夏に読んだ本2:「科学から理解する 自閉スペクトラム症の感覚世界」

この夏、一番読みたい本、読めてよかった本です。
著者の方の2017年の論文
「時間的に過剰な処理という視点からみた自閉スペクトラム症の感覚過敏」
が大変刺激的だったので、6月にこの書籍の予告を見て、迷わず注文しました。
某フィリップ・K・ディックの作品における自閉症の捉えについて、信州カンファなどで話してきた自分なので、「過剰な刺激の時間分解能と感覚過敏」(第6章)という切り口自体に、ものすごく知的な興奮を覚えます。
お薦めです。

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