ドロップレット・プロジェクトと言えばドロップス。
ドロップスって何？って言えば大体の人は
「ほら、絵カードとかに使う…」
的な説明をするはず。
2006年の活動開始から長い年月を経て、ついに完成品の「絵カード」セット、その名も
「ことばの理解を支援する ドロップス絵カード100」
が販売されることになりました。すでにAmazonでも予約注文が開始されていて、特別支援教育の書籍でランキングに入っていたりします（早速注文してくださった方々ありがとうございます）。
この企画が持ち上がった時から
「単にドロップスを印刷しただけの製品ではなく、コミュニケーションとかスケジュール理解のために、絵カードをどう使うのか、その具体を示せる製品にしたい」
という話が編集さんとの間で交わされていました。
そのためには、ぜひ言語指導のプロに、特にAACに関する深い学術的知見と臨床経験をもつ方に監修をいただきたいという事で、旧知の間柄であり、この領域のバイブルとして確固たる地位を築いている「言語聴覚士のためのAAC入門」の編著者である知念洋美先生に監修をお願いすることにしました。
ご多用の中、ご快諾くださった知念先生には本当に感謝です。
おかげ様で、本当に「単なる絵カード集ではなく、使い方の解説がものすごく充実している」素敵な製品になりました。
乞うご期待！
