事実です。ですが、ここで長々同じ場に止まったら、きっと自分が最も嫌う、地域の主(ぬし、ですよ。沼とかにいる主)化し、「先生がいないと困りますー」的お世辞を真に受け、ぬくぬくとぬるま湯に浸る教育相談(地域巡回)老害と同じになりますので…おっと誰か来たようです。

代表の仕事は変わっても、もちろんドロップレット・プロジェクトの活動は変わりません。個人的にはステージを上がるのか下るのかはわかりませんが、ドロップレット・プロジェクトは引き続き元気に、さらにみなさんに驚いてもらえるような取り組みを進めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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