活動報告

活動報告

かなり楽しくなってきた、Make it講座

9月に長野県総合教育センターで2回行った「Make it」の使い方研修がそこそこ好評だったのと、その話が伝わって先生方の教材作りたい欲求に火をつけたようで。10月29日イエロー養護学校のICT担当の先生方&希望者対象に、Make itの使い方講座をやりました。 長野県では、GIGAスクールに関わる研修は県がバックアップしてくれているので、各地域や学校...
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頼りになる機材

ひたすら色々な「次」のための仕事をしています。ちょっと忙しくてブログ更新に手が回りませんでした。というか、これからしばらく長い記事は書けそうにもないです。 仕事が立て込むと、頼りになるのは「良い機材」です。 マーク・オブ・ザ・ユニコーン社の製品には、かれこれ30年お世話になっています。同社製の新しい仲間、M2は去年買いました。
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隙間時間をなくす:そもそも隙間はなぜ生まれるのか

もう先々週の話になってしまいましたが、A学園の翌日は、M特別支援学校での指導でした。今回も色々学びが深い1日でした。 当たり前の事だけど、授業の中で「公平な発言機会の配分」を狙って「順番」が発生すると、どうしても待ち時間が発生しやすい。これがASDの子にはなかなか厳しい。適応しているように見えても、結局は「待たせている」状態に変わりはなく、しかもそれ...
イベント

水に入らなければ、泳げるようにはならない:信州ABA研究会サマースクールオンライン2日目

先週に続いて、今日は(夏は終わったけど)サマースクールの2日目です。 いろいろ課題が山積みの中での挙行でしたが、本来の学びを100としたら、75くらいはキープできたのではないかと思います。少なくとも単に講義を聴講するよりはずっと深い学びになったはず。 参加者の熱意に支えられて、なんとかやり抜きました。優秀なスタッフに感謝です。 授業研究は...
書籍紹介

保健室連載第二回:視覚支援

画伯が本業について語る連載、順調に二回目。 今回は視覚支援。まさに独壇場と思うような領域だけど、最初の方にさらっと結構怖いことが書いてあるぞ!
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現場に出ないとわからないことがあるので

緊急事態宣言が明け、少しずつ外での仕事が入ってきました。外部専門員としての教育相談や指導も再開しています。当然の事ながら感染予防には最大限の配慮をしながらです。 10月14日はA学園まで。こちらに伺う時に晴れているのは本当に珍しい事。雨男なので。
イベント

10月13日:韓国国立特殊教育院第27回国際セミナーに登壇しました

リアル開催なら、歴代の登壇者は韓国で焼肉食べられたとか、BTSのステージを観られたとか見られなかったとか...。根本敬原理主義者の私としてはポンチャックってまだ聴けるのかどうかが気になる今日この頃...そしてそんな美味しい話は何もない今回の登壇オファーでしたが...でも、やるんだよ! 冗談抜きでコロナ禍の影響をモロに受けてしまった今回の登壇ですが、ひとま...
イベント

10月6日_小諸養護学校研修会

今年はZOOMでの研修会が圧倒的に増えたので、研修会報告の映像がどれもこれも似通ってしまって、なんとも、ですね。 長野県小諸養護学校のICT活用研修会を担当させていただきました。研修は二回予定されていて、その一回目。今回は自主研修会的な位置づけで、二回目の全校研修より参加者は少なめ、と伺っていたのですが、思ったより大勢で驚きました。 コミュニケ...
イベント

ビールは元々「飲むパン」

ということで、そりゃあ、飲み過ぎれば太るよ。 来週はこれを心の糧にがんばります。
書籍紹介

東海カンファ_「障害の重い子のコミュニケーション支援」_その後

その後もなんだか驚くくらい、いろいろところから感想やお褒めの言葉を送っていただいています。恐縮だったり、ありがたかったり。 アセスメント本は長く品切れですが、そもそもの成立の立役者であるしましま君やF澤さんは実践を積み重ねているので、いよいよ増補改訂版のタイミングでしょうか。 毎年「今年こそ学会発表」と言いつつ、コロナでなんとなく先送りにしてし...
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10月5日:イエロー養護、定例学習会

最近なんか似たような記事ばかりですが。 イエロー養護の定例学習会も隔週火曜日に定着してきました。学習会前にO澤先生が共有ドライブに、実践動画記録をいれておいてくれるので実態がよくわかります。今回も先生方の堅実な取り組みが功を奏して、しっかり成果が出ている事例ばかりでした。 僭越にも指導助言などという立場で参加させていただいて気付くのは、地道に勉...
イベント

10月2日:東海特別支援教育カンファレンス_「障害の重い子のコミュニケーション支援」

10月2日は、東海カンファでお話ししました。今年の2月3月に二回にわたって「障害の重い子」の支援に関するセミナーを担当させていただきました。今回はそれのヴァージョンアップ版的位置づけ。前回ではフォローしきれなかった、肢体不自由や知的障害のお子さんの障害特性や認知の特性についての基本的な知識や文献を紹介しつつのお話しでした。 今回のためにスライドを10...
その他

30インチ越えモニタで悩む

仕事ではずっと27インチの4Kモニタを使っています。今の職場に移ってからは27インチをデュアルにしてます。 3D関連の仕事は勤務時間中には殆どできないので(某研究所は科研の仕事も通常勤務時間ではなく、自分の時間でやれ的な圧があると社長が言ってましたが、そもそもそんな時間はありませんでした)、自宅で作業をするためにモニタを探しているのですが、どうも決定...
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9月22日:稲荷山養護学校3ブロック研究会

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先週9月22日は古巣のイエロー養護の研究会の指導でした。公開授業研究会に向けてのもので、事前にお子さんの動画を見せてもらっての遠隔指導でした。 限られた時間の中での研修なので、十分に伝え切れていない部分もありましたが、とにかく現場の授業改善に関わる仕事ができるのはありがたいことです。 というか、それ意外には正...
イベント

特殊教育学会自主シンポ:「特別支援学校休業中に子ども、保護者、教師がつながる取り組みの軌跡とこれからの学び」までも、指定討論を担当しました。

そして最終日最終セッション。日頃からお世話になっている信州大学教育学部の下山先生と、リアルではまだお会いできていないけど、いろいろご縁がある山梨大学の松下先生による企画「特別支援学校休業中に子ども、保護者、教師がつながる取り組みの軌跡とこれからの学び」に指定討論者として(またかよ!って言わないでー)。 両先生はコロナ禍にあって、現場の先生方の情報交換...
イベント

特殊教育学会自主シンポ:「新時代を生きる力を育む知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践」でも、指定討論を担当しました。

特殊教育学会2日目は、朝一番のシンポから。あさいちとはいえ、やはり注目のテーマなので、来場者多かったですね。リアル会場だったら確実に満員だったでしょう。 ここでの指定討論で投げかける議題は悩みました。ある先生の実践は、自分からすると「現時点でのベストはこの方向」と言える物なので、そこを掘り下げても良いし、敢えて嫌われるのを覚悟で、新刊に書いた提言を絡...
イベント

特殊教育学会自主シンポ:「強度行動障害に関わる専門援助職に求められること(6)」で、指定討論を担当しました。

正直、指定討論者としてはちょっと勇み足でした!反省してます!思い入れが強すぎて、質問部分が多くなりすぎ。時間も圧迫するし、フロアからの「指定討論を踏まえて」の質問や意見を引き出すことができなかったように思います。 でも、参加者は当然のことながら100人を軽く超え、奥田先生の切れ味も相変わらず、何より今回も事例は本当に粒ぞろいで高レベル。自分が本当に一...
書籍紹介

画伯の新連載開始!『特別支援学校の「保健室」発!特別なニーズのある子を学校全体で支えよう』

ついにこの日がやってきました!ドロップレット・プロジェクトを支えるイラストレーター・竹内さんが、ついに本職の「養護教諭」の立場・視点からの原稿を書いてくれました。いつもお世話になっている「実践 みんなの特別支援教育」10月号から連載開始です! いやあ、感慨深い。 画伯のイラストレーターとしての力量は、みなさんに十分に知っていただ...
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授業研究会の夕暮れ

金曜日は、お隣の学校にお招きいただき、研究授業というか、研究協議会というか、事例研というか。 昨年度から関わらせていただいているお子さんの事例について、先生方と検討しました。 担任3人のうち2人が入れ替わったので、初めましての会でもあり。新しい先生たちもとても良い人たちで、参加される先生もざっくばらんに、いい意味で遠慮なく前向きな意見を出されて...
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「数の教え方」にまつわるアレコレ

国立特別支援教育総合研究所では、今週から第二期専門研修というのが始まっています。これは知的障害教育の専門研修で、全国から70名以上の先生方がオンラインでつないで共に学んでいます。 自分は今日、午前中の3時間「特別支援教育におけるAT、ICTの活用」という講義を担当しました。 第一期の時にもこの講義の中で、数の理解が定着していない子の支援方法につ...
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信州ABA研究会:サマースクール・オンラインの検討2回目

9月5日(日)先週に引き続いて「ABAサマースクール」のオンライン実施について、検討会を行いました。講義・演習のユニットごとに、分担者が実際のオンライン実施を想定しながら説明し、課題や解決方法をみんなで出し合う、というもの。 前回同様、進めていくうちに、これはなんとかなりそうだぞ、という手応えが出てきました。 それにしても各自が本当に忙しい身。...
イベント

『知的障害のある子への「プログラミング教育」にチャレンジ! 』著者開催セミナーにゲスト参加させていただきました。

先日紹介させていただいたこちらの本の発売記念のイベントに、ゲストとして参加させていただきました。 まず著者の一人である水内豊和先生から、出版意図や知的障害のある子への「プログラミング教育」についての提言。そして山崎智仁先生からは具体的な実践事例と、それだけでもかなりお得なイベントだったと思います。後半はゲストとして、宇都宮大学の齋藤大地先生が花を、私...
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iPad活用研修:2日間無事終了

昨日の写真と間違い探しみたいですね。 今日は本当にシンプルな機材だけで、iPadでの教材作りの演習をやりました。特に大きなトラブルはなく、スムーズにできたと思います。ZOOMの画面共有で、Mac上で再生するスライドと、iPadの実際の操作画面を切り替えるのをもっとスムーズにシームレスにできればいいんですが、その辺を突き詰めるのが億劫なので、バタ臭く普...
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iPad活用研修:1日目終了

昨日書いた通り、今日は長野県総合教育センター主催のiPad活用研修でした。この研修会のルーツは、元々は杉浦社長と一緒にやった、VOCA製作&活用講座に遡ります。午前中にコトダマを作って、午後にそれらを使ってコミュニケーション支援の演習をしよう、というもの。知る人ぞ知る「VOCA演習」は、ここでブラッシュアップされて行きました。 そんな、ある意味歴史あ...
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ABAサマースクール・オンラインの検討を、オンラインでやりました

信州ABA研究会は、2019年まで毎年「ABAサマースクール」を行っていました。昨年はコロナで中止になりましたが、今年はオンラインでの実施の検討しています。"サマー"スクールではなくなってしまいますが、秋の実施に向けて今日は1回目の検討会でした。 机上で考えていた時は、正直難しそうだなあ、と思っていました。が、オンラインで検討してみると「じゃあ、ちょ...
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夏の研修、ひとまずゴール

先日書いた通り、8月末の研修会講師は、鹿児島、兵庫、特殊教育学会プレカンファレンス、広島、と続き、今日の静岡で無事ゴールとなりました。どちらの会でも関係者の皆様に親切に接していただき、自分にとっても良い学びの機会になりました。 この夏は16件の研修会に加えて、研究所の業務で二つのイベント(協議会とセミナー)の主催をしたり、10月のセミナーの講義動画の...
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「肢体不自由教育」251号の論説を執筆しました。

「肢体不自由教育」の最新号、「ICT活用の最前線」に寄稿しました。論説は2本あって、自分が「ICT機器を活用した授業作り」、杉浦社長が「肢体不自由教育におけるICT活用で大事にしたいこと 〜ICT活用の最前線はどこにある?〜」を書いてます。 実践報告では、編集部からの依頼を受け、矢島悟先生と鈴木章裕先生をご推薦させていただき、良い原稿が集まったと喜ん...
イベント

日本行動分析学会の「Remoに慣れよう」企画に参加してみた

学会がリアル集合できなくなって2年目。明日登壇させていただく、特殊教育学会のプレカンファもそうですけど、なんとかリアル学会の「ホールで雑談感」「階段の踊り場で懐かしい人に会って話し込む感」「昔ポスター発表を真剣に聞いてくれた大先生に、お礼の言葉を!感」といった諸々の「学会ならでは感」を再現しようと、いろいろと工夫してくれて、楽しいですね。運営の先生方(みな...
活動報告

8月の研修後半

前回の報告の後、毎年恒例になっている「戸山サンライズ」さんでの研修を担当させていただきました。ワクチン2回目の服反応で高熱が出た直後でしたが、なんとか乗り切りました。心配してくださったみなさん、本当にありがとうございました。その後、お盆休みを挟んで、いよいよ今週から最後の山を登り始めました。 一件、某教育センターでの研修が中止になり、今日の富山大学人...
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3Dプリンターは教材作成工房になりうるか

ここ最近はぱったりと、FaceBookにもブログにも、3Dプリンターの事は書かなくなりました。それは何故かというと、飽きたからではなくその真逆で、メインの研究の一つになってしまって、何か書くと仕事に直結しすぎるからです。 そんなわけで、時間がある時、もしくは今日のように忙しすぎて(本当は夏季休暇のはずなのにすでに9時間以上机に向かって)ボーッとしてき...
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