12月13日_日本教育工学会 SIG-SEで講演

今年の活動のレポ、残された大ネタが3つ。
順番はちょっと前後するんですけど、1つはこちら。
日本教育工学会 SIG-SE(⽇本教育⼯学会の特別⽀援教育分野の SIG)主催の研究大会にお招きいただきました。
いやあ、参加させていただいてよかったと心から思う、とても楽しい会でした。

午前中はICT作品コンテスト(児童生徒の部)授賞式。
自分の出番には関係ないんですけど、主催者の先生方にお願いして、ここから参加させていただきました。

どの作品もとても個性的かつ子どもたち自身の「作りたい」「表現したい」という気持ちが表れた傑作揃いでした。また、製作者本人による発表プレゼンが素晴らしくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
午後はICT作品コンテスト(教職員・学生の部)で、これまた若い先生たちの柔軟な発想が素晴らしく、楽しませていただきました。
自分の講演に続いて、SIG-SEの先生方のポスター発表やICT活用ワークショップもあったのですが、ここは残念時間切れで、自分はATACに向かうため京都行きの新幹線に乗りました。

そんなわけで、主催・運営の先生方とゆっくり話す時間はあまりなかったんですが、健全な世代交代が行われている素敵な組織でした。
若手を育てる、と言葉は簡単ですが実際にそれを組織だててやっている方は少ない。
ここはボスである水内豊和先生の先見性と実際にやっている研究の確かさ、加えてお人柄のおかげでしょう。
そして、山崎先生、齋藤先生、五島先生、村浦先生という頼りになる研究者(みなしっかりした実践がベースにある)、更には終始暖かな司会進行をしてくれていた菱先生はじめ、佐藤先生、関口先生といったさらに若手の現場実践者の存在が会の雰囲気を作っているのだなあ、と思いました(浅い感想ですみません)。
個人的には、研究所で一緒だった五島先生と久々にリアルでお会いできたのは、予想していなかった分、感激でした。
↑この写真は「講師だけ弁当サイズが全然違う!」と大受け場面。
後ろでさりげなくみんなのお茶とお菓子を準備してくれている成田先生、ありがとう!
ちなにに「青木先生はインフラ」という村浦先生からの名言はここでいただきました。励みにします。


さらにはADE2023仲間、菱先生からは初の単著をサイン入りでいただきました。ありがとう!
「オーストラリアのお父さん」と代表をよんでくれる優しい菱先生の司会は、子供達への気遣いに溢れていて、素敵でした。

さて、肝心の代表の講演はどんな内容だったかは、また次回。
現場にいたDropToneシスターズの応援もあって、楽しく語らせていただきましたよ。

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