活動報告

活動報告

残された者は託された者

今日の巡回は、雨の中を片道2時間弱かけてのK養護学校。高速道路を降りてから、谷間の道をずーっと走らねばならないのと、もともと大型トラックが多い道なので、なかなか行くのは大変な場所です。他の学校同様にもちろんK養護学校も課題はありますが、ICT担当のT先生の視点が確かなので、期待を高めながら巡回を終えることができました。 去年は盟友とも言えるS先生が出...
DropKit

5月28日:DropKitイベント(講師:井上賞子先生) 

いよいよ明日はDropKitのキックオフイベント。昨日井上賞子先生から「明日のイベントですけど...」とメッセージが来た時には、100人を超える申し込み者に日時を間違えて告知したかと、一瞬倒れるほど動揺しました。明日の参加URLは、・DropKitクラファンに支援者(2万円〜7万円コース)の方々には、READYFORのメッセージ機能から・Peatix から...
DropTap

ICT活用推進のお仕事:県内巡回の日々です

昨年度に引き続き、年度始めの全県巡回のお仕事をしております。今年は2年目なので日程調整も早く完了し、すでに半分以上の巡回を終えました。 先週は6校、今週は5校を回ってさすがにちょっと疲れました。昨年度に積み上げる形で着実に成果を上げている学校や、担当者が変わったにも関わらず驚く程仕事を進めてくれている学校など、相変わらず素晴らしい姿がたくさんみられて...
イベント

ataclabオンライン実践セミナー

今年はリアルATACはどうなるのかなあ、と思ったりしつつも、今年度もataclab企画のオンラインセミナーが様々企画されているようです。まずは3回シリーズで【atacLabオンライン実践セミナー】「コミュニケーションを学び直す 全3回」が、6月20日、27日、7月5日に行われます。 不肖代表も7月5日の第3回 「重度知的障害や重複障害のある子どもとの...
DropNews

DropNewsクラファン成立しました!

みなさまのおかげで、本日23時にクラウドファンディングが成立しました。支援総額は、目標額150万円を大きく上回る、達成率199パーセント、2,995,500円でした。支援してくださった方々、情報の拡散などでご協力くださった方々、応援のメッセージを寄せてくださったみなさん、本当にありがとうございました。さて、まずは来週に向けての移行作業に入ります。1年間購読...
DropNews

DropNews無料配信、明日で終了です

いやあ、まさかここまで愛され、人気のコンテンツになるとは予想していませんでした。画伯の絵とネスコ氏のアレンジ力の賜物。なんとも長野県は稀有な才能を生み出したものです。先日はあの奥田健次先生がインスタでDropsを「長野県民として誇らしい」とまで言ってくださって、特別支援教育リーグABAセクションの県民が全員喜びのあまり15センチ宙に浮いた、という噂まであり...
ガジェット

復活の「しゃべる絵カード」

聞こえるか、聞こえるだろう...。というわけで、偉大なるAAC第一世代真のレジェンドの伊藤先生が、軽やかに伝説の「しゃべる絵カード」システムを、近年のデバイスを使って復活させてくれました。本日プロトタイプを持ってご来訪。まずは稼働の様子をご覧あれ。代表が昔よく紹介していた、選択性緘黙の子がこれの元になったシステムを使って、朝の会の司会進行ができるようになっ...
活動報告

心から感動した授業_コミュニケーション機会としての朝の会

今日はAZ養護学校にお邪魔しました。年度最初の訪問ということで、小中高の授業を順に観せていただきました。同行した同じICT推進リーダーの柴田先生と「昨年度より個々の子が当たり前にiPadを使っている姿が増えましたね〜」などと話しつつ、楽しく見学させていただきました。高等部の生徒さんが、校外学習の食事について調べながら、予算内で食べる物を考えたり、計算してい...
活動報告

すべては微調整だ

N養護学校に異動して2年目。県のICT活用推進リーダーという仕事がら、基本的に本校にはいません。でも昨年度から、専門性サポートチームの先生方が企画の、自主学習会で個別課題の作り方・指導の仕方、行動上の問題を悪化させない対応の基本などについて、僭越ながら講師をさせてもらってきました。その内容がそう悪くなかったのか、今年は小学部の研究として課題学習の指導をさせ...
ガジェット

支援機器で悪口言えたら本物、の2023年最新事例

ICT活用推進のお仕事で、古巣のイエロー養護にお邪魔しました。小学部時代からよく知っている、今はJKのMさんに久々にこんにちは。代表に同行したN養護の「くらいし」先生の名前も、トビーコミュニケーターの文字盤でささっと入力してくれました。すごいなあ、Mさん入力早くなったねー!とみんなでひとしきり感心。そこで性格の悪い代表が「ねえMさん、クライシ先生の髪ってち...
DropNews

DropNewsクラウドファンディング:目標額達成しました!

みなさまのおかげで本日5月7日、無事DropNewsのクラウドファンディングが目標額を達成することができました。6月からは正式に有料配信に移行します。今回のクラファン企画を立ち上げる中で、DropNewsを必要としてくださる方、その価値を評価してくださる方が大勢いらっしゃることが改めてわかり、勇気づけられました。ニュース製作を担当してくれているネスコプラズ...
DropNews

ラジオ出演無事終了・クラファンも67%に到達

昨日お伝えしたラジオ出演、無事終了しました。時間配分には十分気をつけたつもりでしたが、最後の方ではやはりギリギリになり、大事な部分で少々端折り気味になってしまったことは悔やまれます。でも、まあぶっつけ本番ですから、こんな物でしょう。竹内奏子さんとネスコプラズム氏の名前をちゃんと出せたのは、個人的によかったな、と思ってます。ラジオDJの方がドロップスについて...
DropNews

DropNewsについてラジオで話します

明日4月27日、FMラジオの「Oh! Happy Morning」という番組で、DropNewsのクラウドファンディングについて紹介させてもらうことになりました。番組の放送時間は午前7時30分~11時。代表の登場時間は午前9時40分から約6分間ということで、電話でラジオ局と繋いでお話しします。生放送なので、緊張しますね。年休取って臨みます。 ちなみに...
ガジェット

ロボは今、松本に

長野県内を、2月はうすだ分教室、3月は稲荷山養護と旅してきた、特別支援学校・学級向けコミュニケーションロボットサービス Link&Robo for グローイングの実証ロボット、NAO。4月、5月は寿台養護学校にお邪魔してます。信州カンファのファンにとってはたまらない、カワイイ教材番長Maple先生(あれ?この表現でいいのか?)とロボの握手(の直前)...
ガジェット

キッズフェスタレポ2

大分間が空いてしまいました。この間におかげさまで「偉い人たちにGIGAの状況を話す会」(仮称)で特別支援教育現場の状況を説明する大役も無事終わりましたので、続きを。会場に入ると、入り口付近はいきなり「アッブイット」さん。狭いブース(失礼)に、みっしりと最新機器が詰め込まれていて、体験者もたくさん並んでいたので、遠くから眺めるだけで。 あれ?なんでライ...
活動報告

あれもこれもここなら買える:エルピス・ワン

いつもお世話になっている神出鬼没な親切ダンディこと藤原氏の「エルピス・ワン」さんのネットショップで、ドロップレット・プロジェクトのグッズを扱っていただくことになりました。すでに信州カンファ謹製「漢字脱力化ファイル」は好評発売中だったんですが、それに加えて弊社オリジナルの「スイッチ4ドロップ」「付箋」「ステッカー・ドロ太」「ステッカー・ドロ子」「ドロップタッ...
DropTap

キッズフェスタ、行ってきました

恒例のキッズフェスタ。リアル復活して2年目の今回は、昨年以上の来場者だったように思います。今回も代表はニューロノードを紹介するダブル技研さん+コントロール・バイオニクスさんのブースにいたのですが、アンケート回収率は去年よりずっと高かったそうです。今年の展示は、かなりドロップレット・プロジェクトとのコラボ推しにしていただいてて、恐縮。新しいパンフには、代表の...
活動報告

そう言えば「肩こり」のシンボルは無い(知ってたけど)

海外にはそもそも「肩がこる」という概念がないので「肩こり」に当たる言葉がない、ってな話がありましたね。"いやいや実際は「stiff shoulders」という言い方がある"とか「肩こりの概念がない」=「外国人は肩がこらない」という意味だと解釈されて、"頭を支える筋肉の差だ"とか、"日本人は頭を下げ過ぎだからだ"とか(そんなわけあるかい)、何がなんだかわから...
活動報告

埼玉県総合教育センター「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」

埼玉県総合教育センターのウェブサイトで「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」の報告書が公開されています。2年計画の1年目に、スーパーバイザーとして関わらせていただいた研究です。2年目は長野に戻ってきてしまったので、その後の様子はわからなかったのですが、とても分かりやすく有益な資料にまとまっていて、埼玉県さんの取組みの堅実さに改めて...
活動報告

You always said to me don’t walk the straightest line

大きな岐路。どちらが正しい選択か迷った時は、フェルトの教えを守って、敢えて困難な道を行くのです。2023年4月7日
活動報告

部品の確保

先日、社長やVOCA王子とやりとりしていた時にオムロンの全方向スイッチが品薄という話を聞きました。肢体不自由校では、棒スイッチ製作の定番部品。自分もいつも手元に在庫を持っていたので、そうなの?と驚いたのですが、確かにその時はウェブ通販では軒並み品切れでした。幸い在庫は復活してきたようですが、どんな物でもネットでいつでも買える、という話が通用したのは、もう過...
DropNews

いくつかお役目終了

新年度の開始にともない、これまでのやってきたことも少し整理。昨年度後半からページの上部に固定してきたリンクバナーを、間も無く廃止します。日本財団の助成を受けての「DropNews」は終了。今年度は6月から有料化されます。「DropNews」の活用事例も、多くの方に寄せていただき、おかげさまで成果報告書も完成したので、これも終了。「DropTap研修会依頼」...
DropKit

新しい年度の始まり

昨年は大きな環境の変化があった4月1日ですが、今年は土曜日ということもあり、前年度からの仕事の続きをしながら(休日なのに...)、穏やかに迎えました。昨日の記事は、誠実に職務に向かう先生方にとても共感してもらえたようで、FaceBookのコメントや、メッセンジャーで反応をいただきました。わかりにくい文章かな、と思っていたので、正直とても嬉しかったです。同じ...
DropNews

DropNews成果報告書完成

今年度の配信も残り2日。今年度のDropNewsに関する取り組みの成果報告書ができました。事例を提供してくれた方、イベントに登壇してくださった方から順にお届けします。とは言え、年度変わってからですけどね、そんな作業できるのは...。
活動報告

今年度の研修会講師、すべて終了

今日は恒例の戸山サンライズさんでの研修会講師でした。これで今年度の講師仕事は全て完了。オンラインでの研修の難しさは今更語るまでもないので、どうせならちょっと別のアプローチをしてみよう、ということで。今回はいつもはやらないタイプのスライドで、話の内容を再構成してみました。うまく行ったかというと、正直判断は難しいですが。キーワードを隠して提示して、そこを考えて...
DropNews

すごく良いものができつつあるけど、発表にはまだ早い…そういう時は?

チラ見せするしかないですよね。今進行中の仕事で二つ、とても良いものが出来つつあります。一つは本業。ICT活用推進関連。S先生のおかげで、取り組み内容がとてもわかりやすく整理されて、良い資料ができつつあります。うーん、これは県内はもちろん、すでに全国に紹介したいレベル。もう一つはドロップレット・プロジェクト関連。こちらは納品を待つだけになったけど、某氏のおか...
書籍紹介

視覚支援は、支援の基本

昨日の続き。「構造化」はともかく「視覚支援」「絵カード」「AAC」なんて繋がりで原稿依頼がきたら、断るわけにはいかないですよね。どの項目も力を入れて書いたのですが、こと「視覚支援」については、特別支援教育に限らず、そもそも支援の基本である、というメッセージを込めました。 最近だと、ABAの話なんかが出るとすぐに「特定の手法を押し付けられる」みたいに過...
イベント

3月4日:特総研_研究所セミナー

ちゃんとブログ記事にはしてなかったと思いますが、3月4日は国立特別支援教育総合研究所の研究所セミナーでした。久々の対面が復活した研究所セミナーで、指定討論者をやらせていただきました。研究所セミナーといえば、代表が国立特別支援教育総合研究所に赴任した年に、最初に任されたのがこの研究所セミナーの推進担当。研究所セミナーなんて何やるかもよくわかっていない新参者に...
書籍紹介

実践みんなの特別支援教育:4月号ふろくは、なんと手帳!

みなさん、書店で手に取られましたでしょうか?実践みんなの特別支援教育さんは、これまでにも4月号には何度もドロップレット・プロジェクト関連の付録をつけてくれている、大変変わったありがたい存在。今年の付録はなんと、井上先生と代表の連載をきっかけに誕生した「みんなのミニマム手帳」!(担当デザイナーさん命名。「みんミニ」と略してね!ってことで)紙面の都合でまるまる...
活動報告

2月10日:鳥取にて レポ2

鳥取の先生方の取り組みがそもそも堅実なのと、研究を推進する教育センターの方々の計画がしっかりしているので「研究会を通して個々の実践をブラッシュアップしていく」という事がきちんとなされているのが、印象的でした。その中で、ベテランの先生のしっかりした見識の下の実践(特に自分が弱い視覚障害領域の実践は勉強になりました)も、若手の先生の悩みながらも大胆な実践(重度...
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