活動報告

活動報告

特総研の特任研究員になりました

一昨日は特総研の退職、昨日は長野県のICT推進リーダーへの就任をお伝えしました。SNSでは多くの方から暖かい激励の言葉をいただき、本当に感謝しています。次々書き込みがあったので、お返事をうっかり落としている方がいたら、ごめんなさい。みなさんのご厚意に大きな力をいただきました。 さて、実はもう一つお知らせが。順番ではどうしても最後に書かざるを得なかった...
活動報告

着任:全県の特別支援学校ICT推進リーダーというお仕事

本日、無事長野県のN養護学校に着任しました。3年ぶりに特別支援学校に復帰ですが、仕事の内容はこれまでと全然違います。長野県は今年度、全ての特別支援学校に「ICT活用推進専任」という人員を配置します。ICT活用に専門で取り組む人が、各校に1人ずついるという状況。これはかなり本気を感じる人員配置ですね。そして更に、県の4ブロックに「ブロックリーダー」を配置しま...
活動報告

さようなら国立特別支援教育総合研究所

本日2022年3月31日、3年間勤めた国立特別支援教育総合研究所を退職しました。元々3年任期の研究員だったので、この日が来ることは予定されていたことでした。コロナの影響で思ったような所謂「研究者生活」は送れませんでしたが、それはそれで多々得難い経験をもたらしてくれた3年間でした。GIGAスクール構想下では、オフィシャルに書けない仕事が直接M省から回ってきた...
イベント

「アイカツ」+「DropRent」=Drop???

2月の初めにこんな記事を書いた事、覚えてますか?記事の内容、再掲です。 ドロップレット・プロジェクトが「アイカツ(iPad活用コミュニケーション講座)」をずっとやってきたのは、支援者+当事者+保護者が一緒に活用することをサポートしたかったのです。いとぐるまの会のみなさんのおかげで、ずっと続けてきましたが「活用の定着」のためにはもう少し丁寧なサポートが...
イベント

サムエル幼稚園、佐賀のLAN、絵で見てイベント

我ながらなんという過密な1日。午前中は奥田健次先生のサムエル幼稚園にお邪魔。予定が長引いて、食事まで出していただき、そのまま部屋まで借りて(!)、そこから「佐賀のLAN」配信。いやあ、面白かった。予告通り重大発表をさせていただき、良い反響を得て気を良くし、帰宅。夜は「エデミテ」イベントを2時間。それぞれ大変面白い、興味深い活動でした。関わっていただいた方、...
書籍紹介

楽々1が増刷。合計3万7千部。シリーズ累計4万5千部

昨日「視覚シンボルで楽々コミュニケーション」の12刷が納品された、と、いつもお世話になっているエンパワメント研究所の久保さんから連絡をいただきました。出版から12年。ほぼ毎年のように着実に版を重ね、ここまできました。ドロップスを活用してくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。12年経って、本文の内容は正直古くなっていますが、シンボルが古び...
活動報告

コーヒーもう一杯

かつての大分特別支援教育カンファレンスの立役者の一人、藤井さんがこんな取り組みをされています。 Special SUPPORT × JR「MIX BLUE 4.2」 Project で 各地をブルーに ここでの売り上げの一部は、なんとDropTapのAndroid・Windows版の開発に提供される予定です。博多駅、大分駅に御用...
イベント

ドロ太がいるならドロ子もなきゃね

というわけで、昨日紹介した森泉さんのシューズが、画伯にも届いたようです。(写真は画伯提供)これまた、か、か、かわいい...。さあ、みなさんも自分の職業のシンボルをドロップスから選んで「警察官」シューズとか「ST」シューズとか「神様」シューズ(!)を森泉さんに依頼しよう!そうすればあなたもドロップレット・プロジェクト・メンバー気分が味わえます。 ...
DropTap

世界に一つだけのドロップスシューズ

長野県在住の画家、森泉智也さん。ドロップレット・プロジェクトは、その昔佐久市の元麻布ギャラリーで行われた「シンボルりずむす」という企画展でお世話になって以来のお付き合い(当時の様子はこちら。そうたママさん感謝!)。 その森泉さんがオリジナルのペイントを施したシューズを製作するサービスを始めたということを聞いて、以前からお願いしたいなあ、と思っていまし...
イベント

今日は信州ABA研究会「春の講座」でした

ああ、誇らしい。信州ABA研究会の存在が。そしてそこで活躍してくれる若い先生たちが。若者をしっかりサポートして後続育てるしましま先生が。たどたどしいけどがっちり運営できるオオツボも。大事な事をちゃんとフォローしてくれるS先生(奥田先生の二回めのドキュメンタリーで稲荷山の事例担当としてがっつりテレビに映っていた方です。今ではABA研の中核)が。するどい質問す...
活動報告

春の海

本日午後は、代表の所属するテーマ別研究ICT班主催の研究協議会でした。 現場でばりばり活躍する先生方や、研究協力・指導者の大学の先生方、文科省の調査官など、錚々たる人たちに遠隔で参加していただきました。 本当はもう少し早くやりたい会だったんですが、ご多分にもれず、コロナで研究の推進日程はかなり狂ってしまいました。 幸い充実した内容で、少な...
DropTap

スイッチ4ドロップ:在庫僅少です

おかげさまでスイッチ4ドロップ、爆発的はないにせよジワジワ売れて、実はもうあまり在庫がありません。DropTapとの相性は当然ながら最高なので、増産する可能性は高いにせよ、3月中に入手したい方はお早めに、ということで。ちなみに個人向け8000円の限定特別価格は、やめるタイミングを逃してずっとこの価格でしたが、次回量産ロットでは、法人向け価格と同じになる予定...
DropTap

DropTapをGIGAスクール端末に無償提供します

2023年4月28日追記:申込方法がわからないという問い合わせをいただいたので、しばらくこの記事をトップに固定します。本日行われた佐賀のイベントで紹介しました。これまで水面化で準備を進めていたこの企画。すでにY市には先行して45万台分、提供させていただきました。是非このチラシを印刷するなどして、教育委員会等のGIGA端末管理者に要望をお伝えください。 ...
イベント

明日は佐賀…には行けなかったが…

状況が好転したら、という話もありましたが、残念ながらコロナも高止まりの様相。ロシアの暴挙もあり世相は明るくありませんが、明日の研修はオンラインで楽しくやらせていただきたいと思います。 なんかギリギリまで募集大丈夫のようなので、急に土曜の午後に時間ができた、なんて方は是非。今回の主役はあくまで杉浦社長なので、代表は前座として、日頃話すネタとは違う、どち...
イベント

特総研_専門研修_杉浦徹先生講義

今日は特別支援教育総合研究所の肢体不自由専門研修で、杉浦社長が外部講師を担当してくださり、3時間の楽しい講義でした。 本来対面の演習で行っていた内容なので、実物に触れないというデメリットはありましたが、それを補ってあまりある面白さでした。いつもよりも少しだけ早口じゃなかったのは、何か「オソクナール」的薬物でも投与していたんでしょうか。 そんな社...
イベント

2月19日:フュージョンコムかながわ「障害の重い方の意思伝達支援勉強会」

以前告知した、ヒュージョンコムかながわさん主催の学習会で、基調講演をさせていただきました。 タイミング的には、大ネタのDropTapは発表済み、もう一つの大ネタはまだ公開できない状態で、その点は実はちょっと残念!という感じでした。4月初めくらいにもう一回やらせてもらえれば、などと思った次第。 後半の質問コーナーでもいろいろな方と交流できて、楽し...
書籍紹介

画伯連載最終回:合理的配慮としての医ケア

画伯連載、ついにフィナーレです。聞くところによると大変好評で、連載延長を望む声があったとかなかったとか。ただでさえ発信が少ない養護教諭、しかも特別支援教育の視点からということで、とても貴重な連載だったと思います。しかも保健行事、体重管理、性に関する指導、と幅広い領域について語って、しかも毎回独自の取り組みがあり、エピソードも面白いというのは、かなりすごいこ...
活動報告

片付けたり、入れ替えたり

長い間に展示物が古くなったり、アプリのヴァージョンアップが行えてなかったり、外部への持ち出しで故障したり、入れ替えで良くわかんなくなってしまったりの、某展示室。 コロナ禍の合間を縫って大臣の視察(最後の写真参照)なんかもあったりしたので、その都度綺麗にする努力はしてきましたが、なかなか進まず。 でも、STEM教育のアクセシビリティなんて提案がす...
活動報告

最後の一葉

今年度は、今までの人生で一番たくさん研修会講師を担当させていただいた1年でした。研究所の専門研修を除いて、ざっくり60回ほどだったでしょうか。 あまりに多いので、依頼状を壁に貼りたかったのですが、自分の居室には肝心の壁がなかったので、このパーティションを某所に頼んで借りてきました。ここに依頼状を貼り付けて忘れないようにする、というのが今年の確認方法の...
DropTap

DropTapを紹介してくれているみなさま

みなさん、いつもありがとう。 読み応えのある論考から、マニアックな工作記事まで幅広い内容でお馴染みの桑ぴょんの特別支援教育マラソン5.0!!!「どんなにこの「復活(…リカバリー?)」を待ち望んでいたことか」だって。ありがとう! 実質身内だけどうらさんの日記「代表の行動力を見習わないと。」だって。嬉しい事言ってくれるじゃないですか。 いつも...
DropTap

2022年にやりたい事その2:DropTap研修会

やりたい事、というより確実にやる事ですね、これは DropTap、おかげさまで好調です。もちろん販売開始時のような販売数1位みたいな座に長くいる事は不可能ですが、3週目に入っても教育部門で10位付近、全体で20〜30位付近にいるのは、善戦と言えるでしょう。 アプリはある程度の順位にいないと、知ってもらう事自体が難しいので、定期的にイベントなどを...
イベント

2月5日_特総研セミナー:無事終了

1年目 情報・支援部で特総研セミナー主担当→コロナで中止2年目 研修事業部に異動。セミナー運営委員→当日のオンライン実施の裏方3年目 情報・支援部に復帰。オンデマンド動画担当→当日は分科会ホスト担当。3年目にして、ある意味初の計画通り実施。参加申し込み者は、リアル会場の制限がない分、当然のことながらここ数年で最大規模。 というわけで、いろいろあった研...
イベント

2022年にやりたい事その1:「支援者⇆生徒」(⇆保護者)が一緒に学ぶICT活用(講座?塾?)

先日、T小学校で「通常の学級におけるICT活用」について研修会講師をさせていただきました。終了後に有志の先生方としばらく懇談した中の話題。特別な支援が必要な子のタブレット活用では、家庭学習でどう使うかが定着の鍵になる。保護者さんも一緒に取り組んでくれる気持ちはあっても、知識面のサポートがなかなか難しい。他の場所でも聞く課題ですが、改めてそうだよね、と。 ...
その他

分業すると魂が抜ける

今回のDropTap開発プロジェクトは、本当に良い人材に恵まれたと改めて思う事しきり。 でも、勘違いしてはいけないのは、なんでもかんでもチームで分担すれば良いかというと、それは違うのだ。 シンボルを増やすために複数で分担して描けば良い、みたいな事を言う人は、本当に.........わかってないねえ。
イベント

特総研 研究所セミナー

今週末は特別支援教育総合研究所の研究所セミナーです。 特総研に赴任した年、代表に割り当てられた仕事の中でも大きいのは、研究所セミナーの企画グループの運営でした。赴任したばかりの人間に、参加したこともないセミナーの運営を任せるとは!と驚きましたが、まあ、いろいろありまして。杉浦社長や事務方の好青年R君に支えられて、なんとか当日までの準備を終えたのですが...
DropTap

「DropTap」という名前。名前は大事、という長い話

代表は性格が悪いなどと言うフェイクニュースを書いている場合じゃなかった。大事な話を書くのを忘れていました。 ドロップレット・プロジェクトが生み出したDropTalkが、H社単独の管轄となったことは、もちろんそれなりの痛手はあったわけですが、まあそれはこれまで何度も書いてきた通り。自分達は自分達で心機一転、新しくDropsセントリックなアプリを開発すれ...
DropTap

DropTapよくある質問

Q : iPad専用ですか?A : iPad専用です Q : マニュアルはありますか?A : 準備中です Q : Android版とWindows版を出さないの?出せばもっと売れるぜ!A : GIGAスクールで端末がたくさん入ったので、今後検討するかもしれません。ちなみに、DropTalkの頃から、Android版とWindows版は全然売れま...
DropTap

強力ベターテスター布陣:DropTap開発秘話

さて、細かな所に目がいくタイプのみなさまは、Special Thanksのところもチェック済みのことと思います。 そこに並ぶ名前のこれまた豪華なこと。矢島悟氏、原伸生氏、山浦雅史氏、小室惟氏。この錚々たるメンバーにアプリのベータテストをお願いしました。みなさん快く引き受けてくださり、丁寧な(一部の人はどうかしているような)テストをしてくれました。 ...
DropTap

神は細部に宿る:DropTap開発秘話

そして、DropTapの開発作業になくてはならない存在だったのが、もう一人、かつてぽっしゅんとよばれ、現在はネスコプラズムを名乗る本田祐介氏。 本田さんは「こんな事もあろうかと」予め教員を退職して、このプロジェクトに参加する準備を整えてくれていました(多分そうだと思います)。 ネスコプラズム氏にはこれまでもウェブサイトのリニューアルやイベントチ...
DropTap

打開策・逆ライセンス:DropTap開発秘話

すでに鈴木氏のアプリ「ぼいすぶっく」にドロップスを無料ライセンス供与している協力関係もあったので、アプリ開発を頼もうと思いつくのは早かったのです。 しかし、すでに鈴木氏はデベロッパーとして一定の評価を得ている、ある意味独立企業。そんな方に気安く「シン・ドロップトーク(当時の仮名・笑)プログラミングしてよー」なんて、いかに代表が図々しくても言え...
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