これこそが、多分、自分の仕事

長野に戻って来て改めてよかった、と思った今日。

今日はM養護学校での研修会講師でした。
せっかく行くのでということで、3名のお子さんの視線入力に関するコンサルをさせてもらいました(同校のICT活用推進担当のA先生とブロックリーダーのS先生のご差配に感謝)。

午前中は訪問の先生にくっついて、お子さんのお宅に同行。
窓から庭の草花や畑の果物のいい香りが漂ってくる、素敵な部屋で素敵な授業。
担当の先生が、ゆっくり丁寧に進める活動の中で、お子さんの反応をじっくり観察させてもらうことができました。

ここでは詳しくは書きませんが、視線入力についても、環境の理解についても、貴重な観察結果を得ることができました。
担当の先生とも、保護者さんとも「次はこれをやりましょう」という方向性を確認することができました。次は8月以降になるでしょうが、とても楽しみです。

視線入力のフィッティングや、スイッチ類の選択に関する基本的なアセスメント、文字入力機器の選択など、大雑把に「入力機器」に関わるコンサルは、年度のできるだけ早いうちに終わらせてしまいたいと思っています。
それを使った活動の本丸に、支援者のみなさんと取り組んでいきたいと思っています。

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