特殊教育学会自主シンポ:「新時代を生きる力を育む知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践」でも、指定討論を担当しました。

特殊教育学会2日目は、朝一番のシンポから。
あさいちとはいえ、やはり注目のテーマなので、来場者多かったですね。
リアル会場だったら確実に満員だったでしょう。

ここでの指定討論で投げかける議題は悩みました。
ある先生の実践は、自分からすると「現時点でのベストはこの方向」と言える物なので、そこを掘り下げても良いし、敢えて嫌われるのを覚悟で、新刊に書いた提言を絡めてもいいし…。

悩みに悩んだ末、直球で行きました。幸い「明日は直球でいくわー」という呟きを読んだ、尊敬するA先生が聴講してくれたりしたので、結果的にはよかったかな。

それにしても、こんな僕を指定討論によんでくれる水内先生の懐の深さには(何度目だ)、本当に頭が…

参加された方、ご意見ご感想など教えていただけると嬉しいです。

水内先生から報告記事などに使うように写真をいただきましたので、そのまま活用

コメント

  1. Marie Yamaguchi より:

    シンポジウム勉強になりました。ありがとうございました。

    私自身が教育業界のものではないので(というか、プログラミングのいろいろなツールに関して自分では上手く理解して扱えていない自覚があるので)先生方の実践で子どもたちがプログラミングで学んだ考え方を生活の中でも使えているのは授業の設定や教え方が上手いんだろうなあと思いながら聞いていました。

    一般の人から見れば、何となくプログラミングが学校の授業に導入されたらしい、最近プログラミング教室って流行ってるよね。という認識が多いかと思います。
    (偏っているかもしれませんが私の周りはプログラミングって機械が得意じゃないとできなさそうなイメージ?らしいです。)
    どうして、こういう学び方を知る必要があるのか。学校の授業でプログラミングを学んだからこそ、の部分をもっと私自身もしっかり理解していけたらいいなと思いながら拝聴いたしました。

    • dropletprj より:

      Yamaguchi様、いつもありがとうございます。

      教育関係者以外の「プログラミング教育」への理解というのは、当然そんなに深いものではないので、推進派の意見も慎重派の意見も、それぞれ誤解されやすいのが悩ましいところです。
      そんな中でも今回のシンポはかなり建設的な議論ができていたのではないかと思います。
      これから少し長期的な追った実践が出てくるでしょうから、水内先生たちの新しい本で実践を提供されている先生方の取り組みに注目したいところです。

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